カービー・エンタープライズ

概要[]

カービー・エンタープライズ

名刺

会社概要

社長

• ポール・カービー

登場する作品

映画

• ジュラシック・パークⅢ

書籍

• ジュラシック・パークⅢ(小説)

カービー・エンタープライズ(Kirby Enterprises)は、ジュラシック・パークⅢに登場する架空の企業である・・・が、後述する理由もあって当企業は存在していない。

そのため本来であれば「架空の架空の会社」と書くのが正しいという、聞いてて頭がゴチャゴチャしてしまう企業でもある。

「架空の架空の会社」はどうして生まれたのか？[]

カービー・エンタープライズの名が初めて登場したのは「ジュラシック・パークⅢ」で、ポール・カービーが代表取締役を務めている。

どのような業種で主に何を取り扱っているのかは一切不明で、ポールと接触したグラント博士やビリーもカービー・エンタープライズの名を知らなかった。 しかし理由はどうあれ、かなりウハウハに儲けている会社らしく、社長含めたカービー夫妻は今でいうZOZOの前澤さん並みの大富豪とのこと。

そんな無駄に設定が凝っているように見えて実際はスッカスカな会社は、前述した通り存在しておらず、グラント博士をイスラ・ソルナ島へと連れ込んで行方不明となった息子を探し出す。 ただそれだけのために作られた虚構の存在であった。 そうした事もあって島に上陸してからはほとんどその名前は登場しないどころか、ダマされた側のグラント博士から「そんな会社存在しないんでしょ？」と一言言われて、実際は「カービー塗装タイル」というしがないリフォーム会社であることがバレてしまったことから自然と消滅してしまった。

おまけ[]

実はこの会社には住所が存在する。

「オクラホマ州イーニッド 2600 シャイアン アベニュー」という場所にあるらしく、電話番号は「 [phone] 」とのこと。

なおオクラホマ州イーニッドとは、ポールが実際に経営している会社がある住所と全く同じである。 ポールはダマす相手が単純だったことに加え、グーグルの検索エンジンが未発達だったことに感謝しなくてはならないだろう。

関連項目[]

• ジュラシック・パークⅢ
• ポール・カービー(一応社長)
• カービー塗装タイル

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