Kikukoma's reminder

ページ名:きくこまりまいんだ

 

 

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+ヤマムスメ-ヤマムスメ

你是誰!?你是誰!? ……なんだ、あなたか。いきなり叫んでごめんなさいね。さっき見慣れない人がいたから、少し警戒してるんだ。……って、その連れてる奴は誰!? 知り合い……? あなたが引き連れてるならいいけど、住処に近づけさせないでよ?

和名(英名 / 現地名)

ヤマムスメ(Formosan(Taiwan) blue magpie / 臺灣藍鵲(臺灣華語:Táiwān lánquè)、長尾山娘(台湾華語:Zhǎngwĕi  shānniáng, 閩南語:Tn̂g-boé soaⁿ-niû))

 

学名

Urocissa caelurea

 

個体名

特に指定はされていない

 

基底動物概要

ヤマムスメは、台湾とその周辺諸島にのみ生息するスズメ目カラス科サンジャク属の鳥で、成体の体長は約65cm、翼長は約21cm、特徴的な尾は最大約40cmにもなります。 頭部が黒く、嘴と脚部が真紅、それ以外が濃藍で、尾の先端に白い部分があります。

台湾固有種であり、2007年に民間の組織により実施されたインターネット投票において圧倒的得票数を獲得し、同団体によって台湾の国鳥(※)として指定されました。

※台湾(中華民国)政府による国鳥の指定はなされていない

多くの場合3羽〜12羽の群れで生活し、繁殖期には群れの構成員で協力して子育てに臨みます。この手助けは「ヘルパー」と呼ばれる個体が主として行い、これは以前の繁殖期に誕生した若年の個体が充てられています。ヘルパーは雛への給餌と巣の防衛を手助けします。

雑食性で、木の実、昆虫類、カエル、ネズミなどを捕食します。ときにはヘビを襲って食糧とする場合もあります。

性格は凶暴で、特に繁殖期においてはそれが顕著であり、巣を守るためにしばしばヒトを含む他の動物を群れで襲撃します。

名称は、台湾において「臺灣藍鵲(タイワンランチュエ、台湾の青いカササギ)」又は「藍鵲」と命名されていますが、尾が長く美しい姿から「長尾山娘(チャンウェイシャンニャン、又は、トゥンボエスアニン)」という俗称でも親しまれています。

また、「ヤマムスメ」という和名は、日本が台湾を統治していた時代に、この鳥の名称として「山娘」と紹介され、日本側でそれを訓読みしたものです。

 

ヒト化動物概要

ヤマムスメのヒト化動物個体は、台北市立動物園(台北市文山区木柵)からチョウシュウ鳥類館の開館記念として贈られたものが思念元素(いわゆる「サンドスター」)によって変成したものです。

当該個体は台北市立動物園で出生したにもかかわらず、変成後の母語は日本語であるようでした。しかし、中国語(中華民国国語)の知識自体はあるようで、日常的な会話であれば通訳を介さずに行うことができます。

また、自ら名乗るときは「スアニン(閩南語発音の「山娘」)」を使いますが、発音のしやすさから単に「ラン」と呼ばれるケースが散見されます。

 

容姿

人間体の身長はおよそ149cmです。思念元素由来心理具現物質(いわゆる「けものプラズム」)によって髪の毛と同化する形で藍色の翼が生じており、これによる飛行能力を有しています。

また、同様に前髪左側に朱色の嘴様の部分があり、嘴同様硬質になっています。

衣服は、詰め襟で右前の鮮やかな藍色のブラウス、その上に、大襟かつ左前でチャイナボタン(チャイナノットとも)があり、袖口が大きく開いている濃藍色の上着を着用しています。

膝上ほどまであるスカートは薄い青紫で、その下に朱色のタイツを穿き、同様に朱色のショートブーツを履いています。

腰椎付近から心理具現物質により藍色で黒と白の差し色のある長い尾羽が発生しています。

 

性格

ヤマムスメのヒト化動物個体は、基本的に警戒心が強く、自らの身内とみなした者以外に対するあからさまな敵対心ないしは無関心さを隠しません。当該個体は通常、熱帯バードハウス内のフードコートか、人工樹上に設けられた自室にいて、たいていナッツやベリー、スナックなどを摘みながら周囲を観察しています。

チョウシュウ鳥類館が一般開放されていることから、通常の観光客や自分への用事以外であることが明確な来館者に対しては基本的に無関心であり、他方自分のテリトリーに足を踏み入れようとする鳥類館職員及び所属ヒト化動物以外の者に対しては威嚇ともとれる言動で追い払おうとし、場合によっては即実力行使に移ります(「事案 チ-205113-S」を参照)。

鳥類館職員又は所属ヒト化動物が同伴している場合であれば、いつでも攻撃できるよう臨戦態勢を保ち、一定の間合いで警戒します。

このように攻撃的な面が目立つ個体ではあるものの、自らの身内であるとみなした者に対しては、とても友好的かつ献身的に振る舞い、手伝いや遊び相手などを率先して引き受ける傾向にあります(音声記録「1F-103_20520513140831_33197046.wav」を参照)。これは基底動物に見られるヘルパーの性質をヒト化後も引き継いでいるものであると推測されています。

出生以来飼育個体であったにもかかわらず、ヘルパー的な行動をとることについては、それが本能であるとする意見が最も優勢です。

なお、当初無関心であったり敵対的であった者に対しても、数回から数十回までの会話等の直接的対面を経ることで、身内であるとみなすことがあります。

ただし、身内の中から裏切り者が出た場合、その者への攻撃は躊躇せず、容赦もありません。

事例 チ-205113-Sより一部抜粋事例 チ-205113-S(2051年3月19日23時53分(I)発生)より一部抜粋

1、概要

 チョウシュウ鳥類館閉館時間中、同館所属のヤマムスメのヒト化動物個体が不法侵入者を発見し、逃走を図った不法侵入者を逮捕した。その際、当該不法侵入者はヤマムスメのヒト化動物個体の蹴りによる攻撃を受け、頚椎捻挫を被り一時意識不明となった。当該ヒト化動物個体は爾後の事実確認に於いて正式に当該行動を認め、警察により緊急避難のための実力行使である認定を受けた。

 

2、映像記録書き起こし

23:53’18I~(以降時刻は省略)

不法侵入者が事務所区画通路1F-24から1F-21に向かって1F-33を横断する映像。同時にヤマムスメのヒト化動物個体が通路1F-34から右折し1F-33に差し掛かる。両者が相互を認識する。

ヤマムスメのヒト化動物個体「別動(記者註:中国語で「動くな」の意味)! おまえ、誰だ、ここで何してる!」

不法侵入者がポケットからカッターナイフのようなものを取り出し、当該ヒト化動物個体に向ける。

当該ヒト化動物個体が当該侵入者に向かって走る。当該侵入者はカッターナイフのようなものを振り回し威嚇する。

当該ヒト化動物個体「おまえ、それをわたしに向けるってことがどういうことか、わかってないな」

当該ヒト化動物個体が当該侵入者の斬撃を躱して踏み込み、カッターナイフのようなものを持つ当該侵入者の右手を蹴る。続いて頭部の翼を用いて飛躍し、当該侵入者の左頬を蹴る。

