2017年11月6日 制定・運用開始
2018年5月██日 規約変更を適用
第一章 総 則
第一条(当規約の目的)
ジャパリグループ・プロジェクト運用規約(以下、「当規約」と定義)は、けものフレンズ二次創作企画「ジャパリグループ・プロジェクト」(以下、「当企画」と定義)の運営を集中管理する者(以下、「管理者」と定義)、管理者の業務を補佐する者(以下、「副管理者」と定義)、当企画に参加する者(以下、「参加者」と定義)に対して与えられる権利と義務、及び禁止事項等を定め、当企画を公正に、かつより誰に対しても「楽しめるもの」として運営するために制定されます。
第二条(当規約の適用範囲)
当企画が別途定めたタグ一覧に記載されているタグを付与した作品、及び作品の作者により「当企画に参加している作品である」と明確に宣言がなされている作品、ならびにジャパリグループ・プロジェクト公式Wiki(以下、「当企画Wiki」と定義)、ジャパリグループ・プロジェクト公式Discordサーバー(以下、「当企画サーバー」と定義)に掲載されるすべての活動に対して適用されます。ただし、該当するコミュニティであっても、「自身の作品は当企画に参加していないものである」と宣言されている作品に対しては、この限りではありません。
第三条(当規約の改訂)
当規約の改訂は、参加者によってかつ、当企画サーバーを介した上で有効要望総数5名以上からの改正要望が受理された場合のほか、管理者ならびに副管理者によって改正が必要と判断された場合は、必要に応じて改正されます。ただし、改正された内容については、管理者による作業によってジャパリグループ・プロジェクト公式Twitterアカウント(@jgp_kikaku 以下、「運営アカウント」と定義)、当企画Wiki、当企画サーバーにおいてすべて明示しなければなりません。
第四条(管理者ならびに副管理者の明示)
当企画の管理者/副管理者として任命されている者は、企画Wiki、企画サーバーなどの場において常に誰なのかを開示しておかなければなりません。また、参加者による質問を受けた場合はその場で明示しなければなりません。
第二章 権利と義務
第五条(管理者/副管理者の権利)
当企画の管理者ならびに副管理者は、以下の権利を留保します。
- [管理者]の裁量による、副管理者の募集/任命権及び、副管理者立候補者の任命可否権。
- [管理者]の裁量による、副管理者以下の役割や権限の作成と任命権。
- [管理者/副管理者]による、当企画における根幹設定やガイドラインの編集、修正、追加、削除権。
- [管理者/副管理者]による、当企画の作品として投稿された作品のガイドラインとの照合と是正権。
- [管理者/副管理者]による、当企画Wiki、当企画サーバーにおける問題のあるユーザーのBAN/Kick権の保有、また当企画そのものへの参加辞退要請の発布権。
- [管理者/副管理者]による、当企画Wiki、当企画サーバーにおける問題のある作品の即時削除権。
第六条(管理者/副管理者の義務)
当企画の管理者ならびに副管理者には、以下の義務が課せられます。
- [管理者/副管理者]に対しての、根幹設定やガイドライン、ルールの変更における変更内容の提示義務。
- [管理者/副管理者]に対しての、問題のあると判断された作品のガイドライン照合の結果の提示義務。
- [管理者/副管理者]に対しての、当企画Wiki、当企画サーバーにおいてのBAN/Kick事由の妥当性の検証及び事由の公開義務。
- [管理者/副管理者]による、当企画Wiki、当企画サーバーにおいての、管理者/副管理者による判断が極めて困難な場合におけるBAN/Kick判断の投票決定の開始義務。
- [管理者/副管理者]に対しての、問題のある投稿の削除事由の提示義務。
第七条(管理者/副管理者による案内・誘導)
管理者/副管理者は、当企画Wiki、及び当企画サーバー内における自治権限を有し、内部で発生する混乱や問題を誘導・解決する事ができます。以下の各号に定める発言は「管理者ポスト」と呼称され、これらが接頭詞に付けられる発言は当企画全体において絶対的な権限を持ちます。これらの発言に対しての返答などは禁止されます。
- 【管理者ポスト: 議論誘導】
このポスト区分は、当企画において参加しているユーザーに要請を行う場合に使用され、これは同時に管理者からの指示にあたります。 - 【管理者ポスト: 議論停止】
このポスト区分は、管理者/副管理者によってこれ以上の議論が不要であると判断された議論に対して使用されます。議論が終了した話題はそれ以降行うことはできません。 - 【管理者ポスト: 要請】
