れーこさんのてすとべんち

ページ名:Rayco_sandbox

カワセミ嬢は見かけ上は上品ですが,実は以外な一面もあるようですが魚を叩きつけている光景が何度も目撃されていますが,これは内密にお願いします

 

以下をクリックすると回転するよ

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ジャパリTips: 動物の写真を調べたいときは英名で調べると綺麗な写真がたくさん出てくるらしい

 

+著者ページ(本公開済み)-

アニマルガール

サンコウチョウ-神出鬼没のフェアリーテイル

 

生息地

Twitter: 主に公式アニマルガールの創作がメイン(諸事情でフォローを控えてるのでフォロバ率はかなり低いです)

Pixiv: 同上

Niconico: 空気

Discord(Rayco#3821): メンションだと一番反応が早いので連絡はこちらで

 

+私について-

・名前は「Rayco」となってますが,普段は「零狐」(発音は同じ)で活動してます.フレンズ化などオリジナル要素が多分に含まれるけものフレンズ二次創作は前者,公式設定の個人的解釈で行う二次創作やその他の創作は後者の名義を使ってます

・けものフレンズとの出会いはネクソン版アプリの事前登録でキタキツネちゃん(とアードウルフちゃん)に釣られたのが始まり.アレコレして全ストーリーのデータをまとめてあるので,ネクソン版時代の設定に関して何かありましたら一言いただければ調べておきますん

・そういった経緯もあって僕自身の創作における記述(サイズやスキル,けもリンクなど)は主にネクソン版時代がベースになることが多いです

・主に鳥類アニマルガール,ときどきTaleを執筆します.種族全体ではなく種単体で見ると実はきつねとおおかみの方が好きだったり

・施設考案などするにしても主にお絵描きと文章書きがメインになりますが,3DCADで立体物を作るときがあるかもしれません

・鳥類の好みとかは特に無いですが,元々の趣味もあって自然体の姿を見られる野鳥という設定が多くなるかと思います

・鳥類おじさんとして定着しそうですが多分そこまで詳しくないです……

 

+描きたい子(気になる子がいればご自由に……)-ヒタキの仲間を流行らせ

セグロセキレイ-鳥の中では特に思い入れが深い.ハクセキレイよりちょっと小さくて黒い部分が多く,セキレイ特有の尻尾を上下に振る動作をする.英名(Wagtail)はその動作が由来.かわいい.川沿いに生息していて,近くに川がある裏庭によくキセキレイと一緒に来るのを見かける

アマツバメ-実はツバメと違う(ツバメはスズメ目,アマツバメはアマツバメ目).燕の巣のスープはアマツバメの巣だったり.ツバメみたいな見た目なのに翼長40cm以上と地味にでかい.戦闘機のようなずんぐりむっくりした胴体と鎌のような細い翼,また全ての指が前向き(皆前趾足)なのが特徴.飛びながら大きな口で昆虫を捕食し,また睡眠も寝て起きてを繰り返しながらひたすら飛び続ける.ここだけ見るとオンラインゲーム廃人のように見えなくもない.何をするにもずっと飛んでいないと行けないので鳥生ハードモード.2016年に鳥類最長の飛行時間を達成したらしい.あとハリオアマツバメは水平飛行最速の動物だとか(記録上170km/h以上,一説では200km/h(日本),350km/h(世界)とも.新幹線かな?).常時ハヤブサの滑空速度と同等とかこわい.

ラケットヨタカ-実はタカとは以下略(タカはタカ目,ヨタカはヨタカ目でフクロウに近い).ヨタカのなかま特有の大きい口を開いたまま飛ぶことで空中の虫を吸い込む.繁殖期には50cmほどのラケットに似た飾り羽が伸び,メスの上空を飛ぶことで求愛する.ノドグロミツオシエやラーテルと同じアフリカの熱帯雨林に住む.飛び方はこんな感じ(YouTube)

アオアズマヤドリ-飾り羽や動作で求愛するフウチョウ類に近いニワシドリ類は見た目が地味.その代わり独自に進化した求愛方法として,木の枝でできた並木道を羽毛や人工物で飾り付けた"あずまや"を作るデザイナー.でも子育ては別に作った巣でメスが単独で行うので諸行無常

→住宅デザイナーになりそう

シロチドリ-駆け寄っては餌をついばむ動きが千鳥足の由来に.巣や雛に危険が迫ると鳴きながら羽をバタつかせ,少しづつ移動することで巣から注意を逸らす"擬傷"を行う

→スキルは文字通り生きるための力である擬傷をモチーフ,多分IRフレアみたいな攻撃誘導系になる.別に酔っ払いにはならない(多分)

ルリビタキ-青い鳥御三家とも呼ばれるヒタキのなかま.まんまるでかわいい.個人的に好きな鳥上位なのと「ボクはルリビタキだよ」なる聞きなしがあるらしいのでデザインしたかったけど,既に先駆者様がいらっしゃるので優先度は低め

カワセミ-宝石と形容される鮮やかさを持つブッポウソウのなかま.ハチドリのように,秒間数十回も8の字状に羽ばたくホバリング飛行で狙いを定め,ヒトで言うところのゴーグルである瞬膜によって眼を保護しながら水中の魚を仕留める.(カワセミに限らず)実は水面の反射光をカットする偏光特性を持った眼を持っているので水中の獲物を視認しやすいとか.これもフレンズ化事例があるので優先度低

ベニハチクイ-なかなかショッキングなカラーリングをしたブッポウソウのなかま.文字通り昆虫食で針持ちのミツバチだろうが容赦なく捕食する.でもそれだけだとミネラルなどの栄養が足りないので土を食べることがある健康的な鳥.アクシスジカと意気投合しそう

アカハシウシツツキ-読んで字のごとく.インパラなどの草食動物の皮膚に取り付く寄生虫などを捕食している.草食動物にとっても面倒事を解決してくれることになるので共生関係を築けている

サンショウクイ-鳴き声が「ヒリリー」だったため「ひりりと辛い山椒の実」の連想で名付けられた.実際は昆虫食なので山椒の実は食べないのに紛らわしい名前を付けられたかわいそうな子.勘違いによりコノハズクの鳴き声を名前にされたブッポウソウに近いものを感じる.ちょっと羽ばたいては翼を閉じ,を繰り返す波状飛行を行う

→名前のせいでラーメンとか頼むと勝手に山椒入れられてそう

オオカラモズ-日本のモズの中では最大.稀にホバリングによって獲物を探すこともある.モズの習性である"はやにえ"により,カエルだろうが魚だろうが虫だろうがザリガニだろうがカナヘビだろうが挙げ句の果てには鳥だろうが枝に突き刺すという結構怖い一面もある

→はやにえを作る理由はいまいち分かってない(というか作るだけ作って忘れることもある)ようなのでしまっちゃうおじさんみたいなやべーやつになりそう

センダイムシクイ-名前からは分からないがウグイスのなかまでキクイタダキに近い.ブナ林に住み,昆虫食だが聞きなしが「焼酎一杯グーイ」と聞こえるらしいのでフレンズ化でへべれけと化す可能性

オナガサイホウチョウ-ウグイスのなかまで,餌を探すときに尾を左右に振るセキレイのような動きをする(セキレイは上下).木の葉に穴を空け,くちばしによってクモ糸や植物の繊維を通して縫い合わせ,中に羽毛や草を入れることでハンモックのような巣を作る建築家(?)

