ウインタテリウム

概要[]

ウインタテリウム

基本情報

種族

哺乳類

別名

ユインタ産地の獣

食性

草食

繁殖

胎生

生息地

アメリカ合衆国

体高

2.5m

全長

3m~3.5m

体重

2t

登場作品

ゲーム

• ジュラシックパーク・ビルダー
  
• Jurassic World™: ザ·ゲーム
  

ウインタテリウム(Uintatherium)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する哺乳類の一種である。

その生態[]

新生代の北アメリカ・アジアに大陸に居を構えていた哺乳類である。

体長3メートル前後とそれなりの大きさだが、ずんぐりむっくりな体格だったため走るのは苦手だったとされている。 最大の特徴は鼻に生えたツノであり、スパイクの靴底のようなトゲが2,3本備わっていた。また口にも長大なキバが生えており、その様はまるでスミロドンのそれを思わせる。 ただし本人はれっきとした草食性なため、これらの要素が使われる場面は、湖底に生えた水草をほじくり返す、群れでの優劣を決める、肉食獣に襲われた時の護衛だったとされている。

全身骨格

前述の通り見てくれがサイにそっくりなため、現生のシロサイなどの祖先だと思われがちだが、彼らは「恐角目」と呼ばれる新生代初期に繁栄していた変わりどこの種である。

恐竜が絶滅してすぐの地球では、今まで日陰者として生きてきた哺乳類が「これからは俺の時代だ！」と言わんばかりに様々な大きさ・形態に進化を遂げ、それぞれが繁殖していくといったカオス満点な出来事が日常茶飯事で繰り広げられていた。ウインタテリウムが属していた恐角目も、そんな独自の進化を遂げて発展していこうとした種の1つであり、当時は肉歯目や多丘歯目といったメジャーどこと共に世界津々浦々に勢力を拡大する最大派閥であった。

しかしどういったわけか新生代第2の時代として知られる「始新世」が始まった途端、彼らの血族は絶えてしまい現在では恐角目に属する生物は絶滅してこの世には存在しない。

その後地球で幅を利かせるのがサイが属していることでおなじみの「奇蹄目」なので、彼らを見て憧れを抱いた哺乳類が進化を遂げた姿こそが我々が動物園などでよく見かけるサイであり、彼らがいなければ人類はサイという生物に触れることなく過ごしていたことになる。 そう考えるとウインタテリウムの存在は相当大きなものであると言えるかもしれない。

シリーズにおける関わり[]

主にゲームを中心に活躍中。

ジュラシックパーク・ビルダー[]

飼育可能な哺乳類として登場。

進化の系譜
ウインタテリウム JPB n.png 通常	Lv5	%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0_JPB_25.png Lv25
%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0_JPB_MAX.png MAX

Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

2018年2月23日に行われたアップデートと同時に参戦。

進化の系譜
%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0_JWG_n.png 通常	%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0_JWG_20.png Lv20	%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0_JWG_30.png Lv30
%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0_JWG_MAX.png MAX

関連項目[]

• ジュラシックパーク・ビルダー
• Jurassic World™: ザ·ゲーム

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。