当該侵入者は身を半回転させながら意識を失い卒倒する。

1分後、宿直勤務者が現場に到着し、当該侵入者を発見、当該ヒト化動物個体から事情をきいたのち、携帯端末で警備員に通報する。

(後略)

音声記録「1F-103_20520513140831_33197046.wav」書き下し文より一部抜粋音声記録「1F-103_20520513140831_33197046.wav」書き下し文より一部抜粋

 

オニオオハシたるヒト化動物個体(以下「オ」とする)「やっほー、ラン、元気してた?」

ヤマムスメたるヒト化動物個体(以下「ヤ」とする)「えっ、ああ、トコ! 久しぶり! こっちは元気も元気だよ」

オ「そいつぁよかった。ちょろっと見て回ったけど、みんなも変わりなさそうで何よりだぜ」

ヤ「あなたも、あいかわらずだね」

オ「まあね。ラン、あんたのこと、ちょっと噂で聞いたよ。『鳥類館で、近寄るとめっちゃ睨んでくるフレンズがいた』って、うちの客が言ってた」

ヤ「あー……、いや、だって、邪魔されるの嫌だし……」

オ「わかってるよ、あんたのその性格は。だからそいつに言ってやったよ。『生理が重いんだよ』ってね」

ヤ「ちょっとトコ!」

オ「あっはっはっは! 冗談だよ冗談。あ、そうだ、事務所にお土産があるんだけど、サキか誰かいる?」

ヤ「んもー。……事務所にはまあ、誰かしらいるはずだよ。半分持つよ。行こ」

オ「お、助かるよー。あとで部屋に行くから、一緒に飲もうぜ」

ヤ「ん。啤酒(※※)?」

オ「もちろん、持ってきてるよ」

ヤ「やったっ。楽しみにしてる」

(後略)

※※ 啤酒:Píjiǔ。中国語でビールのこと

当該個体のヒト化に伴う特筆事項当該個体のヒト化に伴う特筆事項

ヤマムスメのヒト化動物個体は、その変成によって、ヒト女性の身体的特徴のひとつともいえる月経が明確に発生している個体です。ヤマムスメのヒト化動物個体は、その変成によって、ヒト女性の身体的特徴のひとつともいえる月経が明確に発生している個体です(月経自体はヒトを含む高等霊長類において生じるものであり、ヒトのみがもつ機能ではない)。

周期は約29日で、継続期間も約7日程度で安定しており、ヒト成人女性の一般的な月経との差異は認められていません。

生理痛はまれに起こるもののさほど強いわけではなく、その原因は気候やその時の精神状態等によるものと考えられています。

この月経期間において、当該個体は普段の性格に増して、友好的な者に対してはより友好的かつ献身的になり、そうでない者に対しては極めて攻撃的になります。これは、ヤマムスメの繁殖期の行動に起因しているものであると考えられています。

 

趣味・嗜好

ヤマムスメのヒト化動物個体は、好んで水浴びを行います。多いときは1日あたり6回、少なくとも1日1回は、熱帯バードハウス内に設けられた人工流水に浸かったり、自室内又は職員用浴室でシャワーを浴びたり入浴をしています。これは野生の当該基底動物がよく水浴びを行っていることに起因していると考えられています。なお、基本的には着衣により入水していますが、職員用浴室では脱衣ののちに入浴するよう職員から教育を受けています。

当該個体は、ヒト化動物には珍しく、飲酒を行うことがあります。現在カントーエリアに居を構え、過去にチョウシュウ鳥類館に在籍していたオニオオハシのヒト化動物個体が当該個体に飲酒を教えたとみられており、2055年1月現在、飲酒に起因する極度の体調不良や素行不良は確認されていません。基本的に飲むのはビールであり、特にラガービールを好んでいます。そのため、オニオオハシのヒト化動物個体が鳥類館に来訪した際は、一緒に飲酒をする姿を見ることができます。

 

身体能力

他者への物理的攻撃を行う場合、多くは急降下飛行による位置エネルギーを活かした脚の爪による蹴撃又は斬撃です。空中での急激な進路変更や制動もほぼ自在であり、ヒットアンドアウェイ戦法を得意としています。

他方で上半身は弱く、投擲、打撃等の腕力や握力の必要な運動については苦手であると主張し、客観的に見ても平均より大幅に劣っています。

他者を持ち上げての飛行は、翼による揚力は問題ないものの、腕力の弱さにより安定した運搬ができないため、鳥類館スタッフにより禁止されています。

 

野生解放能力

ロングテイルドパワーダイヴLong tailed power dive

ヤマムスメの動物体を模した発光疑似構成体を2〜11体(当該個体の心理状況により変化する)発生させ、自身を先頭にトレール編隊形(単縦陣)で飛行し、目標捕捉まで楕円を描くように上空で待機、地上または自身より高度の低い目標を捕捉後、現在の高度から更に加速して急降下(※※※)をし、目標に対して連続して蹴撃又は斬撃を与えるものです。名称は元アメリカ空軍パイロットで鳥類学者のジョセフ・「コーダ」・フィンチJoseph "Cauda" Finchにより命名されました。

※※※パワーダイヴ(動力降下):推力を維持あるいは上げた状態で降下すること

急降下時の速度は、画像解析の結果、最高速度時速約160km(秒速約44メートル)を記録しました。

攻撃は、通常時のそれと同様、一撃離脱戦法であり、疑似構成体についても同様の方法で行っています。また、疑似構成体の操作により、目標への進入位置や進入角度を、自身の航跡とは別に設定することもできます。

疑似構成体は、基底動物の標準的なサイズにかかわらず、翼長は平均約140センチメートル、全長は平均約270センチメートルを記録しています。

これらは心理具現物質により構成されていると見られ、飛行に際して思念元素の崩壊に伴う放射線の痕跡が数秒間空中に滞留し、消滅する様子を見ることができます。

 

 

+セルリアンの種別名の命名法-セルリアンの種別名の命名法

ようこそ、執筆者。ここは特定特殊生物(以下「セルリアン」という)を学術的に命名する際の種別名のつくりかたについて解説するページです。
あなたはセルリアンの種別名について理解を深める、あるいは(おそらくはこちらが大半か)これから新規にセルリアンを設定する目的でこちらを開いていることでしょう。このページがあなたの創作に役立つことを祈念しております。
ここから下には、種別名とは何か、セルリアンの種別名を設定する上で気にしておくべきこと、注意しなければならないこと、そしてどのように設定すれば効果的な種別名となるかを記しています。なお、既に設定している種別名について、この記法により設定しなおすかどうかについては、各執筆者の判断に委ねられます。

なお、種別名を今すぐつけたい場合、全5項目中4と5を見れば、ある程度は作れると思います。

 

1、種別名とは

ジャパリグループ・プロジェクトにおけるセルリアンには、種別名が設定されています。これは、動植物等に付与される学名に準拠して、ラテン語で二名法によりつくられます。その構成は、「属名」「種小名」の順により書くこと。これが二名法です。ちなみに、「学名」は英語で「binominal nameバイノミナル・ネーム」、その元となったラテン語で「binomenビノーメン」といいますが、これは「bi- 二つの」「-nomen 名前」という言葉により造られました。
学名の説明については、Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E5%90%8D)やSCP財団(http://ja.scp-wiki.net/binomen)に詳しく、これらのページでより高度な情報を得ることができるでしょう。
現状において理解が追いついていない人がいる可能性もあるので、最低限このページにおいて覚えておくべき単語を提示します。
「ラテン語」「属名」「種小名」
これだけ。ね、簡単でしょ?

