カンプトサウルス

概要[]

カンプトサウルス

基本情報

種族

恐竜

別名

曲がったトカゲ

食性

草食

繁殖

卵

生息地

アメリカ合衆国、イギリス

全長

7m

体重

1t

登場作品

ゲーム

• ジュラシックパークIII・恐竜にあいにいこう

本

• ジュラシック・パーク（小説）

カンプトサウルス(Camptosaurus)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。

恐竜データ[]

ジュラ紀後期から白亜紀前期にかけて、北アメリカとヨーロッパ大陸を拠点に生活していた鳥脚類の仲間。

親指に生えていた鋭利なツメが生えていたりと、姿かたちがイグアノドンそっくりだったものの、後ろ脚の指が4本あったり、両腕の長さがちょっと違っていたりと、素人目には分からない違いがいくつもあった。

%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%88_%E5%8C%96%E7%9F%B3.jpg 全身骨格

カンプトサウルスが生きていた時代は、アロサウルスといった血に飢えた獣たちが跋扈する世紀末の世界であり、彼らは己の肉体を狙う無法者に対し、前述した親指のスパイクを使って鋭い一閃を喰らわせていた・・・と思われるかもしれないが、実際のところ親指のスパイクは武器にするにはあまりにも脆く、相手の体に一太刀食らわせただけであっさりナマクラになるほどの強度しかなかったとされている。 こんなのでアロサウルスに殴りかかろうものなら、襲い来るモヒカンに対し勇気を振り絞って立ち向かった村の住人よろしく蹂躙されていた可能性非常に高かったという。

そのため、もし肉食恐竜に狙われたら戦うと見せかけて命の限り逃げ出すというどこぞの波紋使いのような戦法で、中生代を生き抜いてきたのだと考えられている。

シリーズにおける活躍[]

そこまで出番に恵まれているわけでもないが、妙な出てくるのも事実である。

• 映画
• 本
• ゲーム
• 玩具

ジュラシック・ワールド[]

ジェームズという名前のジュラシック・ワールド従業員のネームタグに、この恐竜の名前が記載されていた。

これが何を意味するのかは定かでないが、おそらくお客様にパークの世界観を共有してもらうためのアクセサリーとして書かれていた可能性が高い。

ジュラシック・パーク(小説)[]

「自然史博物館」（おそらくアメリカ自然史博物館）を訪れたティムの父親が、カンプトサウルスの化石を見て「すごいデカイなぁ！」と漏らすシーンが存在する。 その時同行していた息子のティムは「デカイっていうけどこれ中型なんだよ」と(グラント博士を辟易とさせた恐竜オタクっぷり)教える、読んでて心温まるシーンがあったのだが、この後のことを考えるとなんだか虚しいシーンに思えてしまう。

ジュラシックパークIII・恐竜にあいにいこう[]

飼育可能な恐竜の一種として登場。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク[]

・チョコエッグ[]

詳細は不明なものの、ロスト・ワールド/ジュラシック・パークが公開されていた時に販売されたであろうチョコエッグのおまけとして、この恐竜のフィギュアが封入されていた。

ロストワールド チョコエッグ.jpg

関連項目[]

• ジュラシック・ワールド
• ジュラシックパークIII・恐竜にあいにいこう

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。