アオフウチョウ-フウチョウ類の例に漏れず長い尾羽根とドレスのような青い飾り羽が特徴的.コウモリのように枝にぶら下がり飾り羽を広げる求愛行動をとる.このときの鳴き声は"壊れたラジオのような音"らしい.農地開発や羽毛・剥製用の乱獲により数を減らしつつある

ワライカワセミ-文字通りヒトの笑い声みたいな鳴き声をするブッポウソウのなかま.日本のカワセミのイメージとは異なりカラス並の大きさ.ゴミ捨て場のゴミから毒蛇,鳥すらも食べることがある

フィンチ-厳密には鳥の固有名ではなく,~フィンチと呼ばれる鳥類全般のフレンズ化.ガラパゴス諸島周辺に住むこの種はある1種のフィンチから分化したと考えられ,普通に種子や昆虫食のものもいれば枝やサボテンの棘で木の中の虫を仕留めるもの,カツオドリを突いて出た血を飲むものなど多様な進化を遂げている

ツメバケイ-水源のある森林に生息するカッコウのなかま.飛ぶのは得意ではないが両翼に2本ずつツメを持ち,これらと足,くちばしを用いて器用に枝を渡ることができる

オガサワラカラスバト,オガサワラマシコ,オガサワラガビチョウ-JGPのカノンにおけるジャパリパークの所在地である小笠原諸島に生息していた鳥類絶滅種.オガサワラカラスバトは1889年に別種との競争によって,他の2種は1828年に環境破壊あるいは移入動物により絶滅したと考えられている

カササギ-見た目は綺麗でハクセキレイみたいなカラーリングだが,カラスのなかまなので体長も相応の大きさ.元々外来種らしい.佐賀県鳥で同県の天然記念物.サンコウチョウはカササギヒタキ科だが別に関係はない.実は結構頭が良く,鏡に映った姿を自分だと認識できる(ハクセキレイなどは別の鳥だと認識するのでめっちゃ鏡に攻撃する).七夕に織姫と彦星を遭わせる架け橋になったとか.僕が小学生のときに作ったブックスタンドの側面に描いてある鳥が何なのか数年くらい思い出せなかったんですが,さっきカササギだったこと思い出しました.多分セグロセキレイっぽいからだと思うけどなんでマイナーな鳥描いたの……

→ミラーテストを合格している(鏡を使える)+出会いの象徴なのでメイクアップアーティストみたいになりそう

ワタリアホウドリ-翼長が世界最大の鳥類.元がでかいのでアニマルガールになると多分説明不要なくらい色々とでかくなりそう

ドミノ[ギンギツネ]-シートン動物記のうち「銀ギツネ ドミノ」に登場する動物のうちの1匹.兄弟の中で唯一毛皮が黒いギンギツネとして生まれ,そのときの目元がドミノマスクに似ていたことからその名前がついた."毛皮を狙う猟師から逃れるために天から与えられた"と表現される身体能力と知能を持ち,猟犬や罠を次々と回避する.(ネタバレ気味なので反転)ライバルきつねとの競争に勝利して"白襟"スノーフラッフとつがいになり,猟師に狙われながらも餌を届けたり巣穴を守っていたが,最後には猟師と天敵である"地獄の猟犬"ヘクラ"に荒れ狂う川沿いまで追い詰められる.最後の力で川を流れる流氷に飛び乗り,追いかけてきたヘクラもろとも下流へと流され共に行方不明となる.内容は数十回読んでいたとはいえ10年近く前なので,もう一度読み返して情報が正確になったら描くかも?

伝書鳩[アルノー]-ドミノ同様シートン動物記のうち「伝書鳩アルノー」に登場する動物のうちの1匹.やや記憶が薄れてるので詳細は覚えてないが,シートン動物記特有のバッドエンドだったはず……災難だらけだった前世を帳消しにできるくらい今世を楽しめるといいなーとか

 

+書きたいTale(三本)-かわいい子はいじめたくなる?

 

+・けものフレンズ/Silverfox Tale After-パーク崩壊後のネクソン版ギンギツネちゃんからアニメ版ギンギツネちゃんまで-結末が微妙にネタ被りしたけどこっちはアポじゃなくてクライシスTaleだから……(震え声)

消え行くものより,生まれ来るものたちへ.

 

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「これより,パーク内の全職員の完全撤退を実行する.我々は失敗した……失敗したのだ」

そのアナウンスが,全ての終わりで.そして,始まりでもあった.

 

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状態の良いノートを手に入れたので,調査した内容を書き記す手記として使おうと思う.私が消滅するなど万が一にも考えたくはないのだが,念のため.まずは,これまでの私の経緯についてだ.

 私,[ギンギツネ]はヒトが超巨大総合動物園「ジャパリパーク」と呼ぶこの施設で生活していたアニマルガールだ.キラキラした粉に触れた途端自分の姿形が変わったときはとても狼狽してしまったが,慣れてしまえばなかなか心地よい生活だったと思う.何より[サーバル][カラカル]を始めとしたアニマルガールやパークガイド,その他にも多くの仲間に囲まれてとても幸せだった.なぜ過去形なのかはこの手記を呼んでいるあなたなら理解できるだろう.もう,あの頃には戻れない.

 

 パーク崩壊の始まりは一週間前のことだった.今まで年に数回程度の小規模な噴火しかしていなかったキョウシュウエリアの火山が,突然大規模な噴火を起こしたのだ.そのときは神経質な一部のアニマルガールが少し騒いだ程度だったが,今思えばこの時点で手を打っておくべきだったのだろう.

 次の日,また次の日と時間が経つにつれ,キョウシュウエリアを中心として「アニマルガールとは異なる姿をした謎の生物を見た」という目撃例が多発するようになった.大半は見間違いや幽霊騒ぎとして処理されていたようだが,私はその正体を知っている.生物の総称はセルリアン.かつてこのパークから輝きを奪って危機に陥れ,そして私たちアニマルガールが力を合わせて封じ込めたはずだった,負の遺産だ.

 翌日には安全対策強化などと言って秘密裏にパークの調査が行われていた.公的にはセルリアンは根絶されたことになっているため,私のように以前セルリアン撃退に関わった者や一部の上級職員以外にセルリアンの情報を漏らすわけにはいかないから,らしい.この時点で既にセルリアンと思われる目撃情報はパーク全土に広がっていたようだ.

 そして調査が始まってから三日後の朝,私たちの日常は終わりを告げることになる.

 

 

 その日,いつものようにホッカイエリアにある隠れ家のベッドで眠っていた私は何者かの悲鳴によって目を覚ました.その瞬間脳裏に浮かんだ最悪のシチュエーションを振り払い,急いで隠れ家を飛び出して声のする方向に向かったが,しかしそこには予想通りの光景が広がっていた.

 --球状の身体に複数の腕のようなものが接続された,既存の生物からは考えられない忌まわしき緑色の生物が,その腕の一つでアニマルガール・████を取り込んでいた.突然の出来事に,心の臓を貫かれたような衝撃を受けて硬直してしまった私は,ただ████がセルリアンに取り込まれ,サンドスターを剥がされて元の物言わぬ動物へと成り果てるのを見ていることしかできなかった.

 セルリアンに取り込まれたアニマルガールは記憶を失い,元の姿に戻ってしまう.不幸中の幸いなのか生物学的に死ぬことは無いが,記憶を失うということはアニマルガールとしての人生を失うことに等しい.私の前で繰り広げられた光景は,すでに忘れかけていたこの事実を呼び起こすには十分だった.身体の芯から押し寄せる消滅の恐怖に耐えきれなかった私は,考えるよりも早く隠れ家に向かって走り出していた.

 

 幸いにも奴には気付かれなかったのか,無事に隠れ家まで辿り着くことができた.幾分か冷静さを取り戻した私は窓越しにセルリアンが居た方角を確認して,さらに驚愕した.先程は取り乱していて気付かなかったが,奴の背後にも無数のセルリアンが蠢いていたのだ.キョウシュウエリアから遠いこの地でこれだけのセルリアンが出現したとあれば,より近い他のエリアがどうなっているかなど容易に想像がつく.私はこの数年間でまとめたいくつかの研究資料と対セルリアン用に開発した発明品,それから持てるだけのジャパまんをかき集めた.

 

最早選択の余地は,無かった.

 

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 パーク職員による敗北宣言のアナウンスから数週間後,私は生き残るために各エリアを巡りながら中枢エリア……すなわちカントーエリアを目指して旅を続けていた.

 

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+・それは或る妖精のお話-サンコウチョウ紹介Tale-フェアリーテール

 

 少し昔話をしようか.これは,私が出会った妖精さんのお話――

 


 

 私は年前,両親と共に█████社の計画したツアーの参加者としてこの超巨大総合動物園「ジャパリパーク」に来園した.入り口であるジャパリパーク・セントラルに初めて入ったとき,あまりの規模に圧倒されて言葉が出ないほど驚いたのはよく覚えている.実際はそれすらもごく一部でしかなくて,本当は想像を絶するほど大きいことを知ったのはツアーが終わってからだったけど.

 

 初めて見るアトラクションが多くて年甲斐もなくはしゃいでしまい,しばらくの間両親とセントラルの施設を回っているとき,私はあることに気が付いた.普通の来園者やパークスタッフに混ざって,頭や腰から動物のような耳や羽,尻尾が生えている人がいる……これがツアーガイドの人が言っていた「ヒトの姿をしたけもの」,「ヒトとけものが友達(フレンズ)になるための架け橋」と言われるアニマルガールだとわかるまでそう時間はかからなかった.身体的特徴はともかくとしても,その立ち振舞いはまさにヒトのそれと相違なく,来園者たちにもごく自然に溶け込んでいたから.話を聞いたときは半信半疑だったし,実際にこの目で見ても見間違いなんじゃないかと目をこすってみたりしたけど……結局事実が変わることはなかった.これだけでもまるでお伽噺のような出来事だったけど,本当に私が驚いたのはもう少しあとのお話.