 

2、セルリアンの種別名設定上気にすること

セルリアンには様々な形状が存在します。世代が何であれ、これからあなたが設定しようとするセルリアンは、恐らく一定の形状を持って発生しているでしょう。何に似ていますか? どのような機関を持っていますか? 全体的にどのような形ですか? これらの問いかけは、セルリアンの種別名の、特に「属名」に記載されるべき要素に答えを出してくれるでしょう。
そのセルリアンは、例えば丸いかもしれない。例えば翼竜に似ているかもしれない。例えば二足歩行に足る脚部を持っているかもしれない。それらの要素が、他のセルリアンに対して特徴となりうるのであれば、その要素は種別名として採用しても差し支えないものであるといえます。


形状が似ているものは、もしかしたら同じ属名を持つかもしれません。そのとき、Aというセルリアン種とBというセルリアン種が別であることを示すものが「種小名」です。この種小名は、属名よりも比較的自由に設定することができます。例えば、そのセルリアンの行動様式が何らかの職業・動作・習性と似ている場合、その職業・動作を行っている者・習性を持つ者として命名することができます。あるいは、属名と同じ単語。これはtautonymトートニム(反復名)と呼ばれる、動物に対する学名の命名においてのみ存在するルールです。これは、その属名の下にいる種の中でもっとも代表的な種に附されるものです。
それではまとめます。
まず、「属名」については、そのセルリアンの外見上の特徴についての単語を仮に採用する。
次に、「種小名」については、そのセルリアンの行動様式から特徴的な行動や動作についての単語を抽出し採用する。

 

3、注意しなければならないこと

種別名は、学名のようにラテン語で記載されますが、これは現代日本人的一般的にとって、よく知られた言語ではありません。日本語で生活する上で必要な知識でないばかりか、おそらく英語混じりで生活する際においてもさほど必要ではないものです。そのため、種別名を付ける際、機械翻訳を用いることが容易に考えられます。

しかし、機械翻訳というのは、基本的には逐語訳(原文中の一語一語を忠実にたどって訳すこと)であり、ニュアンスを度外視して機械的に翻訳してしまうため、たとえば日本語でAと書いても、ラテン語でAという意味にはならない可能性が依然として高いです。また、下手をしたらラテン語にならず、英語に翻訳されてしまう例もあります。これは、ラテン語にその単語がなく英語にあるというものです。ラテン語の名詞には男性、女性、中性という性別があることも、ひとつの難しさでしょう。

また、ラテン語には活用がありますが、機械翻訳ではそれを無視してしまったり、そもそもの辞書に存在しないこともあります。例えば「~をする人」と付けたい場合、一般的には動詞の単数過去分詞形の語幹に、それが男性あるいは中性であれば-tor女性であれば-trixをつけることでつくりますが、当該動詞の活用を知っているか、検索して出さなければ、そして「語幹」という概念を知っていなければ、正確な活用形を作ることは難しいです。中には辞書に載っていない形もあります。これは、辞書にするまでもなく、活用させれば「~する人」という意味になるということですね。

このように、機械翻訳で日本語→ラテン語、あるいは英語→ラテン語のように、つけようとしている種別名そのままを付けることは、ほぼ不可能です。ということで、「一語ずつ機械翻訳で単語を抽出」していき、ラテン語辞書やWiktionaryなどで活用形を確認していくといいでしょう。
なお、ラテン語は造語能力が高く、いくつか「接頭辞」「接尾辞」を組み合わせることで、文字数の長い単語を作ることができます。ちなみに先述の-tor、-trixは、「~する者」という意味の接尾辞です。

(参考文献)
ラテン語・ギリシャ語系の接頭辞および頭文字比較一覧表
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0ahUKEwiliOrU34TaAhUM6LwKHSiYB4MQFggnMAA&url=https%3A%2F%2Ftop.dhc.co.jp%2Fshop%2Fbook%2Fgoi%2Fdata%2F13.pdf&usg=AOvVaw2_BebEetlWpp9kQe_mdJZG

まとめます。
日本語でつけたい名前をそのまま機械翻訳でラテン語にしてはいけません。
英語であっても同様です。
属名、種小名をひとつずつラテン語訳していき、必要に応じて「接頭辞」や「接尾辞」を組み合わせて新たに単語を造ってつけたい名前の意味に近付けていきます。

 

4、種別名をつくる

以上を踏まえて、新たに種別名を作ってみましょう。


(1)、セルリアンがどんな形なのかを考察する

まず、そのセルリアンがどういう形状をしているのか、何に似ているのか、という、外見上の特徴を落としていきます。

例:アニメけものフレンズ第9話「ゆきやまちほー」に出てくるセルリアン
紫色、球形、大型 ←これらの特徴の中から、他のセルリアンにはないものを抽出していきます。
紫色…色は可変である場合がある 球形…おそらく最も特徴的 大型…セルリアンの大きさは恐らく可変
これらを受けて、まず「球形である」ということが最も特徴的だと判断しました。

 

(2)、その他の特徴があるのか、何なのかを考察する

次に、そのセルリアンが外見以外でどのような特徴があるのか、どういった行動をとるのか、という要素を落としていきます。

例:当該球形セルリアン
群れを形成、滑る ←これらの特徴の中から、他のセルリアンと差別化できそうなものを抽出していきます。
群れを形成…おそらく最も特徴的 滑る…環境による上にほかのセルリアンも滑りそう
というわけで、「群れを形成」が最も特徴的であると判断しました。

 

(3)、これらをラテン語にする

いよいよラテン語にします。一語ずつ機械翻訳ないしは辞書とにらめっこしながら、最適な語彙を選択していきます。

球形…Sphaeraスパエラ ←この単語を採用するために、wikipediaで「球→球面→ラテン語」と辿りました。
群れ…(果実の房に見立てて)corymbusコリュンブス ←Google翻訳で「群れ」を英訳して「clusterクラスタ」と出てきたので、それに基づいてラテン語で再翻訳。出てきた単語ひとつひとつのニュアンスを確認して選出

 

(4)、完成させる

セルリアンの属名を作るにあたって、他の生物との区別のため、一定の形状を持つセルリアンに対しては「-cellienumケッリエヌム」を、既知の物体に似ているセルリアンに対しては「-oidocellienumオイドケッリエヌム」を接尾辞として設定します。

例:当該球形セルリアン
今回は前者になります。また、それに接続させるため、Sphaeraを「球状のSphaero-スパエロ」という接頭辞に変えます。これらを組み合わせると、「Sphaerocellienumスパエロケッリエヌム」という単語ができあがり、これを属名とします。「球状セルリアン」くらいの意味ですね。
次に種小名を作るにあたり、まずそれが普通名詞である場合、「~の」という意味を持つ「属格」といわれる活用形にします。また、「~する人」「○○を~する人」のような種小名を作る場合、「○○を」にあたる単語を接頭辞のように変形させ、次にあてはまる動詞の過去分詞形の語幹に「-tor」または「-sor」とつけます。ほかに、形容詞を種小名とする場合、中性単数主格形としてつけてください。
今回は選んだ単語がさきほど選択した「corymbus」、すなわち普通名詞であるため、この場合は「群れの」を意味する「corymbiコリュンビ」という形になります。
そうすることで、「Sphaerocellienum corymbiスパエロケッリエヌム・コリュンビ」という種別名ができあがりました。