このポスト区分は、当企画において参加しているユーザーに要請を行う場合に使用され、これは同時に管理者からの指示にあたります。
第八条(ユーザーの権利)
当企画の参加者は、以下の権利を留保します。
- 副管理者立候補権。
- JGP作品執筆ガイドラインに基づいた作品の投稿、編集、修正、追加、削除権。
- 管理者/副管理者の提示した根幹設定、ガイドライン、ルールの改正案に対する意見提示権。
- 管理者/副管理者の行動に問題があった場合における責任追及権。
- 当企画Wiki、当企画サーバーにおける管理者/副管理者が重大な問題を引き起こした場合においての多数決による弾劾/解任発議権。
第九条(ユーザーの義務)
当企画の参加者には、以下の義務が課せられます。
- 当企画に関連するすべてのコミュニティの平穏維持義務。
- 投稿作品の整理及び管理義務。
- 当規約と別途に定められた当企画の運営上のルールすべてに対して従う義務。
第三章 禁 止 事 項
第十条(当企画全般においての禁止事項)
以下の行動は、当企画において禁止されている行動・事項です。違反が報告され、事実性が確認された場合において、当規約第五条の権利に基いて対応されます。
- 当企画で用いられるタグを、当企画以外の目的で使用する行為。
- 他のユーザーに対する粘着や挑発など、相手が不快と思うような発言や行為。
- 当企画を介して別のコミュニティなどへ勧誘する行為。
- 当企画を介して公序良俗に反する行動を扇動する作品や発言を流布する行為。
- 当規約以下、別途管理者/副管理者が定めたルールへの背反行為。
- 故意に過度に政治的意図や要素を含む扇動またはそれに準ずる行為。
- 当企画そのものの信用を失墜させるまたはそれに準ずるあらゆる行為。
- 当企画管理者/副管理者が送受信したダイレクトメッセージやメール、その他あらゆる対個人間で行われたやり取りを許可なく公開する行為。
- 管理者/副管理者が認めた場合を除いたすべてのユーザーのみで行われる自治行為。
- その他、管理者/副管理者が不適切であると判断した行為。
第四章 そ の 他
第十一条(管理者/副管理者の弾劾方法)
管理者ならびに副管理者の弾劾は、当企画サーバー上にて行われ、問題を起こしたとされる管理者/副管理者の、該当する問題の事実確認の末、相当な処分方法の明示と、有効投票総数5名以上の投票によって施行されます。施行された弾劾処分の結果は、別途当企画Wiki、当企画サーバーなどで明示されなければなりません。
第十ニ条(その他)
この規約に定めるもののほか、必要な事項は別に定めます。
こちらは、関連の法令に基づき公開を義務付けられた内容や、私たちの活動の概要を示し、ご支援いただいている賛同者・投資家の皆さまなどを始めとし、公に広くにお伝えする情報を「会社要覧」として掲載しております。 以下のリンクより各項目に素早くアクセスすることができます。ご活用ください。 |
会社概要
2058年はジャパリグループ民営化30周年、2059年には日本動物保護先端研究所設立60周年となります。
名称 | ジャパリ・インコーポレーテッド (英称:JAPARI Inc.) |
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設立年月日 | 2028年 6月 31日(独立行政法人改編法(2021年 6月 21日 法律第54号)に基づく) (国立研究開発法人 日本動物保護先端研究所設立:1999年 4月 1日) |
所在地 |
【東京本社】 東京都品川区奥品川町3-12 ジャパリセントラルビル 【小笠原本社並びにジャパリパーク中央管理センター】 東京都小笠原村小笠原群島特別区 ジャパリパーク中央管理センター 【他主要地30箇所・オフィス所在地51箇所】 |
連結従業員数 | 207,413人 (205█年5月31日現在) |
資本金 | 713,000,000千円 |
主な事業内容 | 環境保全技術及び動物学の研究・開発 超巨大総合動物園「ジャパリパーク」を始めとする動物公園の運営を通した生態系保護の重要性の啓蒙 世界各所の生態系のキースポットとなる地域の管理・保護 |
事業年度 | 毎年4月1日より翌年3月31日まで |
主要株主 | 日本国環境大臣(5.2%)、自社(4.2%)、ジャパリ・インコーポレーテッド中央総括理事会(3.5%) |
付記 | この企業に関する情報は「ジャパリグループ・プロジェクト」作品群内の共通設定とされる創作物で、 実際の企業・原作たる「けものフレンズプロジェクト」とは一切関係のない架空のものであり、 故意に企業の実在を謳い、事実の誤認を図るものではありません。 |