 

 時間を忘れて遊んでいるうちに,ツアーガイドの人から招集がかかった.話を聞くに,どうやら次はナカベエリア?とかいう場所にある豊かな自然を巡り,アニマルガールとなった動物との親交を深めよう……とのことらしい.私は正直なところアトラクションで遊ぶのを目的として来ていたので自然観察になんて興味は無かったのだが,ヒトの姿をしたけものとお話できることには心の底で少しだけ期待していた.

 目的地であるシズケサ密林は,セントラルの電車に乗って小一時間ほど揺られた後,最寄り駅で降りてから数分ほど歩いた場所にある深い森林地帯だ.密林と呼ばれるだけのことはあり,入り口にすら鬱蒼とした木々が全てを覆い隠さんと生い茂っている.少し蔦が絡まっており年季を感じさせてくれる立て看板には,密林内部のマップと出会える動物やアニマルガールについて記載されていた.「いくら看板に書いてあるとは言え,本当にこんな場所に住むアニマルガールなどいるのだろうか?」……そんなことを考え始めた私をよそに,参加者の人達はパークガイドと共に続々と密林へ踏み込んでいく.両親が呼ぶ声で我に返った私はその脳裏によぎった疑念を振り払い,両親のあとを追って草木生い茂る暗闇へと飛び込んでいった.

 

 入り口からは完全な暗闇のように見えていたが,その中には程良い木漏れ日の薄明かりに照らされた風光明媚の地が広がっていた.私だけでなく両親や他の参加者たちも同様のことを感じたらしく,入って早々に足を止めてそれぞれ思い思いに感嘆の声を上げている.

 

「当森林の美しい景色はご堪能いただけましたでしょうか?

 

 人々のざわめきを遮るようにパークガイドの一人が声をかける.

 

「次は心地よいせせらぎの音で私たちを癒やしてくれること間違い無しの█████川へご案内いたします.ただし,これより先は道が複雑になっており迷いやすいため,くれぐれも一人で行動なさらないようお願いいたします

 

 景色に気を取られていて何という名前の川か聞き取れなかったが,この景色と同等かそれ以上の素晴らしい自然が見られるであろうことは直感で理解できた.最早ここに来る前の心配など無かったかのように,次は何が見られるのかとワクワクしながら皆の背中を追いかけていった.

 


 

 迂闊だった,と思った.

 テンションが上がりきっていた私はパークガイドの動物解説を聴きつつ,その個性的な動物たちが現れる度に夢中で観察を続けていたが,そうやって周りのことなど気にも留めずにいたのが祟ったのか,気が付けば周りにヒトの姿はなくなっていた.

 身長が低くて遅れても気付かれなかったのか,はたまた皆も私と同じく景色や動物に夢中だったのか……それは定かではないが,少なくともそのときの私はそんなことを考えている余裕などないのは事実だった.

 いくら美しい眺めとは言え,それは安心感があってこそのもの.前も後ろもわからない状況に一人投げ出された私にとっては何の意味もない.むしろ生い茂る木々の閉塞感で私の弱い子供心は押し潰されそうだった.

 不気味な程の静けさに湧き上がる不安を押し殺し,とにかく下手に動くよりは体力を温存したほうがいいだろうと考えた私は,近くに倒れていた大きな木の幹に座って救助を待つことにした.

 


 

 何時間経ったのだろうか.いつの間にか眠ってしまっていたらしく,寝ぼけ眼をこすって起き上がってみればすでに空が茜色に染まっていた.先程まではそれなりに明るかったのでまだ恐怖に耐えることが出来たが,このまま誰も来なければ何が起こるかわからない本当の暗闇に放り込まれてしまうだろう.その現実を理解したことで夢見心地から急激に現実へ引き戻された私は,もはや狂乱寸前まで追い込まれていた.

 

「なにかお困りかな,お嬢さん?

「ひッ……!

 

 何者かの問いかけに,泣く一歩手前だった私はつい変な声を出してしまう.森林の反響でどこから声をかけられたか分からず辺りを見回す私に,声の主は少し笑いながら再び問いかけてくる.

 

「ふふ,半泣きであたふたする君もかわいいよね.ずっと見ていたいところだけど,あんまり意地悪するのもよくないからヒントだよ.前後左右どこにも姿は見えず,そして下には母なる大地.とすれば,残るはどこでしょうか?ってね」

 

 ハッとして空を見上げると,そこには含み笑いで木の上から私を見下ろす羽の生えた少女――アニマルガールの姿があった.

 突然の出来事に硬直している私を尻目に,そのアニマルガールは羽を靡かせながら私の正面へふわりと降り立った.頭から鳥の翼,腰からは長い尾羽が伸び,そして綺麗なコバルトブルーの前髪が特徴的な子だった.

 

「自己紹介がまだだったね.僕は……そうだね,とりあえずサンって呼んでくれると嬉しいかな.僕の愛称みたいなものなんだ」

 

 サンと名乗るアニマルガールは,周囲をトコトコと歩き回りながら興味深そうに私を眺め始める.その姿は動物を夢中で観察している先程までの私を想起させるものだった.ヒトである私たちがアニマルガールに興味を持つように,アニマルガールもまたヒトに興味を持つのだろうか……そんな哲学者のような考えが脳裏に浮かんだ.

 

「見たところジャパリパーク(ここ)のスタッフとは違うみたいだし,さしずめ迷子の来園者ってところかな?

「え,いや……」

 

 真正面から迷子であることを指摘されて咄嗟に否定しようとするも,迷ってしまって途方に暮れていたのは事実だったのですぐに言葉に詰まってしまう.認めるのは悔しいけど,ここは大人しく本当のことを話した方が得策かもしれないと考える.ここに棲むアニマルガールならもしかしたら出口を知ってるかもしれないし.でも,さっき出逢ったばかりなのに本当に信用してもいいのだろうか……

 

「……うーん,まあそんなことはどうでもいいや!ねえねえ,君はどこから来たの?僕,ここの外のこと知らないからさ,色々教えてほしいな!」

 

 どう反応していいか悩んでいる私の心中を察したのか,話題を変えて私の事について尋ねてきた.初対面の割に妙に馴れ馴れしいとは思ったが,一人で心細かった私にとってその陽気さは救いだった.

 サンは非常に聞き上手,というより人の機嫌を取るのがとてもうまいのか,まだ安全が確保されたわけではないにも関わらずついヒートアップして色々と話し込んでしまった.話を聞く限りでは,どうやら彼女は最近この場所でアニマルガールになったばかりでジャパリパークや園内の他のヒトについてはよく知らないらしく,そろそろ外に出てみたいと思っていた所に私を見つけたそうだ.

 

「……でね,皆気がついたらいなくなっちゃってて,それで……その……あはは,なんて言えばいいかわからないや……」

 

 話の流れでサンにこれまでの経緯を説明していると,自己中心的な行動を取ったせいで取り残されてしまった自身の惨めさを実感してしまった私は,色々な感情が込み上げてきてうまく喋れなくなってしまう.気を抜けば溢れそうになる涙を堪えて自嘲気味に笑うことしかできなくなった私を見かねたのか,サンは私の背中に手を伸ばして自分の胸へとゆっくり抱き寄せてきた.またも予想外の行動に驚いて言葉が出ない私に,彼女は子供をあやすかのような優しい声で囁いた.

 

「いままでよく頑張ったね.でももう大丈夫,これからは僕が一緒にいてあげるから,だから――もう我慢しなくてもいいんだよ」

「ッ――」

 

 その言葉で心の中に張り詰めていた何かがぷつんと切れた私は,これまで押さえ込んでいた感情を全て吐き出すかのようにサンの温かい胸の中で声を上げて泣き続けた――

 


 

「……」

「……ねーねー,ごめんって」

「…………」

「……何も言わず急に抱きしめたりしたことは謝るからさー!こっち向いてお話してよー,ねーってばー!

 

 気持ちが落ち着くまでサンの胸を借りてひとしきり泣いた後,ふと自分が置かれている状況に気付いた私はあまりの恥ずかしさに目を合わせられず俯いてしまっていた.だって,初めて遭ったアニマルガール,しかも私と同い年かそれ以下の女の子の前であんなにはしたない姿を見せてしまったのだ.

