スフェナコドン

概要[]

スフェナコドン

基本情報

種族

爬虫類

別名

くさび形の歯

食性

肉食

繁殖

卵

生息地

アメリカ合衆国

全長

2~3m

登場作品

ゲーム

• Jurassic World™: ザ·ゲーム
  

スフェナコドン(Sphenacodon)は、Jurassic World™: ザ·ゲームに登場する爬虫類の一種である。

その生態[]

石炭紀からペルム紀前期にかけて北アメリカ大陸に生息していた生物で、当時幅を利かせていたディメトロドンやオフィアコドンと同じ単弓類の一種である。

体型は典型的なずんぐりむっくりで、棘突起(背骨のてっぺん部分)がアクロカントサウルスのようにチョロっと隆起していた。

全身骨格

最初に化石が発見されたのは1878年、アメリカの古生物学者オスニエル・チャールズ・マーシュの手によって顎の骨が地中より掘り起こされた。

マーシュと聞いて「どっかで聞いたことがあるような・・・」と思った方はなかなかの古生物マニアである。 実はこの人こそ、「どっちがたくさん恐竜の化石を発掘できるか勝負じゃい！」と友人兼おっさんのエドワード・ドリンカー・コープを相手取り「化石戦争」をおっぱじめたおっさんご本人なのである。

前述の通り、この見栄っ張り戦争の最中に発見された恐竜は数え切れないほどいるが、こうした爬虫類の化石も陰でいくつか発見されていた。

これは元々コープが恐竜以外の古生物に強い関心を持っていたためであり、相手方が恐竜の尻を追いかけていたその時、彼は古生物全体の尻を追いかけていたということになる。 なんとも欲張りな話だが、その素晴らしいまでの行動力によって、スフェナコドンが今こうして世に出ているわけだから、彼の功績はなかなかどうしてすごいと言わざるを得ないだろう。 地中から掘り起こされた本人が、今の現状に満足してるかどうかはさておいて。

シリーズにおける関わり[]

・Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

2020年10月17日、バブル期に撮られたグラビアのような宣材写真を提げて古生物だらけの大運動会へ本格参戦した。

「スフェナコドン・トーナメント」を勝ち抜いた上位数人のみが得られる「スフェナコドン ・パック」にカードが収録されており、一度手にしてしまえばお店で何頭も購入が可能となる。

関連項目[]

• Jurassic World™: ザ·ゲーム

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