ごあいさつ
弊社代表取締役会長よりごあいさつ申し上げます。
平素より、ジャパリ・インコーポレーテッドの保護活動へのご理解を賜りまして、ありがとうございます。
1999年、環境省が設置されてから間もなく、我々の原点となる「地球上の動物を可能な限り保護していく」という確かな信念が、日本動物保護先端研究所とともに誕生いたしました。当時より民間の支援を幅広く受けていましたが、その活動は我々の産業革命以降の暴走を償うにはあまりにも貧弱でした。
成果が見えない事で、一度は閉ざされようとした環境保護の信念は、2027年から2028年までの民営化の動きによって、改めて、何物にも縛られぬ純粋で誇り高いものになりました。私たちが今日も企業連合体として皆さまからのご支援を賜りますのも、あの時より変わらないただ一つの信念が存在意義となる理由であるからです。
世界各国から持ち込まれた動物がヒトの女性の形態となった「アニマルガール」について、私たちはまだ確かな答えに行きついていません。倫理問題、宗教問題など、彼女たちの前には答えを持たない様々な問題があり、発生の完全なメカニズムなど、「サンドスター」と称される物質と関連して複雑さを見せる問題もあります。
私たちは、彼女たちが思い悩むことがないように、決してその傍を離れることなく守り通す決意を抱いています。
14000種以上の動物と数千のアニマルガール個体の命を預かる巨大施設であるジャパリパークの担う責務は重大です。そしてそれは、ジャパリパークのみならず、これまでに私たちに託された多くの動物園・水族館、原野や人工森林もまた同じものを背負っています。
世界中の自然のミニチュアを守るチームとして、我々は世界の最高峰の技術と誠実さでその一つひとつに向き合わなければいけません。世界最大規模の研究室・企業連合体に、動物と自然を心から愛する心を行きわたらせています。
私たちの原点は永久に、愛しい地球でいてもらうための「動物ファースト」の精神のみです。
ジャパリ・インコーポレーテッド代表取締役会長
パーク運営事務局中央総括理事会最高顧問
鷹峰 遥
事業コンプライアンス『ジャパリ動物保護三原則』
私たちの原点。これまでも。これからも。
ジャパリパークを中心とした自然公園の運営事業など、私たちは常に生態系の保護とそのためのテクノロジーなどの前進を求められています。我々は、次にあげる3つの原則事項を徹底した事業展開を行う事で、その本来の存在意義を高らかに宣言します。
・全ての動物が人類活動により乱されずに未来に繋がるべき生命と考え、それを全力で保護(Protect)します。
我々ジャパリグループ関連組織とその所属人員は常に全ての動物に対し慈愛の念を忘れず、人間の有史以来の活動によって常に淘汰され続けてきた動物を、今日より先においては恒久的に守っていかなければなりません。それが知恵を持つ我々人類に対して課せられた責任であり、義務であるからです。
・人類がより良く動物に歩み寄り、人類にとって永遠に共存できるための研究(Reserch)をします。
我々ジャパリグループ関連組織とその所属人員は、上記の原則に反しない範囲で動物の性質について研究し続けなければなりません。これは、人類を動物による事故から保護し、動物を人類から保護し、互いの活動負荷の衝突を回避し、地球史規模で安定した活動をより長く行うために重要なことです。
・我々は、過去から続く環境保護への取り組みに敬意を示し、より良くなるための支援(Support)をします。
我々ジャパリグループ関連組織とその所属人員は、上記の2つの原則に反しない範囲で、他の動物保護・環境保護団体やその関連組織や人物に対しての実効的支援を継続していかなければなりません。動物保護という観点から道を同じくする存在と手を取り合うことが状況を好転させます。
長期事業計画『ジャパリパーク・プロジェクト』の成り立ち
いつか、「動物園」の先の存在になるまで―。
2017年、小笠原・西之島周辺に誕生した、日本列島を丸めたような形をした群島。未踏の地に足を踏み入れたことが、私たちの新たな物語の始まりとなりました。大地の脈動がざわつく島で"何か"を追い求めるバトンは、国家政策としての期待から研究者たちの熱意へとつながれ、8年に及ぶ調査によって遂に、我々はこの島に芽生えた様々な"可能性"を見出すことができました。
地球上のありとあらゆる気候帯の再現。
動物がヒトの女性の姿となった存在「アニマルガール」。
それらの謎を解き明かす鍵となるであろう、生命の輝ける結晶「サンドスター」。
そして現在ー。