 

サンがただのお調子者で自信家ってだけじゃなく色々思いやりのあるいい子ってことを表現したいだけのTaleです.でもこれヘラジカに続く第二の"けものたらし"になるのでは……?まあ森の王と森の妖精だし似たようなものでしょ(適当)

 

以下ネタバレ気味

あとはなんやかんやあって舞を見せたり脱出したりするも,サンの存在は知られてない時期なので誰にも信じてもらえず夢かお伽噺でしょみたいな反応されるけど"私"はサンとの再開を求めて色々努力して舞い戻ったりする.多分タイトルから想像した通りだと思います.

 

+・泡沫の夢-サンコ&カワセミ

 ヒトが人生を歩む上で,その最期に避けることの出来ない運命が必ず待ち構えている.故にヒトは,いつ消えるとも分からない生命の灯火を燃やしながら,自分が生きた証として何が残せるのかを常に問い続けながら暮らしている.それは,奇跡の欠片(サンドスター)が見せる一時の幻想(アニマルガール)とて例外ではなく.果たして彼女たちは,その幻想の終焉に何を想うのだろうか.

 


 

 ある日の夜更け,島内の密林地帯をあてもなく放浪していたとき,その少女は唐突に現れた.

 

 身に纏う衣はところどころ泥で汚れており,髪や羽,尻尾も暴風に晒されたかの如く乱れている.そして虚空を見つめるその瞳は,まるで獲物を射抜くような冷徹な光を帯びたものであった.静寂と平穏に包まれた森林にはとても似つかわしくない異様な雰囲気に気圧され,いつもなら積極的に話しかける僕も反射的に踵を返そうとする.しかし,僅かな木漏れ日に照らされた身体が放つ青色とも緑色とも言えない幻想的な輝きは,それを思い止まらせるほどに強烈な「美しい」という感情を湧き起こさせるものだった.

 

 結局その美しさに興味を惹かれて恐る恐る対話を試みることにしたが,これが話してみれば意外と物腰柔らかな性格で,最初はお互い警戒していたがすぐに打ち解けることができた.彼女はこの近くの川辺に棲んでいるらしく,最近動物の姿からアニマルガールへと変化したばかりで,自分の種名もよくわかっていないとのことだった.服に付着した汚れや乱れた髪は,ヒトの身体に慣れず何度も転んだりしたためらしい.セルリアンの出没頻度が高いことで有名なこの一帯で,今までよく奴らに遭遇せず生き残れたものだと感心する.

 よく見てみれば先程の表情が嘘のように穏やかな表情をしており,見た目や立ち振舞も少し幼さが残るお嬢様と言った感じで,僕から見ても正直可愛いとさえ思えるほどだった.この時点ですでに当初のような恐怖感は全く感じられなくなっており,動物時代はどんな生活だったとか,この島を放浪中の体験など他愛もない身の上話を時間も忘れて語り合っていた.

 そんなことを話し込んでいる間に,気付けば朝日は完全に昇ってしまっており,薄暗かった密林は徐々に本来の輝きを取り戻しつつあった.流石にこの泥に塗れた服装のままいつまでも放置するわけにも行かず,珍しく気が合う相手だったので少し名残惜しい気もしたが,この日はひとまず解散してお互いの棲家に戻ることにした.

 

 これが,僕と彼女の出逢いである.

 


 

 あれからしばらくして,紆余曲折を経て「カワセミ」という名が判明した彼女と,この僕「サンコウチョウ」は,暇があればいつも行動を共にするほど親密な関係を築いていた.単純にお互いの性格に惹かれたのもあるが,ヒトたちから宝石とか妖精とか呼ばれて注目を集める者同士,その境遇に共感する部分があったのだと思う.その容姿のお陰で巷では少し話題になっていたりもしたようだが,動物の頃からもはや慣れっこである私たちは些細な問題だった.

 僕と出逢う前はいつも棲家の周辺から離れたことがないと言っていたので,外の世界に興味があったのだろう.彼女はいつも異名に違わぬ宝石のような笑顔で,僕の旅先での体験を嫌な顔ひとつせず楽しそうに聞いてくれていた.それに,密林の外にある博物館や僕の行きつけの食事処に誘ったときは,好奇心旺盛な彼女はそれまで見たことのない動物や食べ物を見て,いつも以上に瞳を輝かせながらはしゃぐ姿も可愛かった.さすがに目の前でノドグロを皿に叩きつけたときは僕の心臓が止まりかけたけど.そんな彼女を前にすると,僕もいつものように気取った態度ではなく,ありのままの姿を気兼ねなくさらけ出すことができた.

 ただ, 夜営業のお店に誘ったりすると必ず「予定がある」と言って断られるので,結果的に彼女と一緒にいられるのは日暮れまでだった.いつ誘っても必ず入っている”予定”とは何なのか気になって一度聞いてみたことがあるが,少し苦笑しながら曖昧な返答をする彼女の表情を見て,心の底に生じた罪悪感に耐えられずそれ以上の詮索はやめた.他にも僕たちが出逢った場所の周辺を避けたり,彼女の棲家に行くのを断ったり(これは「部屋が汚いから」という尤もらしい理由付きである)等,少し引っ掛かる点がいくつかあったが,やはり聞かれたくないであろう事情を聞くのは気が引けたため結局最後まで聞けずじまいだった.

 

「それではまた,ごきげんよう」

 

 そんな生活を続けて数年経ったある日.いつもどおりの場所,いつもどおりの時刻,いつもどおりの挨拶で彼女と別れる.しかし,茜色の逆光に照らされた彼女の微笑みは心なしか哀愁に満ちていて.その姿に僕は得も言われぬ胸騒ぎを感じていた.

 

 そして,次の日から彼女が僕の前に現れることはなかった.

 


 

 彼女の消息が途絶えてから数週間,僕は心当たりのある場所を手当たり次第に飛び回り,無我夢中で彼女を探し続けていた.

 

 初めて二人で行った鳥類館.

 休憩がてらふらりと立ち寄った喫茶店.

 素肌を曝け出すのが少し恥ずかしかった温泉旅館.

 

 出逢いから始まる記憶を辿り,それが少しずつ現在に近づくにつれて,不快な焦燥感が僕の心をチリチリと灼いていく.

 

 

 

+サンコウチョウ(本公開済み)-(実はまだ満足してないので時々差し替えるかも)

 

動物紹介~"森の妖精"サンコウチョウ~

動物名(学名): サンコウチョウ(Terpsiphone atrocaudata)

種類: 鳥網 スズメ目 カササギヒタキ科 サンコウチョウ属サンコウチョウ

レッドリスト(IUCN Red List Ver.3.1): Near Threatened(準絶滅危惧)

体長: 尾羽の長いオスが44~45cm,メスが17~18cm程

食性: 昆虫

分布: 5月~10月初旬の本州以南に繁殖のため渡来する夏鳥で,主に森林地帯に生息(冬になるとスマトラ島やフィリピンなどで越冬する)

写真(野鳥の会HP): BIRD FAN (日本野鳥の会) | サンコウチョウ全写真

 

和名「サンコウチョウ(三光鳥)」の由来はさえずりの聞き做し"ツキヒーホシホイホイホイ"から(月日星=三光).同様の理由で「イカル」も三光鳥と呼ばれることがある.コバルトブルーのくちばしとアイリング,オスのみに生える体長の3倍ほどもある長い尾羽が特徴で,尾羽をはためかせて飛翔する姿から一部では"妖精"と形容されることもある.この長い尾羽は越冬時期(秋頃)には抜けてしまうので,妖精の真の姿を見たいのなら夏頃に観察へ出かけよう.

 

日本では夏~秋にかけて森林地帯に生息し,木の細枝に樹皮や苔,クモ糸を組み合わせたカップ型の巣を作り生活する.同族間での縄張り争いでは冠羽を逆立ててさえずり合うことで威嚇する.かわいい.ときどきくちばしで尾羽の手入れをする姿が見られたり,ある調査では尾羽の長さで種族内での社会的地位が決まるなど,見た目のインパクト通り尾羽はサンコウチョウにとって重要なもののようだ.

 

また,サンコウチョウは静岡県の県鳥であり,同県のプロサッカークラブ「ジュビロ磐田」のエンブレムおよびマスコットキャラクターのモチーフとなっている.あんまり似てないので言われないと分からないかもしれない.