 

5、まとめ

属名
・「~なセルリアン」……「-cellienum」
・「~のようなセルリアン」……「-oidocellienum」

種小名
・普通名詞……単数属格形に活用
・「~する人」……動詞の過去分詞の語幹に「-tor」又は「-sor」、これ以上の活用はしない。
・「○○を~する人」……「○○」に当てはまる単語を接頭辞形にして、「~する人」に接続する。
・形容詞……中性単数主格形に活用

単語を探す際は、一つの単語ごと個別に訳していき、最も自分のニュアンスに近いものを選択していく。

 

 

+STSルール案-STSルール案

第1条(レギュレーション)

  1. 参加者は、1名あたりの1度に持ち運び可能な水を3000mlまでとする。ただし、他の参加者の水の補給のために行動する参加者については、1名あたりの1度に持ち運び可能な水を9000mlまでとする。
  2. 参加者は、武器として競技銃及び水風船を所持し使用することができるものとする。
  3. 参加者は、武器以外に必要なもので、他者に危害を加える以外の目的に使用する器具を所持し使用することができる。
  4. 競技銃の水平放水飛距離は、携行型では20mまで、設置型では30mまでとする。ただし、水風船を射出する迫撃砲型競技銃の水平飛距離は50mまでとする。
  5. 参加者は、補給エリア及び海水その他給水手段から直接水を供給する競技銃を使用してはならない。ただし、水風船については補給エリアでの直接給水ができるものとする。
  6. 参加者が試合において使用できる競技銃は、携行型では全長1m且つ装弾量1000ml、設置型では全長2.5m且つ装弾量2000mlの大きさまでとする。
  7. 参加者は、試合中において、地雷型の製品は使用しないものとする。
  8. 参加者は、銃砲刀剣類所持等取締法に基づく明確な殺傷能力を持つ器物の所持及び使用は禁止とする。

第2条(ユーザールール)

  1. 参加者は、試合中において、原則としてゴーグル、マスク、膝・肘当て、競技ブーツを着用するものとする。ただし、アニマルガールで水による転倒が明確に起こり得ない場合はこの限りでない。
  2. 参加者は、負傷の発生が予測される暴力行為(殴打、蹴撃、参加者に対する突進、投擲による攻撃、組み付きその他ウォーターガンイベントにふさわしくない行為)はしないものとする。
  3. 参加者は、故意による他者や運営の機材の破損を禁止とし、破損者が補償するものとする。
  4. 参加者は、過度の暴言や誹謗中傷となる発言を禁止とする。
  5. 参加者は、試合中において、試合の放棄、無気力試合、特定の思想の強要若しくは否定、試合と関係のないパフォーマンス、反社会的行動その他、他の参加者により不快であるとみなされる行動は厳に行ってはならない。
  6. 参加者は、スプラッシュ・ザ・シューティング主催の指示に従うものとする。ただし、当該支持が日本国において有効な法規に違反していることが明白であるか、参加者にとって明確に不利益であるとみなされる指示についてはこの限りでない。
  7. 参加者たるアニマルガールは、試合中において自身の野性解放能力を使用してはならない。ただし、事前に書面において許可されている場合、臨時で主催により許可を受けた場合、又は使用しなければ自身若しくは他者の身体に重大な不利益が生ずることが明白である場合はこの限りでない。

第3条(フィールド形成ルール)

  1. フィールドは原則として縦300m×横300m×高さ30mの範囲に収まるように形成するものとし、形成されたフィールドの水平方向の範囲及び高さ30mを空間限界とする。ただし、高さ20m以上のフィールド設置物で足場として使用可能なもの(以下「高所部分」とする)の高さが28m以上である場合、主催は当該高所部分の最高点から半径30m、高さ30mを上限とした追加フィールドを形成することができる。この追加フィールドは、当初形成されたフィールドの水平方向の限界を超えてはならない。
  2. フィールドを形成する場合、フィールド構成物や垂直方向の限界の高さは、当該フィールドの接地面最下部を基準点として計上するものとする。
  3. 参加者は、フィールド内で遊戯するものとし、フィールド範囲から全身が出た場合は1ペナルティをカウントする。また、フィールド外の空間を経由した攻撃は無効となり、当該攻撃を行った者は1ペナルティをカウントする。当該攻撃を受けた者は1分間の被攻撃無効状態になる。
  4. 主催及び参加者は、次に掲げるフィールドを形成又は構築してはならない。(1)潜水により移動することが必要なフィールド (2)高所部分の高さが50mを超えるフィールド (3)接地面最下部よりも下に行くことができるフィールド (4)事前通告なしに試合中に地形や設置物の範囲・位置・形状・高さを自動で変更するフィールド (5)事前通告なしに参加者が試合中に地形や設置物の範囲・位置・形状・高さを変更できるフィールド
  5. 主催及び参加者は、フィールド形成の際にはその接地面を滑りにくい素材又は工法で形成するものとする。ただし、滑ることを一つの属性とし、必要な安全性を確保したものであれば、この限りでない。
  6. 主催及び参加者は、形成されたフィールドの範囲から最低15mの範囲について落下や転倒に対する必要な安全対策を施すものとする。

 

 

 

+セルリアン戦力評価Tale-第2世代型セルリアンCEL-2-198/NAに対する戦力評価作戦実施記録
1、経緯
  本作戦は、ジャパリインコーポレイテッドによる依頼及びジャパリ群島特別区からの災害派遣要請を受け、2051年(██11年)8月31日に統合幕僚監部より下令された命令「ジャパリ群島周辺海域の特殊生物に関する調査命令(統幕防第418号・特防秘)に基いて立案及び実施された作戦である。
  これは、ジャパリインコーポレイテッドによる特殊生物、識別名CEL-2-198/NAの調査中、当該企業の保有する無人機及び無人艇並びに無人潜水艇が当該特殊生物による攻撃を受け破壊され水没した事案により、当該企業の調査能力及び防衛能力を超越しているという判断から、防衛省に依頼されるに至った。
  これを受け、防衛省統合幕僚監部は統合運用部隊を組織し、統合幕僚長 海将 朝日 ██を指揮官として非公開作戦を計画、実施するに至った。これは、ジャパリ群島における初の統合運用であり、またその調査対象に係る秘匿性により、公式にはジャパリ群島沖における実弾射撃訓練及び他組織間連携訓練としての命令(統幕防第419号)が発簡された。
  本作戦は、特殊生物CEL-2-198/NAの詳細な諸元、習性並びに攻撃能力の把握及び自衛隊の装備からの攻撃の有効性を測定する目的で実施された。また、装備の大規模使用であるため、法令に基づき、環境省環境調査研究所による生態系への影響調査が実施された。
 
2、日時
  2051年(██11年)9月12日 0916(I)〜1801(I)
 
3、場所
  ジャパリ群島本島南東沖海域(基準点:ジャパリパークセントラル国際空港の飛行場標点から方位134度、31海里の点)
  基準点から方位104度及び194度へ伸びる50海里の線に、基準点からの半径50kmの円弧が接続する小扇形の海域
 
