ヴィカール書庫
フロウフローラの付近にあるとされているとても大きな書庫。
正式名称は、ヴィカールルード開架書庫。
見た目は巨大な扉で裏側には何も無いが、中は物凄く広い。
世界のどんな本も置かれている。様々な技法書、小説、漫画、雑誌、etc…
ソルシエの認可を受けた本も、ヴァイスに分類される黒魔術の本、凶悪な召喚魔術本まで取り揃えてある。その為、クロス能力のきっかけとしてここを利用する者も多い。
この書庫は誰でも出入り可能。ただし、本は持ち出し不可。本によっては世界を容易く滅ぼすような禁断魔術や召喚魔法を取り扱っているので当然ではある。貸し出しなんてシステムも無い。
本には不思議なプロテクトがかかっているため戦闘や飲食は問題ない。
邪な者が世界規模の絶対的な力を求めてやってくる事も良くあるが、危険な本は解読がとても難しいため、ほとんどの人が力の獲得を諦める。
また、エントランスはとても広い構造となっており、中央の巨大な樹を取り囲むように足場が備えられている。
不定期にヴィカールコミックフェスというイベントが開催され、オリジナルの技法書、武具、書籍作品等を売買可能。
ヴィカールライブラリアンズ
ヴィカール書庫を管理する者達の総称。全員がおとぎ話に例えられる過去や能力を持つ。メンバーは以下の通り。
・シュノン
・ノクト
・ドゾリィ
・シレア
・キナタ
・エレノア
・ラプテール
書庫の本は誰かが取り揃えている訳ではなく、自然と増えていく。それと同じく需要の無い本は自然と消えていく。
書庫はある種の異世界となっており、書庫そのものには広さの概念が無く、無限である。とはいえ、どこからでもエントランスには戻れるため迷子になる心配は無い。
また、本が自然と増えるという性質上、非常に危険な世界へと繋がるポータルが出現し、凶悪な魔物が現れる事があるが、今までに大きな被害が出た事は無い。
ヴィカール書庫は、ヴィカールという魔術師が作り出した異世界である。その目的は、危険な魔術の隔離だった。
ヴィカールの死後も、書庫は様々な本を集め、危険な魔術を封印し続けた。
その頃の書庫は遺跡のような風貌だったが、アシュリィとシュノンがやって来てからは急激に広くなり、まさしく図書館と形容できる風貌となった。
その正体は、ヴィカール書庫に出現する異世界への入り口を封じたり、凶悪な魔物を討伐し書庫を安全に保つ傭兵の集団。
ヴィカール書庫が被害を受けていないのは彼女らのおかげである。
その他ではヴィカール書庫を拠点に、主にクエスト斡旋所などの依頼などを引き受けたり、各々の仕事をしている。
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