 

アニマルガール詳細

呼称: サンコウチョウ,(常連に限り)サン
所属: パーク全土(ホッカイエリア以外を自由に移動,ただし夏はゴコク以北,冬はキョウシュウ以南で多く見られる)
管理権限: 1

容姿

顔立ちはやや中性的で身長は中の下ほど.髪はやや青みがかった黒髪で,くちばしとアイリングのコバルトブルーは前髪の一部と瞳,冠羽は頭頂部から後頭部にかけての寝癖のような逆立ちとして現れている.
 
袖とスカートが茶褐色の白いシャツ(スカート一体型)の上に,髪色と同色で背中を覆い隠す長さのマフラー付きケープを羽織り,白~薄紫のタイツと黒いフラットシューズを履いている.このシャツとスカートの間には隙間があり,妖精の所以でもある青みがかった長い尾羽はこの隙間から伸ばしている.また,首には名前の由来である月・日・星のアクセサリが付いた首飾りを下げている.
 
参考画像(スケッチ):

性格

「僕のためにこんな森林まで来てくれたんだね!それでは期待にお応えして、とっておきの舞をお見せするよ!」
一人称は「僕」,二人称は「君」,敬称は基本的に君付け,パークガイド等職員にはさん付けで呼ぶ.誰に対しても丁寧な対応だが,自身の容姿と声がヒトの価値観において魅力的であることを理解しているためか,やや自信家の王子様気質である.特に相手が女の子だと気取った態度がより顕著になる.また,動物だったころの習性なのか長い尾羽には絶対の自信があり,定期的に手入れをしている光景が見られる.
 
特技は長い尾羽を活かした歌と舞で,積極的に人前に出ては披露しているらしい.ただし,元々野鳥だったためか,特定の場所に留まらず森林地帯を中心にパーク全土を当てどなくさまよっているため,その姿を見に来たにも関わらず出逢えない来園者も多いとか.
 
気が立っているときや敵対的な相手には冠羽に相当する後ろ髪を逆立てて威嚇する.自発的に攻撃することは滅多にないが,一般的な鳥類アニマルガールと同様けものプラズムで生成した羽を飛ばすことができる.
元々は繁殖のために日本へ渡来した際に園内へ迷い込んでしまった迷鳥.元の性別は不明だが,立派な尾羽を恒久的に維持できるためアニマルガールの姿は気に入っている様子.
 

野性解放時には髪のコバルト部と尾羽が微発光し,飛翔時に尾羽から生じる高輝度サンドスターを散布することで視覚情報による追従を困難にする.スキル名は幻惑フェアリーダンス.他のアニマルガールとのけもリンクでは前段に置くと以降の攻撃系スキルが必中になるらしいが,大抵味方も巻き込むので遮光メガネは必須.

野性解放・スキル

野性解放時には髪・瞳のコバルト部と尾羽が微発光し,飛ぶ虫すら捕らえられるほどの正確な飛翔が可能になる.

サンコウチョウの生きるための力スキルは幻惑フェアリーダンス.けものプラズムを尾羽に集中させて飛翔することで,その姿を視た相手の視線を釘付けにして行動不能にする.ただし,セルリアンのように単純な思考能力しか持たない相手や周囲に流されにくいマイペースな性格の相手には効果が減衰し,自身の存在を強く意識させる程度となる.また,元々尾羽は強いオスの象徴であるためか,女性に対して特に効果的であることが確認されている.

他のアニマルガールとのけもリンクでは前段に置くとそれ以降の攻撃系スキルが回避されにくくなるが,視認した全ての相手に効果を発揮するため注意しないと味方も行動不能になることがある.

 

参考文献
 

 

+サンコウチョウ(草案)-ツキヒーホシホイホイホイ
「僕のためにこんな森林まで来てくれたんだね!それでは期待にお応えして、とっておきの舞をお見せするよ!」
 
動物名: サンコウチョウ(Terpsiphone atrocaudata)
愛称: サンコウチョウ,サン(暫定)
所属:特になし(ホッカイエリア以外を自由に移動,ただし夏はゴコク以北,冬はキョウシュウ以南で多く見られる)
管理権限:1
 
容姿(ほぼ確定):
Fig.1 Appearance of animalgirl with details
Fig.2 Appearance of animalgirl
 
アニマルガール概要(暫定):
・一人称は「僕」,二人称は「君」,敬称は基本的に君付け,パークガイド等職員にはさん付け
・自身の容姿と声がヒトにとって魅力的であることを自覚していて,積極的に人前に出ては尾羽根を靡かせながら歌と舞を披露する
・特に長い尾羽根には自信があり,定期的に手入れをしている場面が見られる.また,元動物と異なり時期によって尾羽根が短くなることはない
・容姿は中性的で体長は(ネクソン版における)Mサイズ相当,誰に対しても丁寧な対応でやや王子様気質.胸はほぼ無い
・気が立っているときや敵とみなした相手には冠羽(後ろ髪)を逆立てて威嚇する
・一箇所にとどまらず,森林地帯を中心にパーク全体を当てどなくさまよっている

・行動範囲がそれなりに広いため,わざわざ見に来たにも関わらず出逢えない来園者も多い

 
野生解放: 髪のコバルト部と尾羽根が微発光し,飛翔時に尾羽根から生じる高輝度サンドスターを散布することで視覚情報による追従を困難にする.スキル名は幻惑フェアリーダンス.けもリンクの前段に置くと以降の攻撃系スキルが必中になる.
 
動物紹介(あとで纏めて文章形式にします):
・和名および学名はサンコウチョウ(Terpsiphone atrocaudata)
・名前の由来は囀りの聴きなし「ツキヒーホシホイホイホイ」の月日星(三光)から,イカルも同様に三光鳥と呼ばれることがある
・IUCNのレッドリストVer.3.1における保全状況はNear Threatened(準絶滅危惧,例の図では右から二番目)
・体長はオスが(尾羽根が長い場合)44~45cm,メスが17~18cm程度
・オスのみに見られる30cm程の長い尾羽根とコバルトブルーのアイリングと嘴が特徴的
・尾羽根が長いほど社会的地位が高くなると考えられる
・嘴で尾羽根の手入れをしている光景が見られたこともある
・その尾羽根をはためかせて森林を飛翔する姿を妖精と形容されることもしばしば
・日本においては繁殖の為に渡来する夏鳥で,5月から10月初旬にかけて本州以南で見られ,それ以降はスマトラ島などで越冬する
・オスの長い尾羽根は越冬時期になると抜けてしまう
・生息地は森林地帯で,主に昆虫を空中で捕らえ生活する
・木の細枝に樹皮と苔,クモ糸を組み合わせたカップ型の巣を作る
・縄張り争いでは冠羽を逆立ててさえずり合う
・静岡県の県鳥で,ジュビロ磐田のエンブレムやマスコットのモチーフにもなっている
 
その他:繁殖の為に日本へ渡来した際に園内へ迷い込んでしまった迷鳥.元の性別は不明だが,立派な尾羽根を恒久的に維持できるためアニマルガールの姿は気に入っている様子.

 

+カワセミ(本公開予定)-(リンクは後回し)

アニマルガール詳細

呼称: カワセミ

所属: ナカベエリア

管理権限: 1

容姿

やや幼い顔立ちで身長も低い.髪は緑がかった青色をベースに,前髪の中央が黒,その左右がオレンジ,長い後ろ髪は明るい水色となっており,耳元の髪と翡翠色の髪留めでまとめられた後ろ髪はとても長い.また,頭頂部周辺と翼部分には鱗に似た特徴的な斑点模様がある.額には瞬膜を再現した黒フレームの潜水用ゴーグルを着用しており,必要に応じて使用可能である. 

服装はオレンジワンピースの上に長い青のミドルコートを羽織り,赤のタイツと黒いウェーディングシューズを履いている.ミドルコートの方は撥水仕様となっているが,ワンピースは特に何もないので濡れると重くなるらしい.また,首には白いもふもふしたネックウォーマー,右手の人差し指には翡翠色の指輪もはめている.

性格

 

「……はあっ!……やりました,ハヤ(川魚)取れましたよハヤ!これ,お近づきのしるしに差し上げますね!」

----手掴みで獲った生魚を仲の良い鳥類のアニマルガールに渡そうとするカワセミ

 

一人称は「私」,二人称は「あなた」,誰に対してもさん付けで呼ぶ.見た目に違わずおてんばお嬢様然とした振る舞いで,彼女について多少関わった程度の者は好印象を受ける.これに加えて気になるものがあると立ち止まって見つめる癖があるため,好意があると勘違いして特攻,撃沈するものが多いらしい.そして,それを乗り越えて彼女に深く関わった者は後述するギャップにより大抵困惑することになる. 