この島には、弊社が培った研究・飼育の成果を最大限に反映し、最新のテクノロジーによって自然のあるがままを最大限に再現して作られた、世界最大の動物公園ー超巨大総合動物園「ジャパリパーク」ーが広がっています。
おかげ様で毎年2000万人以上の来園者を迎え、弊社の基幹事業となっているジャパリパークですが、これはまだ計画の半ばに過ぎません。
この小笠原群島に秘められた“可能性”の謎を完全に解き明かし、それと如何にして付き合い、そして利用していくのか。これが、前述の弊社事業コンプライアンスを達成するべき最大の課題です。そのコタエの先にあるもの……「大規模な世界環境の保存を行う収集施設」を夢見た壮大な計画が実現するまでの間、我々が現在見出した“可能性”の一端、生命の輝きの素晴らしさを皆さんにお伝えするべく、ジャパリパークは『超巨大総合動物園』であり続けます。
2017年 | 日本動物保護先端研究所(後の弊社)所有の西之島新島周辺(現・小笠原群島特別区)で火山活動が活発化 |
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2022年 7月22日 |
第一次西之島新島合同調査隊が横浜港より出発 |
2028年 6月31日 |
独立行政法人改編法に基づき民営化 日本動物保護先端研究所の英称"Japan Animals Protection Advanced Research Institute"(JAPARI)より 『ジャパリ・インコーポレーテッド』と名称を変更・組織を再編。 |
2029年 █月██日 |
第四次西之島新島合同調査隊が出発 この調査により気候帯の密集・特異的な長期発光性鉱物が発見される |
2029年 ██月██日 |
ジャパリ・インコーポレーテッド所属研究員の有志による小笠原群島特別区詳細調査チームが出発 |
2030年 █月1日 |
「大規模な世界環境の保存を行う収集施設の建設計画」(通称:ジャパリパーク計画)の発足 先の調査チームを主導した███博士と██氏に特別功労賞が与えられる |
2032年 | 2017年に観測された天然静止衛星に関して、当初より観測を行っていた日本地球圏天文学学会と意見交換 |
2034年 █月 |
小笠原群島特別区の環境評価が終了 超巨大総合動物園「ジャパリパーク」の建設計画の策定開始 |
2034年 █月18日 |
小笠原諸島等近隣住民への説明会等を経て予定用地の買収 小笠原村長を中心としたジャパリパーク計画期成同盟会が結成 |
2040年 █月██日 |
超巨大総合動物園「ジャパリパーク」部分開業 以後公開地域・研究地域の拡張を繰り返す |
205█年 ██月█日 |
特定特殊生物による事故の多発によるジャパリパークの閉鎖 |
205█年 ██月█日 |
ジャパリパークの運営業務の再開 2058年度末を期限とした中期経営計画「リブート・ザ・ジャパリグループ」の設定 |
205█年 | 本年度のジャパリパーク来園者が2000万人を突破 |
中期経営計画:「リブート・ザ・ジャパリグループ」
ジャパリパークにおける205█年の事故は、我々にとって先端技術の安全性の確保の厳しさなどをもって、ジャパリグループの組織としての未熟性、社会倫理意識の不完全さなど、我々の本来の在り方を振り返るべき物でした。傷つけてしまった信頼と動物たちの居場所の「再起」。そして、「ジャパリグループ」として、「世界有数の資本連合体」として、「旧・国立研究開発法人」としてかつて求めてきた、求められてきたものへの「再帰」を我々は目指します。
事故によるジャパリパーク内の設備などの復元を第一ステージ(205█年~205█年度末)、ジャパリパーク園内のアニマルガールへの心理的ケア、所属人員の再教育・理念の再確認を第二ステージ(205█年~205█年上半期末)、ジャパリパーク事業の再開、動物飼育への投資資本を2050年度比較180%にまでV字回復を行うことを第三ステージ(205█年下半期~2060年度末)と位置づけ、「超巨大総合動物園・ジャパリパーク」として、来園者の皆さまに最高水準の自然の再現をお見せし、多くの動物にとってジャパリパークでの暮らしがより少ない負担になることを目指します。
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各年度計画及び総括
各年度の経営計画などのアーカイブ資料です。
公開情報
緊急時避難計画など、お客様に公表する必要性のある情報を公開しております。
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