「ドロイド・コンチェルト」とは？

西暦2000年。

当時最も先進的なロボット工学技術を有していたオーロラ・ドロイド社は、

あらゆる状況を自己判断する、筐体毎に個性を持った人型ロボット、

『Aurora』シリーズを開発・販売した。

『Aurora』が爆発的ヒットをもたらして10年が経った、2010年。

人型ロボット『ドロイド』が人類社会に完全に浸透した頃、

技術の一般開放と事業売却を果たし、『オーロラ財団』に生まれ変わった同社は、

さらなるドロイドの普及と技術の発展を目指し、あるイベントの開催を決定する──

『ドロイド・コンチェルト』、開催。

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概　　要

　『ドロイド・コンチェルト』は、現実世界よりも遙かにロボット工学が発展し、文化的にも密接にロボットの利用が一般的になった世界を舞台にして繰り広げられる、人型ロボット「ドロイド」と人類社会との関係性を描くシェアードワールドサイトです。サイトでは主に「ドロイド・コンチェルト」と呼ばれる、各国各社が保有するドロイドを持ち寄り、その可愛さや格好良さ、賢さなどを指標に展示・アピール・勝負するイベントを中心に描かれます。

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　『ドロイド・コンチェルト』にはいくつか共有されなければならないテーマ・設定が存在します。以下はその代表例です:

• この世界はドロイドやロボットに対する愛だけで世界が回っています。この世界の人類はロボットと共にその歴史を歩んできました。「ドロイド・コンチェルト」の開催はその賜物です。ドロイドによって起きるいざこざや事件、戦争ももちろんあるでしょうが、それも今や多くが過去のものです！……え、昔はあったのかって？それはサイトメンバーによる今後の創作展開に委ねられます。なんなら今もときどきあるかも知れませんが。少なくとも「ドロイド・コンチェルト」は平和なイベントであることは念頭に置いておいてください。
• ドロイドには「心」がありますが、常に「目的」に縛られています。作中では「ブループリント」と呼ばれる、製造理由やそこに掛けられた願いに由来する、決して意図的に変えることの出来ない「役割・目的」がドロイドには存在します。ドロイドの性格設定もこのブループリントが大きな影響し、ドロイドが壊れて動かなくなるまでこれを矜持します。どんな性格が宿ったとしても、製造者に忠誠するドロイドは決して裏切りませんし、人間への信頼を維持するドロイドはどれだけ裏切られても人間を信頼しつづけます。
• この世界ではたまに超常的なことが起きます。例えば地球外由来の技術で作られたドロイドなんかがいるかもしれませんし、密かに「ドロイド・コンチェルト」に参加しているかもしれません。遙か未来からやってきたドロイドや、先史文明由来のドロイドが参加している可能性もあります。ただし覚えておくべきは、「それらの存在は自身の特異性をおおっぴらには絶対にしない」ことです。そんなことになれば大混乱が起きますからね。
• ドロイド以外にもいろいろなロボットがいます。人型ロボットのみを限定的に「ドロイド」と呼称していますが、非人型であっても小型なやつは「ドローン」、大型なやつは「マシン」と呼び習わしています。それらにも心があるのかどうかは書き方にもよるでしょう。なお、「ドロイド・コンチェルト」はドロイド以外のロボットの参加も許容しています。

　それ以外の設定については各ページを読んで貰うか、詳しい単語の情報については作中用語辞典に一通りまとめられます。それでもなお、このサイトについて分からないことがあれば「よくある質問」をご確認いただくか、サイト管理者のSOYA-001までお問い合わせください。

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サイトの作品で二次創作をしたい

　『ドロイド・コンチェルト』に掲載される作品の著作権は、特に断りのない限りは原則サイトメンバーが保有しており、また二次創作許諾のルールにより、非商用（同人含む）に限りサイト外での二次創作を全面的に容認しています。ただし、いくつかの禁止事項が存在しますので、詳しくは「掲載作品の利用について」をご確認ください。
　なお、サイト上に掲載されるメンバーによる作品の無断転載や、転載・再利用を許可した素材であっても『ドロイド・コンチェルト』の二次創作を目的としない利用、無断での商用利用は固くお断りしております。

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サイトに作品を掲載したい

　サイトへの作品の掲載はサイトへの参加が必要です。参加を希望の方は「このサイトに参加する」に書かれたルールを熟読した上で、条件をクリアした方のみでお願いします。また、サイトに参加した後も、作品掲載前にはサイト管理者による最低1度の査読が必要になります。詳しくは当該ページおよび「執筆ガイド」をご確認ください。
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