 

「えっ,大きい魚を食べるときはこうするものではないのですか……?」

----秋刀魚の塩焼きを机に叩きつけて骨を粉々にするカワセミ

 

動物だったころと同様に川を泳ぐことと魚を捕ることが趣味兼特技だが,気が向けば服も着替えず水に飛び込んだり,大きい魚を捕ると骨をも砕く力で石に叩きつけたりと野性味の強い行動が目立つ.他にも,レストランで秋刀魚の塩焼きが出ようものなら骨を折ろうと机に叩きつけ,食べたものの中に骨や殻が入っていれば皿に吐き出し,挙げ句ねぐらとしているナカベエリアの洞窟は全く片付いておらずゴミ屋敷と化している.このため,初対面の印象との強烈なギャップによって距離を置く者も多いが「それがいい」と言う一部の例外もいるらしい

 

「あの娘,ちょっとおいしそうですよね……ダメ?」

----カエルのアニマルガールを狩人の眼光で見つめるカワセミ

 

本人の温和な性格もあってあまり荒事に関わることはなく,むしろ動物時代の天敵である大型鳥類や蛇などに遭遇すると反射的に近くの狭い場所に逃げ込んでしまうため,調査中ではあるが戦闘能力があるかどうか未だに不明.しかし,本来の捕食対象だったアニマルガールから見れば気になったものを注意深く観察する姿は「あれは捕食者の眼光そのもの」「眼力だけで魂を取れそう」「こわい」などと恐れられている.

 

 彼女曰く島外から来たわけではなく,島内で生活しているうちにいつのまにかこの姿になっており,戸惑いながらも変わらず生活を続けていたら調査にやってきたパーク職員に発見されて今に至るとのこと.変化後から発見までの間については,詳しく問いただしても「なんとなく生活していた」といった曖昧な返答しかしないため詳細は不明.現在はシズケサ密林を通る川上流の土手の洞窟内で生活している.この姿に関しては出来ることが増えたので概ね満足しているが,以前ほど俊敏性が出せず小回りが効かないせいで狩りの成功率が下がったことを悩んでいるようだ.

 

交友関係

サンコウチョウ
“妖精”と”宝石”,お互い似た者同士として意気投合した.カワセミはサンコウチョウのことを「サンコ」,サンコウチョウはカワセミを「カワセミ嬢」と呼び,よく連れ立って行動している姿が見られる.サンコウチョウはカワセミにだけはいつものような王子様然とした態度ではなく自然体で接しており,おてんばなカワセミの突拍子もない行動に呆れながらも最後まで付き合うなど良き関係を築いているようだ.

 

野性解放・スキル

前述のようにカワセミには多種多様な個性があるものの,野生解放に相当するものは未だに確認されていない.それゆえに生きるための力(スキル)も不明のままである.しかし,シズケサ密林の川辺にて「青緑に輝く物体が流星のような速さで川を横切り,何かが破壊されるのを見た」という報告が時折寄せられており,その青緑という特徴的な色や目撃地の偏りから,これがカワセミの野生解放と関係があるのではないかと考えられている.

 

+機密情報開示(管理権限3以上)-閲覧後は速やかに退出してください

野生解放時には後ろ髪の水色部分と瞳が微発光し,目的となる行動を1つに絞ることで集中力が極端に向上する.また,このとき必ず瞬膜を模したゴーグルを装着することが確認されている.

 

カワセミの生きるための力(スキル)は”滅光ブリリアントアサルト”.野生解放による高い集中力で対象の行動を観察し,最適なタイミングでけものプラズムを全身に巡らせて低空直線飛行で突貫,対象を貫いて再度同じ位置に舞い戻る.その速度は視認すら難しく,傍目に見ると光の軌跡しか認識できない.派手な見かけに反して攻撃自体のプラズム消費は少ないが,集中力の維持に大半を割く必要があるため,直線飛行しかできないのも相まって連続使用をするほど精度が低下する欠点がある.

このことは樹木に偽装した監視カメラによって発覚したものであり,本人にそれとなく聞いても話をはぐらかして避けようとするため,本人はこの能力を知られたくないようだ.また,セルリアンが多いシズケサ密林において,駆除が行われる以前から生活を続けることが出来たのもこの能力のためであると考えられる.
何故能力を隠しているかについては不明であるが,本人が特に話したがらないパーク職員との接触以前に何かあったのではないかという推測が立てられている.

 

動物紹介~"渓流の宝石"カワセミ~

動物名(学名): カワセミ(Alcedo atthis)

種類: 鳥網 ブッポウソウ目 カワセミ科 カワセミ亜科 カワセミ属カワセミ

レッドリスト(IUCN Red List Ver.3.1): Least Concern(軽度懸念)

体長: 17cm程度

食性: 水生生物(稚魚,昆虫,エビ,カエル)

分布: 日本では基本的に留鳥,北海道のみ夏鳥.世界的には温帯付近で留鳥,高緯度地方では夏鳥.主に綺麗な水辺周辺の土手に生息

写真(野鳥の会HP): BIRD FAN (日本野鳥の会) | カワセミ全写真

 

和名「カワセミ」の由来は「川に棲む青土(ソニ)」を表す語が変化したもので,昆虫の蝉とは全く関係ない.また,漢字表記では「翡翠」と書かれ,これはカワセミに似た色を持つ宝石「ヒスイ」の由来にもなっている.他にも魚狗,川蟬などあるが,それぞれ魚を捕らえる様子,音の当て字が由来である.

特筆すべきは光を伴う鮮やかな青~緑色の羽毛だが,これ自体に色素があるわけではなく,微細構造による光の干渉(構造色)によって発色している.そのため,見る角度によって色が変化するという独特な性質がある.この特性の違いによって頭部と翼の一部に鱗のような模様があるほか,背中は特に綺麗な水色となっている.また,メスのみくちばしの下部が赤い.この他にも空中で羽ばたきながら静止するホバリング飛行,瞼とは別に水中で視界を維持したまま瞳を保護することができる瞬膜などの特徴がある. 

 

日本では北海道を除けば一年中見られる留鳥であり,川の上流など綺麗な水辺の土手に巣穴を作り生活するが,巣内の雛の糞を運び出さないために巣穴の衛生環境は大抵悪くなっている.巣の外に出るときは基本的に決まった枝や石に留まっていることが多いので,一度場所を調べてしまえばそれ以降の観察は容易だろう.

狩りの際は定位置に留まるか前述のホバリングを駆使して水面をじっと見つめ,タイミングを見極めて水中に飛び込み魚を捕らえて元の場所に舞い戻る.このとき瞳は瞬膜で保護され,翼をヒレのように使うことで水中でも不自由なく狩りを行うことが出来る.捕らえた獲物は丸呑みするか,大きい場合は地面などに叩きつけて骨を砕いてから呑み込み,消化できない部分はペリットとして吐き出す.また,このようにして捕らえた獲物は求愛行動の一つとして他の異性にプレゼントすることもある.

 

綺麗な見た目に加えて全国各地で観察可能なことから多くの自治体で「自治体の鳥」指定を受けており,時代を遡ればギリシア神話にまで登場するなど非常にネームバリューのある鳥類であると言える.


