ラ・フランス

2006年9月上旬、八大行啓の一つでもある「全国農業青年交換大会」のため独り山形県訪問した徳仁が、唐突にそのジュースを飲みたいと口走り、地元関係者を大層慌てさせた果物。
ラ・フランスの収穫時期は10月であり、山形県訪問の9月上旬は一年で最も生のラ・フランスが欠乏している、最悪のタイミングでなされた発言である。ラ・フランスジュースご所望事件は、徳仁の考え無しな性格を示すものとしてスレ住民奥様方に強く印象付けられている。

なおこの事件が起こる山形へ赴く理由となった「全国農業青年交換大会」であるが、翌2007年東京都開催の第19回を最後に経済的事由により中止されている。まさかラ・フランス事件は関係ないであろうが、ケチがついたものである。

「皇太子様が御宿泊先のホテルで、突然、“ラ・フランスのジュースを飲みたい”とおっしゃったのです。」事件[]

『週刊新潮』2007年2月22日号＜初公開！これが「皇族接遇マニュアル」だ＞
pp.32-33より引用
　昨年（＝2006年）9月3日から、2泊3日で皇太子殿下が山形県を訪れた。目的は、全国農業青年交換大会へのご出席のため。途中、天童市内にある民間の精密機械工場や山形市内の郷土館、山寺芭蕉記念館などを視察された。
「5月以降、我々職員がそうした施設を頻繁にチェックしに行きましたし、下見に来ていた宮内庁の職員の立会いの下。何度かマニュアルに基づいてリハーサルも行いました。当日、皇太子様から話しかけるのは自由のようでしたが、宮内庁からは、“皇太子様とお話しできるのは代表権のある人だけ”だと言われていました。話しかける人については、事前に履歴書のようなものを提出するように指示されました」（先の関係者）
　マニュアルには、
＜お靴の履き替えには（中略）衝立・パーテション等で仕切った簡易な小部屋を用意すること＞
　とある。靴の履き替えを人に見られるのは、品のないこととされているかららしい。
「事前に侍従からも指示されていたので、視察先の工場では、近所から金屏風の衝立を借りて用意していました」（同）
　しかし当日、マニュアルにはない想定外の“事件”が起こって大騒ぎになった。
「皇太子様が御宿泊先のホテルで、突然、“ラ・フランスのジュースを飲みたい”とおっしゃったのです。恐らく訪問時に、誰かが皇太子様がラ・フランスが山形県の特産物であることをお教えしたのでしょう。ですが、すぐに用意することができなかったのです」
　と、地元有力者は振り返るのである。
　むしろ地元に気を遣われてのご発言だったと思われるが、ホテルは大混乱に陥った。
「皇太子様が来県されたのは9月初頭だったのですが、実はラ・フランスの収穫は10月以降なのです。理由は分かりませんが、皇族の方は缶やビンのジュースは飲めないということでした。それで県庁の職員など地元の関係者が、大慌てでラ・フランスを保存している農家を探したのですが、なかなか見つからない。やっとのことで、昨年穫れたラ・フランスを冷凍していた人を見つけて幾つか譲ってもらった。それを搾りジュースにして皇太子様にお出ししたのです。皇太子様からは、“とても美味しかった”とおっしゃっていただけましたので、ホッとしましたが……」（同）

ラ・フランス「生ジュース限定」で徳仁ご所望の根拠とされた「皇族の方は缶やビンのジュースは飲めない」が大嘘であること[]

「皇族の方は缶やビンのジュースは飲めない」のくだりであるが、缶・ビンではないが、一応皇族である東宮家の雅子・愛子が紙パックジュースを飲んでいる光景写真が存在している。よって「皇族は生ジュースしか飲めない」と訴えているかのようなこの理由付けは全くの大嘘であると言えるだろう。

1994年11月7日中東訪問のサウジアラビアのリヤド郊外「赤い砂漠」観光にて、グラスに注がれた紙パックオレンジジュースを飲む雅子
2009年7月12日神宮球場貴賓席にて東宮一家がヤクルト×横浜デーゲーム観戦、貴賓室にて両手で赤い紙パックジュースを持ちストローで飲む愛子ちゃん
2009年7月12日神宮球場、女官さんが持ってきた紙パックジュースをストローでパックから直接飲む愛子
2009年7月12日野球観戦愛子、らくれん「PRO SPIRITアップル100%ジュース」か、キリン「トロピカーナ100%ジュースアップル」か、メグミルク「ハローキティりんごジュース」いずれかの紙パックリンゴジュースと思われる。キティジュースが最有力
2012年4月15日オール学習院、午後の紅茶ミルクティー500mlペットボトルをぐびぐびらっぱ飲みする愛子、すぐ後ろには鞄をごそごそ探っている霜鳥加奈養育出仕と思しき女性がいる（週刊文春2012年4月26号モノクログラビア）【らっぱ飲み】【霜鳥加奈】

皇室メンバーに飲み物をお出しする事例[]