4、参加規模
 (1)、海上自衛隊
     第2護衛隊群 第6護衛隊(DDG-188 とね、DDG-177 あたご、DD-118 ふゆづき、DD-125 はるぐも)
     第5護衛隊群 第5護衛隊(DDV-190 かつらぎ、DDG-178 あしがら、DD-120 しらぬい)
     第2潜水隊群 第2潜水隊(SS-514 あさかぜ、SS-508 せきりゅう、SS-511 こうりゅう、SS-516 はやて)
     第36航空群 第6航空隊(P-1対潜哨戒機)
     第12艦載航空群 第20飛行隊(F-3B戦闘機)
 (2)、航空自衛隊
     第7航空団 第9飛行隊(F-3A戦闘機6機)
     第10航空団 第3飛行隊(F-2改戦闘機4機)
     第4輸送航空隊 第404飛行隊(KC-787J空中給油機1機)
 (3)、ジャパリフェリーアンドカーゴ
     中距離輸送船 かたきみ丸
     高速輸送船 かじんちゅ(環境省環境調査研究所借用)
 (4)、エアジャパリ
     EC-335 まつづる
 
5、評価項目
 (1)、CEL-2-198/NAの最新の各種諸元の算定
 (2)、CEL-2-198/NAの習性及び攻撃性並びに攻撃手段の観察
 (3)、CEL-2-198/NAへの攻撃手段の有効性評価
 (4)、CEL-2-198/NAの行動に係る生態系への影響調査
 
6、作戦経過
  別紙1に記載
 
7、評価
  別紙2に記載
 
8、損害
  別表1に記載
 
あとから表に組み込む
 (1)、護衛艦ふゆづきからの無人艇 接近中にCEL-2-198/NAによる砲撃で破壊され沈没した。記録装置は回収済み。
 (2)、護衛艦はるぐもからの無人機 砲攻撃手段を封じた段階で接近飛行を実施するも、CEL-2-198/NA船体からの攻撃で破壊され水没した。記録装置は回収済み。
 (3)、護衛艦ふゆづきからの無人艇 CEL-2-198/NAに後方から接近し、舷側に接触、サンプル採集及び各種接触計測を実施するも、CEL-2-198/NAに取り込まれ消失した。記録装置は回収不能だが、同時解析により部分的な構造記録は保存済み。
 (4)、F-3支援戦闘機からの無人機 CEL-2-198/NAを観測記録中、突如出現した三連装砲様の構造体及び上空炸裂型砲弾により破壊され水没した。記録装置は回収したが、損傷が激しく記録自体の回収は不可能であった。
 (5)、潜水艦あさかぜからの無人潜水艇 CEL-2-198/NAを取り囲む形で接近したが、既知の対潜ミサイル様構造体により全機破壊され沈没した。記録装置は回収済みだが、一部記録装置に観測記録が消去された痕跡が発見された。
 (6)、潜水艦せきりゅうからの潜水艇 擬似ヒト化動物臨時構成体(素体)を内蔵した潜水艇を、攻撃手段を封じた状態のCEL-2-198/NAの後方から接近させたところ、胴体下部を大きく開口させ潜水艇ごと臨時構成体を取り込んだ。バイタル等生体反応は引き続き観測・記録できたため、引き続き経過を観察していたが、臨時構成体の脳波やバイタルの低下が観測されたため、脳死を観察した段階で内蔵していた高性能爆薬を起爆させ破壊された。記録は全て回収済み。
 
9、気象状態
  観測地点、基準点
  観測者、護衛艦あたご
  120000Z 34014KT 9999 BKN050 29/14 Q1006 NOSIG RMK 7SC050 A2970
 
10、環境影響
  別紙3に記載
 
11、その他
 (1)、本作戦の開始予定時刻は0830(I)であったが、上空観測任務のEC-335まなづるの離陸が機材トラブルのため遅延し、開始時刻が0916(I)となった。
 (2)、当作戦のため、ジャパリパークセントラル国際空港及び福岡FIR名によるノータムが発行された。(RJPP 51/0805、RJJJ 51/3192 いずれも同日1814(I)をもって失効)
 (3)、第12管区海上保安本部により、実施時間帯はジャパリ群島南東部への民間船舶の航行は規制された。規制の終了は同日1815(I)に管区海上保安本部に連絡された。
 (4)、当該海域における他国又は他組織による偵察は探知されなかった。当該海域上空を通過した日本国以外の人工衛星は別紙4を参照。
 
 
別紙1
第2世代型セルリアンCEL-2-198/NAに対する戦力評価作戦経過
 
※日時は日本時間を記載
9月9日
 現地指揮所開設
 
9月10日
 作戦参加部隊がジャパリ群島に集結。慣熟訓練等開始。
 
9月11日
 ホクリク基地を離陸したF-3A戦闘機1個エレメントがCEL-2-198/NA(以下、「セルリアンイージス」という。)の位置を目視確認。
 1552、当該編隊がセルリアンイージスからのものと推測される照準電波の照射を確認し、空域を一時離脱。照射地点はセルリアンイージスの模擬識別点(当該編隊による臨時設定)で、当該編隊は当該識別点から276度方向、5.1DMEであった。照準電波は艦載対空レーダー電波の帯域であるSバンドで、アナログ変調、およそ2.85GHzから3.22GHz、出力は推定83KW、構造上フェイズドアレイレーダーを使用していることがこの時点で解析された。
 その後、当該編隊は無線及びトランスポンダの使用を停止し、再度光学観測を実施。最接近位置は識別点から2.0DMEであった。
 
9月12日
 0500、護衛艦あたごによる気象観測の結果を受け、統合作戦部隊指揮所より、作戦の第一段決心として決行を通告。
 0802、現地指揮所、エアジャパリの観測機EC-335まなづるの機材トラブルを受け、開始時刻を1時間30分遅延させる決定。
 0916、現地指揮所、観測機EC-335まなづるの作戦空域入域を以て作戦開始。
 0922、作戦部隊による包囲警戒陣形での諸元測定開始。
第6護衛隊4隻が目標を包囲し、速度を同期させて目標を観測する。この時点で全長213m、全幅37m、方位065、33ノットで等速移動中。第2潜水隊によるアクティブソナー観測で、喫水から6m強を観測。また、音紋から、プロペラによる推進でないことが判明するも、詳細はいまだ不明。
同時に、第3飛行隊のF-2改戦闘機によるレーダー照準の有効範囲を測定したが、通常のレーダー電波のみの照射にとどまり、照準電波は観測できなかった。
推進器の詳細を観測するため、DD-118ふゆづきから無人観測艇を発艦。目標の6時より接近するも、0.6海里まで接近したところで目標艦尾に発生した2連装艦砲様機関からの射撃を受ける。5発目の至近弾で転覆し、1022、6発目で命中、水没した。また、この攻撃の初弾で一瞬ではあるが上空のF-2改戦闘機への照準電波の照射が確認された。距離は模擬識別点から9.2DME、高度は5012FTであった。
この射撃で全艦隊に対して戦闘配置が、全作戦機に対してマスターアームのアクティベートがそれぞれ発令された。
 
