※2017/11/01 「Bイベント2」の内容を修正しました。
※※全イベント[9月-10月]から[10月-11月]へ変更
攻略対象Bルートのあらすじ
いつ?:10月16日から10月31日(文化祭当日)まで
どこで?:学園内
文化祭準備に本格的に取り掛かりはじめ、主人公はBと一緒に作業をすることになった。
ところが、Bは時折、普段の姿からは想像もつかないような冷たい態度を主人公に対して見せるようになる(イベント1)。
Bの突然の素っ気ないの態度の理由は、彼の過去にあったことを主人公は知る(イベント2)。Bはかつて一度大切な友人(バスケットボール仲間の親友)を失ってからというもの、喪失を恐れるあまり大切な人作らないように振る舞っていたのである。一見、Bは誰とでも別け隔てなく接している接しているように見えるが、それは同時に誰とも平等に距離を置くためであった。ゆえに、主人公を特別だと感じる自分に気付いてしまい、主人公からも逃げようとしていたのだった。
しかし、そんなBにもまっすぐに向き合っていくひたむきな主人公の姿(イベント3)に少しずつBの心は動かされていく。
Bイベント1
いつ?:10月18日(日)
どこで?:商店街のファミレス or カフェ
Bと一緒に広報を担当することになった主人公は、商店街の店に学校祭のポスターの掲示を依頼することに。部活のない日曜日に2人で商店街をまわることになっていた。
当日、Bの持ち前の爽やかな振る舞いが幸いして、交渉は順調に進んでいく。Bのことが気になっている主人公は、ランチを一緒にとる時にBの女性関係や彼の過去について、かなり踏み込んだ質問をする。すると、突然顔を色を変え、主人公を突っぱねるB。Bの態度が変わった理由はまったく分からない。
選択肢
- 「何か悪いこと言ったかな?」(Bの好感度+2pt)
激昂した理由をBに尋ねるも、「何でもない」とはぐらかされる。Bのどこか悲痛そうな表情に、それ以上は何も言えなくなる主人公。
- 「ご、ごめんなさい…」(Bの好感度+1pt)
Bの態度の理由はわからないが、とりあえず謝る。Bがハッと我に返り、主人公に謝罪する。Bのさっきの態度が気掛かりではあるが、まだ残っているチラシもあるし、このことを引きずるのは得策ではないと判断した主人公。問題を深追いすることを諦める。
- 「なんでそんなこと言うの!?」(Bの好感度+0pt)
Bの冷たい態度に対して怒る主人公。二人の間に一瞬険悪な雰囲気が流れるも、Bが折れ、煩わしげではあるが謝罪する。ひとまずその場は収まる。
Bイベント2
いつ?:10月23日(金)、放課後
どこで?:生徒会室
何も聞くことができないまま、あれから1週間が経とうとしている。一緒に仕事をすすめるために顔を合わせるものの、あの日曜日以来、必要以上に会話をしようとすることをBに避けられてる。
そんなある日、主人公は文化祭前でてんてこ舞いの会計事務が思うように捗らず、自主的に居残って作業をすることに。Aは女子生徒が遅くまで居残ることを心配して、Bに主人公を手伝うように指示。本当はこれも、2人を仲直りさせようとするAなりの配慮だったのかもしれない。
Bと2人きりでの生徒会室での作業。やっぱり、あの日のBの態度の理由を知りたい。主人公は思い切ってBに話を切り出するが、「関係ないでしょ」と冷たくあしらわれてしまう。どうして自分の心を掻き乱すと知っておきながら、踏み込んでこようとするのかの口調を荒らげるB。
選択肢
- Bが大切だから(Bの好感度+2pt)
Bのことが大切だから。大切な人が目の前でこんなに苦しんでいるのを見過ごせない。Bも、生徒会のメンバーも、主人公にとってはかけがえのない人達で、みんなにはいつだって笑顔で居てほしい。自分が少しでも力になれるなら協力したい。
- Bが心配だから(Bの好感度+1pt)
Bのことが心配。Bにいつものような元気がないと、自分も悲しい。なにかできることがあれば協力したい。
※ラルトスちゃんメモ※「大切な人」がキーワード。選択肢2の「いつものような」はBにとって偽りの笑顔にすぎないので、選択肢1の方がポイントが高い。
■
主人公の実直な思いに突き動かされ、Bはかつての親友を事故で失った過去について打ち明ける。親友が死んだ理由が自分にあると思い込んでしまっているBは、今もなお自責の念に苦しめられているのであった。
Bは大切な人を傷つけて喪失することへの恐怖から、Bはもう誰も自分のなかで大切な人を作らないようにしてきた。誰も傷つけないために、そして誰も失わないために、Bは周囲の人々に対して一定の距離を置いて過ごしてきたのだと気付く主人公。
このまま一生を孤独の中で過ごそうとするBに対して、何かしてやれることはないのだろうかと主人公は懊悩する。
Bイベント3
いつ?:10月31日(土)(文化祭当日)
どこで?:校内(廊下?)