 
参考文献
[1]http://kasenseitai.nilim.go.jp/index.php/%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%BB%E3%83%9F(2018/5/21参照)

 

 

+カワセミ(草案)-優先度低とは一体

(上から抜粋)

カワセミ-宝石と形容される鮮やかさを持つブッポウソウのなかま.ハチドリのように,秒間数十回も8の字状に羽ばたくホバリング飛行で狙いを定め,ヒトで言うところのゴーグルである瞬膜によって眼を保護しながら水中の魚を仕留める.(カワセミに限らず)実は水面の反射光をカットする偏光特性を持った眼を持っているので水中の獲物を視認しやすいとか.これもフレンズ化事例があるので優先度低と言ったなあれは嘘だ

 

「ふっふっふ,実は私,水の中でも少しだけ泳げるのです!そおい!」

----ゴーグルを付けて突然池に飛び込むカワセミ

「あの娘,ちょっとおいしそうですよね……ダメ?」

----カエルのアニマルガールを狩人の眼光で見つめるカワセミ

「えっ,大きい魚を食べるときはこうするものではないのですか……?」

----秋刀魚の塩焼きを机に叩きつけて骨を粉々にするカワセミ

「……はあっ!……やりました,ハヤ(川魚)取れましたよハヤ!これ,お近づきのしるしに差し上げますね!」

----手掴みで獲った生魚を仲の良い鳥類のアニマルガールに渡そうとするカワセミ

 

動物名: カワセミ(Alcedo atthis)
愛称: (元が短いので特になし)
所属: 不定(だいたい川辺)
管理権限:1
容姿:
 
参考:

https://item.rakuten.co.jp/auc-lemode/c-go/ (ゴーグル)

https://item.rakuten.co.jp/glitter-dress/pdc0452/ (コート)

https://item.rakuten.co.jp/yiyihome/a001-1052/ (ワンピース)

 
+第1稿-
・オレンジのシャツの上に青いウェーディングジャケット(確定)
→英名"Kingfisher"の"Fisher"はドイツ語で釣り人なので(動物名としての由来は魚を食べる動物のことをFisherと呼ぶため)
→前開きにすることで橙色の胸と青っぽい背中・翼の羽毛を表現
・髪は鳥類フレンズ特有のくちばし+左右にオレンジの前髪,後ろ髪は先端が水色グラデのロング(結ぶかどうかは未定)でもみあげも長めにし,首には白いもふもふしたネックウォーマーっぽいものを巻いてる(概ね確定)
→前髪は言わずもがな,後ろ髪ともみあげが白いもふもふを分割することで喉周りの羽毛,長い後ろ髪が水色の背中の羽毛を表現
・額にはオレンジか白の小さい潜水用ゴーグルを装備(ゴーグルは確定)
→カワセミの特徴である瞬膜を表現,色は目元の羽毛色か瞬膜自体の色を表すかで悩み中なのでデザインしながら決めたい
・オレンジの山スカートに赤いタイツ,渓流用の黒いスパイク付きウェーディングシューズを履く(再考の余地あり)
→カラーリングは腹の羽毛+足+爪,スパイク付きなのは獲物を狙う際に地上空中問わず静止するため滑りにくくしたい的なアレ
 
第2稿
・身長は低め

・オレンジワンピースの上にそれを覆い隠す長さの青いミドルorロングコート

→前開きにすることで橙色の胸と青っぽい背中・翼の羽毛を表現
・髪は鳥類フレンズ特有のくちばし+左右にオレンジの前髪,後ろ髪は先端が水色グラデのロング(結ぶかどうかは未定)でもみあげも長めにし,首には白いもふもふしたネックウォーマーっぽいものを巻いてる(概ね確定)
→前髪は言わずもがな,後ろ髪ともみあげが白いもふもふを分割することで喉周りの羽毛,長い後ろ髪が水色の背中の羽毛を表現
・額にはオレンジか白の小さい潜水用ゴーグルを装備(ゴーグルは確定)
→カワセミの特徴である瞬膜を表現,色は目元の羽毛色か瞬膜自体の色を表すかで悩み中なのでデザインしながら決めたい
・赤いタイツ,渓流用の黒いスパイク付きウェーディングシューズ
→カラーリングは足+爪,スパイク付きなのは獲物を狙う際に地上空中問わず静止するため滑りにくくしたい的なアレ
・イラストに起こしてみて身長的にしっくり来なければフリルマシマシのロリータファッションと化すかも(フリル地獄再び)
 
アニマルガール概要(暫定):
+第1稿-
・身長はSかMサイズ
・性格はあんまり決まってない
→きれいな水辺に現れることと宝石と呼ばれていることから「綺麗好き」「容姿端麗」
→狩りの方法や獲物を叩きつけたり丸呑みする大胆さから「渓流釣り趣味」「泳ぎは得意」「見た目に反して豪快な食べ方」「サバサバ系」「黙ってるのを遠目に見てれば美人」
→獲物の種類から「元動物がターゲットになりうるAGに遭遇すると高所から観察したくなる」
→水辺を見下ろす足場が毎回同じであることから「お気に入りの水場を定期的にローテーションで移動」
→給餌行動から「親愛のしるしには微妙に受け取りづらい生魚を渡す」
→縄張り意識が強く1羽で行動することから「高嶺の花」「人混み嫌い」「ぼっち」
・統括すると「普段はお嬢様系で近寄りがたい美人だが,食事のときにはすごい勢いで一気食いしたりと微妙に常識外れな行動をする残念美人」みたいになりそう?
 
第2稿
ベース部分
・三要素あると扱いきれない気がしてきたので「釣り人」要素を切って「お嬢様」「スイマー」の要素を優先
・容姿端麗で見た目も口調もお嬢様だが,その服のまま川を泳いで魚を捕るのが趣味だったり食べ方が汚い豪胆だったりとアクティブで野性味が強い(濡れ透けが頻発しそう)
・飛行は精密で直線的な移動が得意だが,行きも続かないし泳ぐ体力もあまりないので長距離泳は苦手
・一度狙いを付けると完全に集中して機を伺い,一瞬で目的を完遂する仕事人タイプ
行動例
・いつも同じ高所から遠くを見てひとり黄昏れているように見えるだけ(狩りの様子)
・気になるものがあるとすぐ立ち止まってガン見する
→そのせいで見た目と相まって色々とよく勘違いされる
・大型の鳥類やヘビに会うと反射的に近くの隙間に逃げ込んでしまう(天敵,巣穴)
・出された料理は掴めるなら端っこを掴んで口の中にガンガン投入(食事方法)
→でかいパンなど丸呑みできないなら口に入る最大サイズに分割して口に突っ込む
・骨や殻なども纏めて口の中に入れるがあとで器用に吐き出す(ペリット)
・大きな魚は変化前の癖で机に叩きつけてから食べる(骨砕き)
・仲の良い相手には川を泳いで手掴みで捕らえた魚(生)を手渡しする(求愛給餌)
・射的などで集中状態になると真顔+無言になり一切周りを気にしなくなるのでとても怖い
 
動物紹介(あとで纏めて文章形式にします):
・和名および学名はカワセミ(Alcedo atthis),漢字では翡翠,魚狗,川蟬など
・漢字表記がヒスイだが先に命名されたのはカワセミの方らしい
・IUCNのレッドリストVer.3.1における保全状況はLeast Concern(低危険種,例の図では一番右)
・日本においては基本的に留鳥だが,北海道に限り夏鳥である.また,世界的には温帯付近では留鳥だが高緯度地方に住むカワセミは冬に越冬するため夏鳥となる
見た目
・羽毛は光の波長と同等以下の微細構造を持ち,色素ではなく光の干渉によって発色している.そのため,見る角度によって光の干渉具合が変わるため青色や緑色に見える
・その光を伴う鮮やかな羽毛から渓流の宝石と形容される.なんか似たような呼ばれ方をする妖精がいましたね
・体長は17cmほどで,くちばしの分を除けばスズメと同サイズ
・メスは下のくちばしが赤く,オスのほうが色鮮やかな傾向がある
・のどと左右首後ろの3箇所に白い部分がある
・頭部と翼の一部は鱗のような模様がある
・両翼の間の背中は特にきれいな水色の羽毛
生態
・土の崖(土手)の斜面に巣穴を作り,魚や水生昆虫,エビやカエルを捕らえて生活する
・きれいな水辺(主に淡水,離島では稀に海岸)に現れ,水面を見下ろせる特定の枝葉に留まるかホバリングにより獲物を探す
・たいてい獲物は丸呑みするが,大きな獲物は地面に何度か叩きつけて骨を砕いてから飲み込み,消化できないものはペリットとして吐き出す
・大きな特徴は空中で羽ばたきながら静止できるホバリング飛行と視界を維持したまま瞳を保護できる瞬膜
・水面近くを撫でるように速く直線的な飛行をする
・求愛行動は獲物をプレゼントする求愛給餌
 

 

カササギ(予定,割とイメージが固まりやすそうなので)

ハリオアマツバメ(予定,情報量が多くなりすぎなってきたので)

 

+お絵描き-完成は未定

・雑誌表紙を飾るサンコウチョウ-日本野鳥の会会誌「野鳥」のオマージュ

ドヤァ

 

 

+鳥類Tips(主に自分用)-ミーム講座みたいにTale化するのもアリ?