 1031、第6護衛隊及び第2潜水隊、戦闘配置完了。方位警戒陣形を維持し、習性及び攻撃性並びに攻撃手段の観察開始。
第6護衛隊による方位同期射撃を実施。初弾から命中、次弾以降も命中及び夾叉が続く。目標の外皮組織への明確な効果を観測するも、同時に修復も観測される。
当初2連装艦砲様機関は、包囲後方の護衛艦を交互に狙うような素振りを見せるも、射撃は実施しなかったが、外皮組織への効果が表れると、同様の機関を艦尾にもう1基発生させ、当初から存在していた艦首の1基も合わせて周囲に射撃を開始した。照準電波は出ていたが、艦尾の当該機関が相互に干渉しているからか護衛艦への命中には至らず。艦首の機関は射撃を開始すると同時に護衛艦からの砲弾が命中し沈黙した。照準電波は、現代の艦艇と同様、独立した可動式アンテナから出ているとみられる。射撃速度は毎分50~70発を記録。
1044、目標後方に位置する2隻より、目標艦尾の艦砲様機関への集中射撃を開始。目標は即座に近接防御火器様機関を展開するも、護衛艦からの砲弾を撃墜するには至らず、当該2隻は1050までに計42発を命中させ、両艦砲様機関及び近接防御火器様機関を破壊した。
1050、第2潜水隊から魚雷攻撃を実施。ソナーは正常に目標を探知し、プログラム通り目標底部に接触、爆発するも速度は落ちず。第2撃も同様。
1103、目標艦首に穿孔が開き、計12発の飛翔体が発射される。当該飛翔体群は目標上空で変針し、8発(対艦ミサイル様飛翔体)が2発ずつ護衛艦へ、4発(対潜ミサイル様飛翔体)が海中に突入した。
護衛艦は即座に対艦射撃を中止、各個に回避行動及び目標を飛翔体に切り替えて対処した。護衛艦搭載の近接防御火器及び速射砲により目標は破壊され、水没した。海中に突入した4発はそれぞれ2隻の潜水艦に向かって進路を変えたため、対処のため潜水艦は魚雷をデコイとして発射した。魚雷は対艦ミサイル様飛翔体を捕捉し衝突、目標は破壊され水没した。
 
/まだ途中

 

 

+パトリック・番・バーン-Patrick Ban Byrne
 
氏名:パトリック・番・バーン Patrick Ban Byrne
身体性:男性 性自認:男性
年齢:57歳(20██年12月31日現在)
職業:飲食店経営(アイリッシュパブ「アン・トゥカン・インタハ」)
国籍:日本国(以前はアメリカ合衆国)
家族:妻(灯瑚(とうこ))、娘(衣々葉(いいは))、息子(Colm(カルム))
 
 ジャパリパーク・セントラル国際空港ターミナルビル内にある飲食店、アイリッシュパブ「アン・トゥカン・インタハ」のマスターで、同代表取締役。アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のアイリッシュ・アメリカンで、カトリック教徒。シカゴからダブリン、東京に移住し、ダブリンで出会った番灯瑚氏と結婚、現在2児の父として、ジャパリ群島カントーエリアの試験解放区に家族で暮らしています。
 

経歴

 バーン氏は20██年█月█日█にアメリカ合衆国イリノイ州シカゴで生まれ育ちました。地元の飲食店で働いていた32歳の時に、当該飲食店のアイルランド支店の開店に伴い、アイルランド共和国ダブリンに移住し、その後34歳の時に職を辞して日本の地を踏みました。ダブリン時代に、当時アイルランド音楽の修行のために来愛していた番灯瑚氏と出会い、2年の交際を経て来日し結婚、そしてそれと同時に日本国籍を取得しました。50歳のときに新小笠原群島への空港建設とそれに伴う飲食店の誘致が行われ、それに応募し、見事権利を獲得、以降家族とともにジャパリ群島に移り住んで生活しています。
 

性格

 基本的には温厚ですが、好きなミュージシャンのライブや、応援しているフットボールチーム、ラグビーチームのことになるとテンションが上がり、豪快かつお調子者の気質が出ます。無類の酒好きであり、パブ営業中は自らもビールを飲みつつ客と談笑しています。また、アニマルガールを従業員として雇うために様々な機関を奔走する情熱と、店のリーダーとして従業員を家族同様守っていく覚悟も持ち合わせています。
 

雑誌インタビュー(のちほど)

イメージ→http://www.dear-little-shamrock.com/pub/Roundstone.html

 

 

 

投稿済み

+クスシヘビ-クスシヘビ
 
 

和名(英語名 / 学名)

クスシヘビ(Asculapius snake / Zamenis longissimus)
 

個体名

イギア*(Ygeia, Υγεία。アスクレピオスの娘「ヒュギエイア Ὑγίεια, Hygieia」の現代ギリシア語語彙に由来。意味は「健康」)
*欧州からジャパリグループに提供されたクスシヘビ10匹は、それぞれアスクレーピオスを父、エーピオネーを母とする10人家族の個人名を与えられていた(クスシヘビ10匹については実際の親子関係でない)。それぞれアスクレーピオス、エーピオネー、ヒュギエイア、パナケイア、イアソー、アケソー、アイグレー、マカーオーン、ポダレイリオス、テレスポロスの名が与えられた。
 

概要

 クスシヘビは、中央ヨーロッパに生息している有鱗目ナミヘビ科クスシヘビ属の無毒ヘビで、ヨーロッパに生息するヘビでは最長クラスの2mにまで成長する種のひとつです。中央ヨーロッパから東ヨーロッパ南部においては一般的なヘビであり、ギリシャ神話において高名な医者であったアスクレーピオスとともに星座(へびつかい座)にもなっています。また、それに因んだ「アスクレーピオスの杖」は現在、医学のシンボルともなっており、世界保健機関(WHO)等の医療関係組織に採用されています。
 クスシヘビのヒト化動物個体は、ジャパリ蛇族研究所に持ち込まれたクスシヘビ10匹のうちの1匹に対するサンドスター人為接触実験*の際に発生しました。変成当初より古典的な医学や薬学についての断片的な知識を持ち、自らの身体的な変化に対してそれらを用いて一つ一つ検証するなど、研究者然とした行動に出ていました。
 また、彼女は変成当初から自らをヒュギエイアと呼称されていたことを自覚しており(ここで自我が発生していることが簡易的に観測された)、しかしそう呼ばれることを一度拒否し、現代ギリシア語の語彙として自ら訂正し、イギアと名乗るようになりました。彼女がどこから古典ギリシア語及び現代ギリシア語の知識を、その新旧の時間感覚を含めて得ているのかは不明です。
*蛇族研究所におけるサンドスター人為接触実験は、毒蛇が人体の構造を得た場合における有毒成分の分泌の構造や、それ自体による人体への影響を調べるために実施を計画された。しかし、当該の有毒成分がヒト化の際に即効性をもって人体に影響する可能性が否めなかったため、まずは複数種類の無毒蛇によりヒト化の実験が行われた。クスシヘビの人為接触実験はこの時実施された。当初は個体名アスクレーピオスに対して実施される予定であったが、個体名エーピオネーとともに規定の健康状態を満たすことができず、結果個体名ヒュギエイアに対する実験をすることとなった。当該実験から5日後に毒蛇のヒト化動物が発見されたため、固有の有毒成分が当該個体の人体に影響しないことが判明し、人為接触実験は一足飛びで毒蛇へのサンドスター接触へと段階を進めるに至った。
 