Bが心の弱い部分を見せてくれたあの日から、着実に主人公とBの関係は変化していた。Bは主人公の前は素直になった。誰に対しても見せる笑顔だけでない表情を主人公の前で少しずつ見せてくれるようになっていた。
迎えた文化祭当日。校内の見回り中、かつて失った親友に瓜二つの弟の姿を見つける二人。親友の死に責任を感じているBは親友の弟は自分のことをきっと恨んでいるに違いないと思い込み、ずっと彼を避けてきた。客観的に考えれば、Bが悪かったとは思えないし、それは弟にもきっと分かっているはずだ。主人公は逃げようとするBを引き止め、話をしてみるよう説得しようとする。
- 「逃げちゃだめだよ」(Bの好感度+0pt)
- 「きっと大丈夫だよ」(Bの好感度+1pt)
※ラルトスちゃんコメント※ 同一シナリオで正解側だけスチル挟むか…?
半ば強引では合ったが、主人公の言葉に背中を押され、Bは親友の弟と対面する。親友の弟はBに対して憤りを感じては居ないし、Bが責任を感じる必要はないと考えていた。ずっと話をしようと思っていたがBに避けられていた、という旨をBに伝えた。Bは心のつかえが少しだけ取れたようだった。主人公に言われなければ自分は永久に過去を克服できなかったかもしれない、とBは主人公に感謝を述べる。
片付けの終わった放課後、安堵したようなBの表情に、本当によかったと微笑みを返す主人公。好きな人にはいつだって笑っていてほしい。
主人公の笑顔を見て、いつのまにか、主人公の存在が自分にとって特別なものになっていたことに気付く。まだ喪失に対する恐れが全てなくなったわけではないが、主人公だけは大切だと感じる自分の気持ちに嘘はつけない。Bは主人公に対して告白する。晴れて2人は結ばれる。
Bトゥルーエンド
いつ?:文化祭から数ヶ月後
どこで?:生徒会室
文化祭の日にから告白され、付き合うことになった主人公とB。あれからすこしずつBの心の氷は溶け、彼は周囲の人を大切に思うことを恐れなくなった。主人公は自分の恩人だと感謝を述べるB。誰とでも心から笑い合えるようになったBの姿を見て、ちょっと不安になってしまう主人公だったが、「主人公は別格、『大切』のなかでも特別」と念押しするB。だから絶対自分の前からいなくならないでほしい(or 絶対逃がさない)と、将来を約束するふたり。
※ラルトスちゃんコメント※ まったく調子いいんだから、とぼやく主人公にキスするとかハグするとか、そういうスチルがあってもいいかもしれないです。
Bノーマルエンド
いつ?:文化祭から数日後、親友の弟に会いに行く途中
どこで?:道端
文化祭の日にから告白され、付き合うことになった主人公とB。今日は約束していた親友の弟に会いに行く日。手を繋ぎながら待ち合わせ場所へむかう二人。
いつの日か、生徒会のみんなや友達のことも大切だと思えるようになるだろうかと呟くBを優しく励ます主人公。二人で手を取り合って、大切だと思える人や時間をすこしずつ増やしていこう、というこれからの希望を示して。
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