シュトリアス四世 (シトリー)
「ん~、なんだか今夜はふあふあのパンケーキが食べたい気分ですね~!」
スター×ヴァイス
【性別】女の子
【年齢】20代
【属性】闇
【好きなもの】パンケーキ、コショウ、星を見ること、仲間
【嫌いなもの】悪霊、パンツ見せて
【参加イベント】幻魔たちの遊戯、夜想う星のキセキ、暁光に染まる華、宵闇を染める華、青き溟海の銀月、
【正式な本名】アリステラ(本人すら知らない)
『概要ですか~』
普段はまったりとした口調?のシロヤギの女の子。元は生まれて間もなくして捨て子だったが死神の閻魔に拾われ、娘として育てられ成長するにつれ自然と霊視能力が開花し、死神として活動をするようになった。
現在は同期で仲のいいロゼと同じ上位死神の職位についている。
また、魔法はイマイチだが、幼少より顔馴染みであり今では上司にあたるデミアに当時よりスパルタに訓練され、戦闘技術はずば抜けて高い。因みにシトリーさんの持っている大斧の名前は「エル・フォルザ」でシトリーさん専用の特注武器。実はそこそこに重いらしい…
余談だが、普段はおだやかに語尾を伸ばして話すシトリーではあるが、討伐対象の魔物や悪霊にはめちゃくちゃ口が悪くなる。コワイ。
また、青き溟海の星蝕のイベントから帰宅後からしばらく体調が崩れ気が付くと霊視能力とはまた違う超能力を開花した。
『能力紹介です~』
ヴァイス:ラ・カロルム(魔法)
即死魔法。成功率はやや低く魔力もそこそこに消費する。
一応覚えてはいるがシトリー自体の魔法能力が低いのでほぼ最終手段
スター:霊視対話(超能力)
死者との対話や接触を行えるようになる。
この能力を使って死神の仕事をしたり、ブローチを外し一般には視認が出来ない状態のクルティを見つけたりできる。
スター:瞬間移動・物体移動(超能力)
自分自身ではなく一度触れたモノなら、一定広範囲内から手元に呼び出せたりが出来る。
また、モノを浮かせたり遠隔で動かしたりも出来るようになった。
(これはずっとずっとむかしの”自身の記憶としての認識がされていない頃”の記憶)
(そして、今はまだ自身もしらず、いつしか分かった後に話す記録)
ある雪道の道中にポツリとあったバス停
その足元に、名もない赤子が泣きもせず静かに雪に凍えていた。
もう間もなくして、死を迎える生まれて間もない命…
それらを迎え入れる生業をしている死神の1人が赤子の元へやってきた。
彼は迎え入れるはずの命を、見捨てることはできないと抱え込み、必死で赤子を温めた
「お前はまだ、迎え入れられる運命じゃない、お前はこれからいろいろなものを知るんだ」
止むことをしらない冷たい雪が時間と共に積もり行く中、死神は赤子に雪が触れぬよう優しくしっかりと包み込み、半日を掛けて、意識を朦朧とさせながらも必死で温めた。
しばらくして小さく小さく「おぎゃぁ…」と、か弱いながらも声を出した赤子。
その様子に我に返り安心をした死神は赤子を抱え、衰弱しきった様子で本部へと帰った。
しかし、当時の死神はかなり厳しかった。ただしい事情など話すものなら最後、赤子であろうと余命時刻を優先し…首を落とされる。
そんな彼は赤子を生かす為に、生まれて初めて2つのウソをついた
「例の余命時刻の者は…産神に…奪われた。」
「この赤子は…ワタシと妻の子である。」
このことは死神の彼とその妻のみが知る事実。妻は生まれつき子を産めない体質であったために素直に喜んだとか。
他の者を騙し、しては対立をしていたとはいえ、無関係の産神をも巻き込んでそれでも守り抜いた赤子。…まったく、ひどいもんですね~…っと。おっと。
それからは死神とその妻によって、まるで本当の親であるようにぬくもりに触れながらすくすくと育ってゆき、立派なヤギ族の女の子となった。
幸いにも父親と母親もヤギ族。
こまかく言うとヤギの中でも種類は違うとのことだが、同じヤギ族でもあまり気にしない者が多いため、本当に違和感なく育っていった。
それはもう、まわりの人はもちろん。女の子本人も気づいていないほどに…。
少女が、また少し成長し12歳になった頃。父親は死神の職位が昇格しいつしか。閻魔へと成りあがっていた。
そんな彼はひび忙しく家にも帰ることが難しく本部へと缶詰状態になることがほとんど。
母親と少女はいつも少し寂しそうにだけど、幸せそうに毎日を送っていた。そんなある日。
父親に会いたいと少女が寂し気に呟いたのを見た母親の親切心で本部へと連絡を行い、お弁当を送ることを許されるようになった。
少女は喜び、毎日楽しそうにお弁当を運ぶ。母親も、なんだか楽しそうにお弁当を作るのでした。
それらが日課となり、またなんでもない毎日を送っているうちにやがて、少女は大人にへと近づいて成長した頃。
いつしか少女は父親のしている死神という仕事に興味をもった。
それからは日々死神になるための勉強をこなし、本部でお弁当を運んでいるうちに仲良くなった人や、当時の下位死神のトップにあたる厳しいと言われた少女のご厚意により本気の指導を受けたりし…死神の国家試験も通り。
やがて夢は叶い、少女…いえ、彼女は死神の職に就いたです。
死神になってスグの頃より当時仲が良く仕事のバディも組んでいた同じヤギ族の少女と共に数多の仕事をこなし、トントン拍子で下位から上位へと上がった。
そして現在、
彼女…いや…私は、元バディであり今でも仲良しのロゼと、怒るとめちゃ怖いですけど頼りがいのある最上位のデミアさん
そして、あの産神暴走を共にした私の後輩であるイグナとキリエ。そしてある死神家計の古いつながりがあるクーアイとその弟さんのウェンロウ…。
パパ…あ、い、いえ…父上っ!私はもうあの時の雪の冷たさをもう知らないぐらいに暖かい絆で結ばれてますよ~~
…ま、0歳の記憶なんてそりゃあ憶えてないですけどねぇ~…あはは
作者:こげなゃ(@love_aquapan)
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