 クスシヘビは現在同研究所でスタッフの補助をする傍ら、医学や薬学の知識を向上させるべく通信教育を用いて日々勉強をしています。ジャパリ中央女学院(試験解放区内)の卒業資格を持ち、とても優秀な成績で卒業をしていますが、彼女にとってそれは医学技量の向上の一手段に過ぎないため、特にそれを誇っている様子はありません。
 性格は、他の一般的なヒト化動物どころか、一般的な10~20代のヒトと比べても思慮深く、そして厳格であるといえます。プライベートでは静かで暖かい場所に独りでいることを好みますが、コミュニケーションを拒むほどではありません。ヒトの文化をよく理解しており、主に医療系サスペンスなどの小説やドラマを視聴しています。医療従事者としての意識から、誰に対しても平等な接し方を意識してはいますが、種の天敵であるイタチ科、キツネ等の動物からのヒト化動物に対しては、少し苦手意識があるようです。とはいえ、医療関係でコミュニケーションを図ることができた場合、そちらへの集中力が発揮されるため、その苦手意識は身を潜め、平常心を取り戻すことができます。
 身体能力としては、登攀能力が他のヘビを含む爬虫類の中では極めて高く、時折木に登ってプライベートの時間を謳歌していることがあります。これは種の特徴でもあり、相応の摩擦さえ確保できれば、枝のない木や建物でも上ることが可能であることに由来していると考えられます。また、握力が強く、ヒトほどの器用さはないものの、物をつかむ、絞る、絞めるといった行動は、他のヘビのヒト化動物同様得意分野になります。
 所持している杖には、その本体に、巻き付いている蛇の意匠が施されており、彼女はこれが本当の「アスクレーピオスの杖である」と主張します。この杖はサンドスター由来心理具現物質(いわゆる「けものプラズム」)であり、通常の硬質な木の杖とほぼ同等の硬度を持っています。この杖は象徴的な物品であり、しかしこれを打撃武器等として使用することを妨げません。
 食事の際は基本的に何でも一飲みにしようとして、人体の構造上それができないことによる摂取の失敗がたびたび起こります。食器の使用に問題はないものの、食物のひとくちの大きさが自分の咽頭の直径より大きいことがままあり、またあまり咀嚼をしないので、よく飲みこめずに右往左往しています。食物を咀嚼することが苦手であるようで、意識的にひとくちを小さくしようとしてはいるものの、次第に大きくなっていく傾向にあります。
 
+同時に持ち込まれた他のクスシヘビとの関係- 同時に持ち込まれた他のクスシヘビとの関係
 変成より、同時に研究所に持ち込まれた他のクスシヘビを親しい存在のように思っており、職員による世話によく同行しています。特に神話上両親の名を与えられた2匹の個体及び個体名パナケイアに対しては、明確に会話をしているような素振りを見せます。この2匹は人為的に繁殖された個体であり、個体名ヒュギエイア、パナケイアの2匹は明確にこの2個体の子です。
 他の個体に対しては、簡単な声掛けを行っているように観測されるものの、明確に言語的コミュニケーションを行っている素振りは見られませんでした。先述の4個体及び個体名テレスポロス以外は、欧州各地で発見、保護された個体であり、個体名テレスポロスは日本国内でペットとして飼育されていた個体が、所有者の死亡及び親族の意向で保健所経由でジャパリ蛇族研究所に移管された経緯があります。
 イギアは他のクスシヘビ個体を、親以外については対応する現代ギリシア語の語彙、またはそれに基づく愛称によって呼称しています。具体的には、パナキア(パニア)、イアソ(ヤース)、アケソ(アキス)、エグリ(エーリ)、マハオン(マック)、ポダリリオス(ポリー)、テレスフォロス(フォロ)のように呼んでいます。

容姿

 人間体の身長はおよそ163cm。ヘビのヒト化動物に一般的に見られる、頭部を象った緑褐色のパーカーを着用しています。その上に日常的に白衣を着ていますが、これは自らを「医療従事者」とみなしていることに起因し、ヒト化した際に要求したものです。20██年末までに、譲渡や購入といった方法で計6着所有しているとのことです。また、術衣のようなパンツを着用しており、パーカの下にこれとセットと見られる衣類の存在が示唆されています。腰椎付近からは緑褐色の尾状器官がサンドスター由来心理具現物質により発生しており、クスシヘビそのもののような形状の鱗でおおわれています。尾状器官に総排出腔の構造は見られませんでした。

 

野生解放

キュリクス・ヒュギエイアスΚύλιξ  Ὑγιείας(ヒュギエイアの高坏)

 所持している杖が高坏にシームレスに変形し、それに満たされた薬液を摂取させることで、疲労や怪我からの著しい回復を行います。この回復を受けた者は、全身、特に患部が熱を持ち、体力が充実する感覚を覚えると主張し、その後の行動が一時的ではあるものの精力的になりました。これは体力が充実したことによる精神的な余裕に起因していると考えられています。

 一方で、当該薬液を摂取し、その効果が切れた場合、身体的な著しい疲労を自覚し、その後の行動にも支障が出てしまうことがあるため、緊急時以外での摂取は推奨されません。これは、当該薬液の副作用とみなされています。

 

+第1回心情把握面接記録- 第1回心情把握面接記録 (書き出し。発言時刻については省略)

 

個体名ヒュギエイアがヒト化動物に変成してから約75時間後の日本時間午前7時20分に実施された。
 
実施者:研究所所属ヒト化動物研究責任者 三土█(管理権限4)
面接対象者:クスシヘビ 個体名ヒュギエイア(イギアを自称)
 
三土(以下、発言者欄において「三」と表示する):おはよう、イギアくん。さっそくだが、始めるよ。今日は体調はどうかな?
 
ヒュギエイア(以下、発言者欄において「ヒ」と表示する):おはよう、ミツチ先生。今朝は、ちょっと眠いね。それ以外はまあ、ピンピンしてるけど。それにしたって朝早すぎるんじゃないかな、この面接。
 
三:僕もそう思う。でも、君は変成後間もないってのに、寝る間も惜しんでるように色んな情報を読み漁っているね。睡眠はしっかり取らないと、精神を破(や)ってしまう。それは、君の名前としても本意じゃないだろう?
 
ヒ:そうだね。実を言うと、3日あればこの体に慣れるかなと思ったけど、なかなかどうしてうまくいかない。眠るのだってそう。わたしにとって、瞼を閉じるっていう感覚は未だに新鮮で、それすらも思考を放棄させてくれないんだ。
 
三:こればっかりは慣れるしかないとは言え、記録されている睡眠時間が変成から今まででトータル6時間ちょっとくらいしかないのは、やはり問題だ。しばらくは睡眠導入剤を処方しよう。それと、睡眠訓練も計画されてるから、少し自由時間が減ってしまうが、君の健康のためだ。意欲的に寝てくれると助かるな。
 
ヒ:意欲的に眠る、ねぇ。……難しい注文だね。
 
三:瞼を閉じることですら思考の継続を助長するなら、そうしないように訓練するしかないからね。最初は厳しいだろう。開始当初はむしろ日あたりの睡眠時間が減ってしまうかもしれない。
 
ヒ:……本末転倒じゃ?
 