下記事例から、天皇陛下を初め皇族メンバーが（もちろん安全を確保した上で）市販ジュースを口にすることに何の問題もないことがわかる。ますますもって徳仁「ラ・フランス」生ジュース所望事件は、何者かが「皇族は～」と虚偽の理由をでっちあげ、強引に季節外れの生ジュースを求めたという構図でとらえるのが妥当だと考えられる。

両陛下・秋篠宮家と瓶詰めトマトジュース「ぎゅぎゅっとフルトマ」[]

『女性セブン』2006年5月11・18日合併号 ＜妊娠5ヶ月の紀子さま(39)へ皇后美智子さま(71)が取り寄せた安産のトマトジュース＞
pp.48-49より引用
　そんな美智子さまは、妊娠中の紀子さまの健康面を案じられ、ある特別な贈り物をお届けになったという。
　この4月11日から20日まで、日本橋三越本店（東京・中央区）の地下売り場で、あるトマトジュースの即売会が行われた。
「確か4月18日だったと思いますが、宮内庁のかたが来られ、12本入りを4ケースほどお買い上げになったようです。なんでも、両陛下と秋篠宮家に届けられるというふうに聞きました」（三越関係者）
　そのトマトジュースは『ぎゅぎゅっとフルトマ』という商品名で、昨年8月に『池一菜果園』（高知県土佐市）が発売し、愛飲家の輪が徐々に広がり、若い女性にも人気があるという。ジュースに使われているフルーツトマトとは、普通のトマトを栽培の中で極力水分補給を抑えて追熟させ、糖度を高めたピンポン玉ぐらいの大きさのトマトのことだ。
「水も塩も、何の添加物も加えていないフルーツトマト、100％のジュースです。とにかく純粋にトマトそのままの旨み、香りを追求しました」（池一菜果園関係者）
　ちなみに宮内庁関係者が購入したのは、“金ラベル”の『ぎゅぎゅっとフルトマ』で、1本（500ml）、2625円。
「お値段は少々高いかもしれませんが、この1本には、丹精こめて作ったフルーツトマト、50個分（約1kg）が凝縮されています。濃厚なフルーツトマトそのものをかじっているような味わいです」（前出・池一菜果園関係者）
　実は、この池一菜果園と皇室とは古くからご縁がある。昭和天皇の五女で、民間に嫁いだ島津貴子さんの義母と、池一菜果園の創業者の母が、昭和20年代のころ知己を得た仲だったことで、昨年、このトマトジュースを、島津家に届けたのだった。
「以来、ときどき注文をいただくようになり、“親戚などにも配っているんですよ”と、島津さんから嬉しいご返事をいただいておりました」（前出・池一菜果園関係者）
　そんな縁もあってか、美智子さまが、このトマトジュースをお知りになったのかもしれない。
「美智子さまは、激務の続かれる陛下の体調をご心配なされており、特に食事にはたいへん気をつかっていらっしゃいます。美智子さまはいろいろ腐心なさって、特にトマトを工夫してお料理につかっていらっしゃると聞いたことがあります。
　それで今回、美智子さまは、身重の紀子さまを気遣われて、その品を取り寄せ、お届けになられたのかもしれませんね」（皇室ジャーナリスト）

週刊女性 2009年4月21日号おめでとう！天皇・皇后両陛下ご成婚５０周年記念特別号＜ロイヤルなお味最新お取り寄せリスト／高知県 池一菜果園 ぎゅぎゅっとフルトマ金ラベル＞表紙・グラビア

女性自身 2015年1月27日号＜美智子さまが愛されるロイヤルグルメ17＞カラーグラビアその1、トマトジュース「ぎゅぎゅっとフルトマ」等 / カラーグラビアその2、地ビール「愛」等

白百合女子大を訪問された皇后陛下とＣＣレモン[]

『週刊文春』2009年4月23日号 ＜美智子さま「50人の証言」下＞
p.136より引用
　美智子さまが長年参加されている会合のひとつに、東京英詩朗読会がある。参加者のマリオン・ゾボスキーさんは「美智子さまの朗読は、音楽的で美しく、教養が感じられます」と語る。会合は白百合女子大で開かれることが多く、参加している学生との交流も楽しみにされています。
ある時、ソフトドリンクを飲まれた美智子さまが、不思議そうに『これはなんという飲み物ですか？』とお尋ねになった。学生が『ＣＣレモンです』と答えると、『とても美味しいですね』と。おそらくはじめてお飲みになったのでしょうね」（同大・岩政伸治准教授）

愛媛県お成りの秋篠宮殿下とポンジュース[]

2014年10月14日愛媛県お成り、第６２回動物園技術者研究会にご臨席された秋篠宮殿下。テーブル上におなじみポンジュースのペットボトルが置かれている＝１４日午後、松山市一番町３丁目のホテル
2014年10月14日＜秋篠宮さまが研究会に出席・愛媛新聞＞動画ニュース連結画像、愛媛県松山全日空ホテルでの「第６２回動物園技術者研究会」に秋篠宮殿下ご出席
参考ようつべ：秋篠宮さまが研究会に出席・愛媛新聞
http://www.youtube.com/watch?v=XAz4sqEdAMk

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