ケブカサイ

概要[]

ケブカサイ

基本情報

種族

哺乳類

別名

コエロドンタ(中空の歯)

食性

草食

繁殖

胎生

生息地

イギリス、ロシア、中国

全長

約4m

体重

3～4t

登場作品

ゲーム

• Jurassic World™: ザ·ゲーム
  
• Jurassic World アライブ!
  

ケブカサイ(Woolly Rhinoceros/Coelodonta)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する哺乳類の一種である。

その生態[]

鮮新世後期~更新世末期の氷河期に生息していたサイの仲間であり、｢ケサイ｣とも呼ばれる。マンモスやオオツノジカとともに氷期を代表する動物として有名。

イギリス、ロシア、中国の冷温帯〜ツンドラの草原に生息していたとされ、マンモスと同じような場所から化石が見つかるが、北アメリカには進出しなかったのか化石は見つかってない。

全身骨格

姿は毛深犀(または毛犀)の名前の通り寒冷地に適応した茶色のフサフサの長い毛に覆われたサイであり、背中には養分の脂肪を溜め込むコブと鼻先にある長く曲がった二本の角が特徴であり前方の角は長さが1mにもなったという。

また、サイの角はケラチン(いわば毛の束)で出来ているため本来は化石にならないが、旧石器時代に洞窟に描かれていた壁画からもその角が確認でき、それを裏付けるかのように永久凍土で見つかる化石には角がそのまま保存されているものもあるほか、永久凍土からは｢コリマ｣と名付けられた個体など丸々一頭分のミイラ化石も度々見つかっている。

ケブカサイ 化石2.jpg 発見されたミイラ

かつては人間による乱獲で絶滅したとされたが、現在ではより一層厳しくなった氷期の環境変化に対応できなかったというのが一番の理由なのだとか(しかし、現世種のサイの全てが｢漢方薬｣として取引される角を狙った人間による乱獲により絶滅の危機に瀕している)

また、同時代の同地域には額に巨大な1本角を生やしたより巨大なサイ、エラスマザリウムも生息しており、時々混同されることもある。

シリーズにおける活躍[]

Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

著名な哺乳類ながらもサービス開始当初は一切登場せず、2017年に実装されたエラスマザリウムの解説に名前が登場するだけの扱いであった。

ところがそれから4年の月日が流れた2021年1月29日付より、ついにトーナメント限定の生物としてゲームに参戦した。

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Jurassic World アライブ![]

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こちらも先に実装された古代サイエラスマザリウムやブロントテリウムから遅れる形で実装。レア度は野生出没するものでは最高ランクのエピック。

以前は特定のエリアにたまに出没していたが現在ではイベントなどでしか登場しない貴重な生物になっている。

実装当時は｢ケナガライノ｣という海外ゲームの日本語訳ではよくあるような名称だったが後に日本で馴染み深い｢ケブカサイ｣に修正されている。修正される少し前にこのページを書いた人(自分)がサポートセンターに｢日本では『Woolly Rhino』は『ケブカサイ』と呼ばれているから修正してほしい｣と報告しており、多分そのおかげじゃないかと個人的に思っている

バトルでは鈍足で高アーマーなタンク系であり、以前は致命的裂傷も使えたが、今ではシールドを張って攻撃することもできるほか相手を減速させながらクロークや回避を無効化させてしまう｢強靭衝撃｣も使えるが、特に厄介なのが交代時にいきなり相手にアーマー貫通攻撃+相手をスタンさせる技｢スタン攻撃(交代)｣であり、｢瀕死だけどあと一発攻撃当てれば勝てる!｣といった時に相手にケブカサイに交代されると悔しいことこの上ない。

ギャラリー[]

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関連項目[]

• Jurassic World™: ザ·ゲーム
• Jurassic World アライブ!
• エラスマザリウム
• ブロントテリウム

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