ティラコスミルス

概要[]

ティラコスミルス

基本情報

種族

哺乳類

別名

ポケットナイフ

食性

肉食

繁殖

胎生

生息地

アルゼンチン

全長

1.2m

体重

80~120kg

登場作品

ゲーム

• ジュラシックパーク・ビルダー
  
• Jurassic World™: ザ·ゲーム
  

その他

• Jurassic Park: Institute

ティラコスミルス (Thylacosmilus)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する哺乳類の一種である。

その生態[]

新生代の南アメリカに生息していたネコ科の大型肉食獣。

上半身を覆う分厚い筋肉と上顎から鋭く伸びたアイスピック状のキバが特徴で、サーベルタイガーでお馴染みのスミロドンと瓜二つな姿をしていた。 ただし全くの同一というわけではなく、いくつか相違点は存在した。

その最たる例が歯の構造であり、なんと永久的に生えてきたことが判明している。 人類を含め多くの哺乳類はある程度成長したら歯が永久歯となり、もし折ったり取れたりするとそこから新しい歯が生えることは絶対にない。 スミロドンですら何かの拍子で歯が折れたら一生フガフガして最悪死に至る事もある。 まさに一生の宝と言える存在なのだが、ティラコスミルスはいくら歯を折ろうがなんのそのと言わんばかりに、新しい歯をニョキニョキ生やしていたとされている。

またティラコスミルスのアゴは奇妙なまでに下方へと垂れ下がっており、まるで芥川龍之介の小説『鼻』に登場する禅智内供のようであった。 これは自身の牙を収納し守るためにあったとされており、サイズもちょうどピッタリ一致する。 つまり100回折っても大丈夫な歯を持っていながら彼は決して慢心することなく、終生歯のケアを怠らなかったデンタルケアの鬼とでもいうべき生物だったわけである。

頭蓋骨の化石

そんな彼はスミロドンが生きていた頃より前の時代で繁栄しており、生息地にいたメガテリアムタイプの哺乳類を狩って生活していたそうだが、ある時を境にパッタリと姿を消してしまった。 ハッキリとした理由は不明だが、絶滅した当時は大陸移動によって北米と南米がつながった次期であり、この時北米にいた肉食獣が流入してテリトリーを食い荒らした説が濃厚とされている。

シリーズにおける活躍[]

主にゲーム作品を中心に活躍する。

ジュラシックパーク・ビルダー[]

飼育可能な生物として登場。

そっくりさんのスミロドンと比べると、ややトラっぽいカラーリングとなっている。

進化の系譜
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Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

レアリティ「レジェンド」の生物として登場。 レベルMAXになった際の姿はどことなくFF7のレッドXIIIに似ている。

相当強いものの、入手出来るのは原則VIP会員のみで「純金プラスパック」、もしくは「ティラコスミルス・パック」でしか出現しないが、現在は普通の「純金パック」でも入手できるため欲しい方は運営の気が変わる前に神引きしておこう。

進化の系譜
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関連項目[]

• ジュラシックパーク・ビルダー
• Jurassic World™: ザ·ゲーム

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