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概要[]
ティロサウルス
基本情報
種族
水棲爬虫類
別名
ドアノブのトカゲ
食性
魚食
繁殖
胎生
生息地
＊北アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア
全長
14m
体重
5t
登場作品
ゲーム
その生態[]
白亜紀後期の北アメリカ、またはカナダ周辺の海を泳ぎ回っていた水棲爬虫類の一種で、当シリーズの看板キャラでお馴染みのモササウルスと同じ仲間である。
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名前のティロとは古代ギリシャ語で「握り玉」の意味を持っており、上顎の先端部分に特徴的なこぶがあったことに由来している。(資料によっては当記事にて採用した「ノブのトカゲ」以外にも「コブのトカゲ」、「膨らみのあるトカゲ」など様々な表記揺れが存在する。 どちらも正しいのでお好きな方を覚えて使ってください)
白亜紀後期当時の海では、最大級の捕食者としてその名が知られており、同期の桜ことモササウルス、そしてエラスモサウルスらとともに、アメリカの海でブイブイ鳴らしていたとされている。事実彼のお腹の中からは様々な種類の生き物が発見されており、魚類やアンモナイト、モササウルス類や首長竜、ペンギンっぽい鳥ことヘスペロニスなど目についたものはなんでもバリボリ食い漁っていたようだ。
そんな彼の化石が初めて発見されたのは1868年、かの化石戦争の真っ只中であったことから、色々と面倒くさい目にあっていたりする。
当初はコープによりその存在が学会で発表され「マクロサウルス」と名付けられたが、ほどなくしてモササウルス科の1つであった「リオドン」という生物に移行された。
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その後発見された全身骨格は、何故か新種とみなされ「リノサウルス」という名がつけられたが、すでに同様の名称がサイの一種につけられていることが発覚。 今度は「ランポサウルス」として発表されたがこれもすでに使われていることが分かり、ようやく現在知られている「ティロサウルス」の名前を頂戴するに至った。
その後、今まで出てきた名称の水棲爬虫類はみな、ティロサウルスと同種であることが判明し1つに統合された。 約2世紀以上の時を経てようやく自身の本来の姿が人々にしっかりと認識されるようになったというわけだ。
シリーズにおける活躍[]
モササウルスほどではないがシリーズへの出演は多く、主にゲーム作品に登場している。
Jurassic Park: The Game[]
シリーズ初登場作。 その姿はワニをそのまま巨大化させたような旧モササウルス科の姿をしており、尾っぽが魚のような扇状になっていなかった。
島の中に建設された海洋生物用の水槽内にて飼育されていた生物で、ローラ・ソーキン博士が作ったとされている。 研究者たちからのあだ名は「深淵の悪魔」で、開園してから6ヶ月後に一般公開される予定だったが、事故によって計画が凍結。 結果彼女は半ば捨てられる形で島に取り残され、すでに死亡していると思われていた。
ティロサウルス s3.jpg と思っていたのか？ |
だが当ゲームの時間軸において、デブの遺産をめぐって揉めに揉めまくっていた人間たちの前に突如姿を現し、たくましく生きていたことが判明。生みの親を無残に喰い殺すと、もっと肉をよこせと言わんばかりにプレイヤーたちめがけて襲いかかってくる。
QTEをしくじったその瞬間、パクッと喰われてゲームオーバーとなってしまうため、彼女と遭遇したら一時たりとも画面から目を離さず、力一杯コントローラーを握りしめておこう。
ジュラシックパークIII・恐竜にあいにいこう[]
飼育可能な水棲爬虫類の一種として登場。
ジュラシックパーク・ビルダー[]
飼育可能な水棲爬虫類の一種として登場。
レベルが上がるにつれて、ペットショップでよく見られる熱帯魚のような縞模様が浮かぶようになる。
| 進化の系譜 | ||
|---|---|---|
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%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%AD%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9_JPB_25-30.png Lv25~30 | %E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%AD%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9_JPB_31-35.png Lv31~35 | |
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Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
2016年6月29日、VIP限定レジェンド生物として登場。
「純金パック」に収録されているため、欲しい方はロイヤリティーを1万ポイント集めて運を天に任せよう。
| 進化の系譜 | ||
|---|---|---|
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%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%AD%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9_JWG_MAX.jpg MAX | ||
ジュラシックワールド・エボリューション2[]
飼育可能な水棲爬虫類として登場。 正式に参戦が判明したのは発売後だが、リリース前のPVにてお披露目されていたことから、ファンの間では「ついにティロサウルスが実装だ！」と歓喜の声をあげたという。
現状チャレンジモードでのみ解禁が可能な大型水棲爬虫類で、ラグーンで飼育できる生物の中ではトップ2の評価値を誇っている。 2番手という立ち位置が災いしてか、人気やパワーはモササウルスやクロノサウルスより劣っているものの、作成にかかる費用がモサに比べて安価なことと、1つの水槽に別種の水棲爬虫類を入れても気にしない協調性の高さが魅力的で、攻略において非常に重宝する存在である。(ただし同居している生物があまりにも多すぎるとケンカしてしまう事がある上に、モサとクロノとリオプレウロドンだけは心底嫌っているので、そこだけは注意)
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Jurassic World Dinosaur Field Guide[]
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Jurassic Park animated series[]
ボツとなった幻のアニメシリーズに登場する予定があった。
もしこれが実現していれば、現在の水棲爬虫類のスターはモササウルスではなく彼女になっていたかもしれないと思うと、どう反応していいものか分からない。
現在は以下のコンセプトアートがネットの海を漂っている。
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ギャラリー[]
・Jurassic Park: The Game[]
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関連項目[]
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