 今後もデザインしながら思ったことをいろいろ追加する予定

くちばし-餌の種類や狩りの方法に応じて最適な形状をとる(餌が種子なら太く大きく,肉食なら引き裂きやすい鉤型に,土の中を探すなら細長く,水中で魚を取るなら水抜き用の隙間がある,空中で虫を捕るなら大きく広く,など)

求愛行動-鳥類はつがいを作るため,また愛情を確かめるために様々な手段を生み出している(飾り羽のうつくしさや豪華な庭造り,贈り物やダンスパーティ,夫婦そろっての水面ダッシュなどいろいろ)

共生関係-異なる種族間でも助け合って生きることもある(ラーテルに餌の在処を教える代わりに残飯をいただくノドグロミツオシエ,草食動物の寄生虫などを捕食して駆除の手助けをするアカハシウシツツキなど)

鳴き声(聞きなし)-鳥類の鳴き声をよく聞くとヒトの言葉に聞こえるかもしれない(サンコウチョウの月日星,ウグイスの法華経など)

雌雄ごとの特徴-特にオスにしかない特徴は社会的地位やオスとしての魅力に関わってくるので重要だったり

飛び方-身体の特性や狩りの方法によって効率的な飛び方をする(一般的な羽ばたき飛行のほか,ヒヨドリなど羽ばたく力が弱い鳥は羽ばたき+慣性落下の繰り返しによる波状飛行,ハチドリなど空中で蜜を飲んだり獲物へ狙いを定める鳥は8の字羽ばたきによるホバリング,トビなど身体が重く翼面積が広い鳥は回転しながら上昇気流に乗るソアリング,海鳥は上昇気流による上昇と滑空を繰り返すダイナミック・ソアリングなど)

 

+Wiki技術まとめ用-

 

 

 

  • バルーンテキストの表示

    特定の文字列(画像)にカーソルを合わせると,バルーンで補助テキストを表示することができます.
    カーソルを乗せる対象の文字列のクラスをclass="balloon_ex",バルーン表示したいテキストのクラスをclass="balloon_text_ex"で指定しています.下に示すコードを参考にしてください.
    注意点:バルーン幅は200pxで固定されていますが,これは文字幅をフレキシブルにするとバルーン幅がカーソルオーバー対象の文字幅以下に自動修正されてしまうためです.例えば,1文字に適用するとバルーン幅も1文字になってしまいます.現状これを回避する手段は無いので,脚注を長めにして違和感を無くすなどで対処してください.

     

普通の文字列に適用する場合……

<p><span class="balloon_ex">ここがカーソルを合わせる対象となる文字列です<span class="balloon_text_ex">バルーンの内容はここに入ります</span></span></p>

応用:脚注として適用する場合(アンカー名:anc_1,適宜変更してください)……

<p>ここが脚注したい文字列です<sup><span class="balloon_ex"><a href="#anc_1">脚注番号です</a><span class="balloon_text_ex">ここが脚注の内容です</span></span></sup></p>

<p><a name="anc_1">脚注番号です</a>:上の*1をクリックするとこの行に飛びます</p>

記述結果:

ここがカーソルを合わせる対象となる文字列ですバルーンの内容はここに入ります

ここが脚注したい文字列です脚注番号ですここが脚注の内容です

脚注番号です:上の脚注番号をクリックするとこの行に飛びます

  • 脚注エリアの作成

    脚注エリアを区切ることができます.
    脚注エリアを作りたい場所で<div class="footnote_ex"></div>内に脚注文を入力してください.

コード例:

<div class="footnote_ex">
<p class="uk-text-right">*1:こんな感じです</p>
</div>

記述結果:

*1:こんな感じです

  • モーダルウィンドウ(ポップアップ)の作成

    クリック時にモーダルウィンドウ(ポップアップ)表示をすることが出来ます.使用するにはクラスやアンカーの仕様をある程度理解していることが前提になるため,よく分からない方は以下のコード例からコピー&ペーストして記述を書き換える方法をおすすめします.
    ・modal_window_open_exクラス…画像サイズを180*180pxに制限します.主に画像拡大表示のために用いることを想定しています.
    ・modal_window_exクラス…モーダルウィンドウの本体です.これで囲まれた中にウィンドウ内の情報を記述します.
    ・modal_window_bg_exクラス…モーダルウィンドウの背景部分です.サイズは内部の記述によって自動整形されます.
    ・modal_window_close_exクラス…これで囲まれた記述はモーダルウィンドウの右上に重なるように配置されます.閉じるボタンに対して使うことを想定していますが,これ自体に閉じるボタンとしての効果はありません.

コード例:

<p><a href="#modal1"><img class="modal_window_open_ex" src="https://img.wiki3.jp/ray_co99/サンコウチョウ表紙.png" /> </a></p>

<div class="modal_window_ex" id="modal1">
<div class="modal_window_bg_ex">
<p><img src="https://img.wiki3.jp/ray_co99/サンコウチョウ表紙.png" /></p>

<p>てすとてきすと</p>

<p><a class="modal_window_close_ex" href="#close">close</a></p>
</div>
</div>

記述結果:

  • トップに戻るボタン

    画像を画面右下に常駐させることができます.このままでは画像を表示しているだけなので,ページ最上部に置いたアンカーにリンクさせればクリックでトップに移動させることができます.
    コード例をソースコードの一番最初にコピー&ペーストして画像を差し替えればすぐに実装可能です.

コード例:

<p><a id="top" name="top">ここに飛びます(この文章はソースコード上で削除しても大丈夫です)</a></p>

<p><img class="return_to_top_ex" src="https://img.wiki3.jp/jgp-sandbox/return_to_top.png" style="width: 150px; height: 45px;" /></a></p>

記述結果:

ここに飛びます(この文章はソースコード上で削除しても大丈夫です)

  • 被リンク時ハイライト表示

    リンクで飛んできたときにハイライト表示ができます.他のリンクをクリックすると解除されます.

コード例:

<p><a href="#highlight_1">ここをクリック</a></p>

<p><span class="link_target_ex" data-link-target-after-ex="◄文字の後に入ります" data-link-target-before-ex="文字の最初に入ります►" id="highlight_1">リンク先です</span></p>

記述結果:

ここをクリック

リンク先です

  • ホバー・クリック時の画像切り替え機能

    画像に「通常時」「マウスホバー時」「クリック時」の3パターンを設定できます.イラストの差分を組み合わせることを想定しています.

コード例:

<p><span class="img_switch_ex">
<img class="img_switch_normal_ex" src="https://img.wiki3.jp/ray_co99/norm.png" style="width: 100px; height: 33px;" />
<img class="img_switch_hover_ex" src="https://img.wiki3.jp/ray_co99/hover.png" style="width: 100px; height: 33px;" />
<img class="img_switch_click_ex" src="https://img.wiki3.jp/ray_co99/click.png" style="width: 100px; height: 33px;" />
</span></p>

記述結果:

  • マウスホバー時の透過

    マウスを乗せたときに透明度をあげることができます.他の画像やリンクなどと組み合わせることを前提にしています.

コード例:

<p><a href="https://wiki3.jp/jgp-sandbox/page/75"><img class="clear_ex" src="https://img.wiki3.jp/ray_co99/Sign_Up1.png" style="width: 100px; height: 33px;" /></a></p>

記述結果:

  • 変化のアニメーション化

    サイズや色,透明度などが変化するクラスと併記することでその変化をアニメーションにすることができます(時間は0.5s固定).コード例では「clear_ex」の効果をアニメーション化させており,他のクラス名の後に半角スペースを空けてslow_motion_exを入力することでアニメーションになります.

コード例:

<p><a href="https://wiki3.jp/jgp-sandbox/page/75"><img class="clear_ex slow_motion_ex" src="https://img.wiki3.jp/ray_co99/Sign_Up1.png" style="width: 100px; height: 33px;" /></a></p>

記述結果:

 

 

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動物名: ヒト(Homo sapiens)
愛称: 園長
所属: ジャパリパーク・サファリ
管理権限:2
容姿: 外見・イラスト
アニマルガール概要: 性格特徴概要
野生解放: スキル
動物紹介: 動物名学名保全状況概要
その他: インタビュー記録など

 

 

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Richard

Wonderful web site. Lots of helpful info here. I'm sending it
to some pals ans also sharing in delicious. And certainly,
thank you on your sweat! https://spectralex.top

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2024-02-05 22:04:16

名無し

JGPディスコードのほうとかいらっしゃらないんでしょうか…!
もしよろしければぜひ!!!
https://discordapp.com/invite/2Qu2yQr

返信
2018-02-22 00:31:11

名無し

うおあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
サンコウチョウちゃん物凄くかわいい…!

返信
2018-02-22 00:29:24

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