宇宙から来たとされる赤紫色をした石
魔石の何十倍もの魔力を溜め込むことができ、生物に触れた場合その対象に強力な魔力を植え付ける。大量の魔力が体内へ流れ込むことにより体へのダメージや精神作用を引き起こすこともある。無機物への侵食は時間がかかる。
石自体の硬度はそれほど高くなく、砕くときめ細かい粒子になるのが特徴。(原型が元々粒子状なのでは?という説もある)
約十年ほど前から、地上に落ちた小隕石の中にアンジェオーラと非常に似た性質の石が発見されていた。大量の魔力を貯められる特徴や誰しもが魅了される石の美しさ、地球では採れない希少性に、以前はコレクターや富豪の間で高値で取引がされていた。だがフロウフローラでの事件により特異性が判明、現在はソルシエ協会が市場に出回っているアンジェオーラの回収を行いながら研究を行っている。
天使族の発症する「堕天」という症状はアンジェオーラによっても引き起こされる可能性がある。天使族以外でも、過剰吸収による直接的な魔力増強によりヴァイス化を引き起こしてしまうかもしれない。
高純度のアンジェオーラの粒子を大量に浴びると、どこからか声ではない意志を感じるようになり、やがて体組織が完全に変貌、自我が何者かに乗っ取られてしまうといううわさがある。これにより「寄生」されたヒトは一部体組織の硬化や発光が起こるという特徴がある。
アンジェオーラと同様の症状が起こる石が今後新たに発見される可能性も考えられている。
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