ハルイ王国(Kingdom of Halui)
『南国の自然と宇宙の玄関口、ハルイ王国へようこそ!』
ハルイ王国(Kingdom of Halui)またはハルイは、大陸南方にある立憲君主制国家。
地域は砂漠地帯の北部と山岳地帯の東部、草原地帯の西部、熱帯雨林の南部の4つに主にわけられる。言語は基本ハルイ語、及び共通語を話す。首都は東部2,500m地点にある高山都市、エーンケ。
+概要-閉じる
国民は王族を含めハルイ語を話すハルイ人が大半を占める。しかし昨今の状況により、シルベリス、ハーヴィス双方からの移住者や亡命者が増えてきている状況にある。また、ハルイ人の大半は魔法がほとんど使えないということでも有名。
+歴史-閉じる
建国はB.Re.142年。その時点で諸侯連合であったが、諸侯の統合により、王国として成立した。国民の大半が魔法を使えないため、科学技術を用いた国家へと進むことになる。その過程でシルベリスの主国家のひとつ、特にアイリスが多い国家と対立することが多く、何度か戦争になったことも在った。しかし、A.Re.1年に隕石の落下が起こる、幸いハルイ王国自体の被害は他国に比べては少なかったもの(なお、ヘルボップは津波により大分被害を受けた。)、他国が無茶苦茶になった為経済が停滞、そのためA.Re.5年にシルベリス同盟に加入し、汚染殲滅戦争へと入って行った。その際、ディザレアの研究の中でも特に危険なものを半ば強制的に国内でやらされると言ったことも行われた(ただし、多くは現在のハルイの技術向上に役立っている)。現在のハルイ王国の宇宙産業の先駆けである旧シルベリス宇宙研究所(現ハルイ宇宙センター)が作られたのも同時期である。また、A.Re40年代に入って立憲君主制国家へと変わったとされている。A.Re.53年、現ハーヴィス勢力の大規模決起時には日和見な態度だったが、A.Re.54年に突如シルベリスからの離脱を宣言。完全なる中立国としての道を歩むことになる。
+政治-閉じる
政治体制は立憲君主制国家である。ひとつの中央議会により政治は動かされ、国王は多少の介入権を持つ。現在の議会代表は宰相であるスターカ・ミングである。
+地理-閉じる
国家は東部、西部、南部、北部の4つに分けられ、首都は東部高山地帯の山中にあるエーンケである。エーンケは年内平均気温が18~23℃前後という気温変化の少ない典型的な常春の高山都市である。
西部は草原地帯であり、ハルイ王国で取れる野菜や穀物はほとんどここで生産される。西武最大の都市はウェースト、ハーヴィス側からそれほど離れてない都市である。
南部には、熱帯雨林が広がり、経済的、観光的な中心地としてヘルボップという都市がある。コバルトブルーに光る海とデザインを重視したビル群はとても美しいとされ、観光船で写真を撮る観光客も多い
北部地帯には今でも巨大隕石の余波の隕石が定期的に落ちる「星降る地」という場所がある。地方最大都市はマクノ。シルベリスからも近い国境の都市である。砂漠で散っていった名も無き旅人の魂の安寧を願う無名の塔がランドマークである。
また、国内にはハルイ国鉄があり、国内を銃皇無尽に駆け回っているので、どこでも移動することは容易である。
+貿易-閉じる
ハルイは中立国家であるため、他国とはそれほどの関係は築かないものの、貿易自体は行っている。主な貿易品は海産資源、鉱山資源、家電や精密機械など。また、宇宙産業の代行なども時々行うこともある。
+文化-閉じる
文化面では、避暑地として名高い常春の高山都市エーンケ、ビーチで有名なヘルボップやなど、観光面が有名である。
他にも、宇宙開発に力を注いでいたため、スペースフィクションを主軸にしたアニメ、マンガ、ゲームも文化面としては有名。
最も著名な作品は『Titan The Space Ship』、略してTTSSであり、あらすじとしては何年も先の未来、ディザレアは宇宙人が地球を征服するために送った化学兵器であり、それを除染する為、シルベリス皇国(現ハルイ王国)の戦艦タイタンを宇宙船に改造したものでディザレアを除染する装置を受け取りに銀河の果てへ飛び立つ…というものである。既視感をきにするのはやぼであろう。
宇宙技術の水準は他国を上回っている。
+軍隊-閉じる
ハルイ王国防衛軍が存在し、その中に陸上軍、海上軍、空中軍がある。地上軍には戦車や装甲車、ヘリコプターのほか、義手義足技術を応用した小型パワードスーツの始まっている。海上軍は基本的にシルベリス時代のハルイ海軍基地にあったものを大体はそのまま流用している。空軍も同様。
しかし、中小国である故か、シルベリスやハーヴィスに比べたらまだまだ強くないというのは事実である。
+憲法-閉じる
この国の憲法は他国と比較してそれほどの違いは無いのだが、相違点として「ディザレーターであるともなかろうともこの国では等しくジンルイである。」というものがあり、これを破るヒトには重い処罰が下される。また、それは外国人でも同じような処分が下されるので、観光できた場合は注意しなければならない。
+科学と魔法-閉じる
シルベリス、ハーヴィス双方からの亡命者の中には科学者も含まれており、アンセル、ディザレア双方の技術を所持している。また、衛星などでシルベリスやハーヴィスなどの国家の情報をその都度取得している為、情報にも強い。
反対に、魔法は国家的には付加魔法ぐらいしか残っておらず、あくまで機械のサポートでしかないというのが現状である。
+他国との関係-閉じる
・シルベリス連邦 そこまで仲良くは無いが、貿易は盛んに行われている。定期的に国際列車が走る。来る観光客もまあまあいる。
・ハーヴィス連合 同じくそこまで仲良くは無いが交易は盛ん。国際列車も有り。来る観光客が多い。
・イニティウム連盟
国交断絶状態。国家自体は離れており、被害を被らない限りは関係を持つつもりは無いようだ。触らぬ神に祟りなし。
・ガラテア王国
ハルイにとっては数少ない友好国の1つ。ハルイ王国にとっての反面教師でもある。
なお、国として認めてない地域もある。遠い国は基本的に国交は無い。
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作成者:青いトリッツォ
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