三:中長期的に成功すれば、短期的な睡眠の多寡は問題じゃないのさ。要は、君がちゃんとしたヒトとしての睡眠習慣を身につけられればそれで解決だよ。ヘビそのものだった君にそれを言うのは酷かもしれないけどね。
 
ヒ:まあ、……やってはみるよ。あまり期待はしないでね。
 
三:君との今日最初の会話で「眠い」っていうワードが出てきたから、期待をするなというのはいささか無理な注文だな。なんならシエスタと洒落込んでもいいかもしれない。まあいいか。さて、他に何か気付いたことはあるかな。
 
ヒ:うーん、ああ、そうだ、質問が。
 
三:どうぞ。
 
ヒ:本当にこの体は、食べ物の丸呑みには向いてないのかい?
 
三:……質問の意図を測りかねてるけど、一般的には向いてないね。
 
ヒ:やっぱりそうか……。
 
三:何か問題があるようだけど……、これはあれか、ヘビだった頃の食事習慣が現在も抜けなくて、たびたび食べるのを失敗してるか、物足りないか、といったところかな。
 
ヒ:……正解。すごいね。
 
三:伊達にアニマルガールの健康管理はやってないからねえ。まあ、多い問題ではあるよ。特に動物だった頃の記憶が鮮明であればあるほど、ヒトである状態での食事に違和感を覚えてしまう。記憶を継続していない個体の方が、逆説的には食事がヒトのそれに向いてると言えるかもしれないね。ああ、あと、ヒトは基本的に、ナマの食材をそのまま食べることはまれだ。例外は数多いけどね。で、僕は君の食事の光景を伝聞でしか知らないんだけど、やはり丸呑みしたいのかな。
 
ヒ:丸呑みしたいというか、……そうだな、飲み込むときに喉そのものを圧迫される感じ、というのかな、それが強かったら、食事ももっと満足になる、のかな。
 
三:なるほどね。そうだなぁ、今日の昼食は、君とご一緒してもかまわないかな?
 
ヒ:え? ……まあ、構わないよ。わたしを観察でもするのかい?
 
三:条件をつけるんだ。話をしながらの食事で何か変わるんじゃないかと思ってね。
 
ヒ:フムン。たしかに、今まで一人で食べていたわけだし、その場合というのは未体験だ。おもしろい話ができるといいね。
 
三:同感だね。じゃあ、昼のスケジュールも決まったことだし、今朝はこれで切り上げようか。話す時間は充分にある。
 
ヒ:賛成。昼食まで、またここにいればいいかな?
 
三:初期経過観察は明日の朝までだからね、窮屈ではあろうけど、あと24時間頑張ってくれ。
 
ヒ:まあ、本とかを読んでれば、あっという間に時間が過ぎていくから、そこまで苦じゃないかな。
 
三:実をいうと今日、君の午前中の予定が何もなくなってしまったんだよ。予定されてた検査が機材トラブルでできないみたいでね、他のことについても、予約が取れなかった。つまり暇ってことだね。寝落ちしても何も言わないから、昼まで寝るのも選択肢の一つだ。
 
ヒ:じゃあ、ベッドでゆっくり読書と洒落込むよ。
 
三:うん。それじゃ、何かあったら言ってね。また昼に。
 
ヒ:また昼に。
 
//終了
 
この面接を受けて、当該個体には睡眠導入剤が1週間分処方され、翌日午後から睡眠訓練が実施されました。

 

 

 

+防衛省旧硫黄島保存施設-防衛省旧硫黄島保存施設「イオウミューじえいム」
 
防衛省旧硫黄島保存施設「イオウミューじえいム」(Iwo-ex-island JSDF Museum)は、東京都ジャパリ群島特別区ホッカイエリア旧硫黄島地区に所在する防衛省の施設です。
 
旧硫黄島は、ジャパリ群島の隆起に伴いその島としての姿を広大な陸地へと変容させました。
島のあった場所は、太平洋戦争で沈んだ軍艦や航空機、そして数多くの人のなきがらが眠っていましたが、海岸線の後退とともにその姿が目に見えるようになりました。
当施設は、当時の遺物や遺構、そしてこれまで自衛隊で使用されてきた装備を保存・継承し、平和の尊さや人間の愚かさとそれに対する尊厳を後世に伝えるために、海上自衛隊硫黄島航空基地のあった地区を改装して設置されました。(これに伴い、海上自衛隊は硫黄島航空基地を廃止し、新たにホートク航空基地を設置しました)
 

施設

硫黄島ヒストリカルロード

硫黄島の歴史を、順を追って解説する施設です。展示品は太平洋戦争時に実際に使用された装備品や携行品、復元品などです。最大の見どころは、アメリカ軍が使用していた上陸艇と、その周辺の壁面に投影された硫黄島の戦いの再現映像です。
 

自衛隊パビリオン

イオウミューじえいム最大の展示面積を持つ施設です。陸海空自衛隊の歴史や古い装備品を展示したり、実際に自衛隊の様々な職種の業務を体験できるコーナーなどがあります。
 

滑走路広場

旧硫黄島航空基地にあった滑走路は、度重なる火山活動や地震により、航空機の運用に耐えられなくなり、硫黄島航空基地廃止の決定打となりました。しかし、当施設を建造するにあたり、この立派な滑走路を残し、空に思いを馳せてほしいという隊員の願いにより、滑走路を修復し、憩いの広場として開放することとなりました。航空機の運用には耐えられませんが、普段立ち入ることのできない滑走路を自由に歩くことができます。また、夜間は実際に硫黄島航空基地で使用された飛行場灯火を点灯し、昼間とは違った一面も見ることができます。
 

慰霊碑

太平洋戦争中、硫黄島の戦いで命を落とした全ての霊を慰め、平和への誓いを新たにするための碑です。あわせて、靖国神社の分社も存在し、参拝することができます。
 

立入禁止区域

旧硫黄島周辺には、太平洋戦争時に使用された弾薬が不発弾となって数多く存在しています。現在はそのほとんどの位置が判明していますが、処理が完了するまでの間、当該位置周辺は民間人・アニマルガールについてはもちろんのこと、特別に任務を付与された自衛官以外の自衛隊員でさえ、立ち入ることはできません。また、未だ判明していない不発弾がある可能性もあるため、落ちていたり埋まっていたりする金属製品については、それを発見したら速やかに、最寄りの自衛隊事務所に連絡してください。
追記
不発弾が突然爆発する事象が発生しました。犠牲者・負傷者や破損物はありませんでしたが、立入禁止区域への侵入をより厳に防止するため、現在コンクリート壁の建造が進められています。壁は同時に展示品の掲示にも対応できるものになる予定です。

 

//今のとこ以上

 

 

 

 

 

・ジャパリパーク・セントラル国際空港

 ページ:一応作った

 Field Layout:作成中

 飛行方式:最低限進入管制区は作っておく

 遠隔飛行場管制業務:未検討

 隣接ターミナル管制区:未検討

 

・パーク内空港等

 園営ナカベヘリポート

 航空自衛隊ホクリク基地:一応つくった

 ジャパリパーク・ホッカイ空港

 

・オニオオハシ

 できてるもの:概要、絵、Wiki記事

 まだ:漫画とか?

 

・アイリッシュパブ「An Túcán Iontach(アン・トゥカン・インタハ)」

 記事:つくった。たぶんまだ途中

 絵:まだ

 間取り:まだ

 オーナー:まだ

 

・ピトフーイ(ズグロモリモズ)

 まだ

 

・チョウゲンボウ(ケストレル)

 アメリカチョウゲンボウにした方がいいかなあ

 ――イエス、ケストレル

 

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