イポメア・アルバ

アルバ

フォシル

本名：？
洗礼名：イポメア・アルバ
性別：男性
種族：人間
一人称：僕
二人称：貴方、～さん
好きなもの：教団
苦手な物：？

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「貴方は神を信じますか？」

「母さん、よかったね。こんなに信者が増えたよ。……ねぇ。」

「神はこの世界から魂の解放を求めています。」

「兄さん、大丈夫だよ。僕たちが入れ替わっているなんて、誰にも分からないはずだよ。」

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+性格

ニールと同じように穏やか。
しかし兄であるニールよりも少し冷静そうでしっかり者。
神の存在を信じ、教団幹部として熱心に活動していた。

 

教団が集団自殺という奇行に走る決行日に、神の子と呼ばれていた兄に入れ替わりを提案し替え玉となり、他の信者と教祖と共にディザレアを取り込み死亡した。

 

+誰も知らない真実

アルバの死に際の姿

「これで、僕が神の子だ。」
「兄さんは生きて、僕の死を悔やめばいい。
信者たちは、母さんは、神の子じゃない僕を崇めて死んでいくんだ。
ねえ、兄さん。これが正しいんだよ。神様なんか、いないんだよ。」

好きなもの：母親
嫌いな物：ニール

頼りなく不甲斐ない兄ニールが神の子に選ばれたことが長年許せず大嫌いだった。
教祖である母からの愛を一身に受ける姿も、それを受け入れながらも内心戸惑っていることも、何もかも許せなかった。
兄が死ねば自分が成り代われると思った日もあったが、母から「魂の解放」について聞かされ死を恐れるニールを見て復讐を思いつく。
『そうだ、僕が神の子になれる方法がある。』

そしてアルバはニールに入れ替わりを提案する。
神の子として死ぬことで、母や信者たちが本当は神の子ではない自分を崇め信じ死んでいく愚かさに優越感を持てる。
母に愛してもらえる。
大嫌いな優しい兄はきっと自分の死を永遠に後悔し苦しむだろう。
目論見は全て成功し、取り込んだディザレアの拒絶反応により異形の姿をなったが、兄と違う外見になれたことはアルバにとって幸せなことであり、馬鹿げた世界との決別を感じ満足げに死んでいった。
 

 

 

+関連キャラクター

アルバ

オークソン

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キャラクターシート

作者：朱音海良