このページでは、アーチェリーを観戦する、実際にやって見るための基礎的なルールを説明します。
アーチェリーには様々な種類の競技がありますが、ここでは比較的実施されることの多い、リカーブボウでのターゲットアーチェリー競技を中心に記載します。
ターゲットアーチェリーにも色々ある
ターゲットアーチェリーは、オリンピックなどでも開催される現在の競技アーチェリーにおいて最も基本的な競技です。
このサイトを利用される方も、観戦にしろ実際に参加するにせよ最も触れる機会の多い競技かと思います。
とはいえ、一口にターゲットアーチェリーと言ってもいくつか競技の種類があるので、ここではターゲットアーチェリー全体に共通するルールと、主に実施される競技の種類を紹介します。
ターゲットアーチェリーに共通するルール(的)
ターゲットアーチェリーは、屋外の平坦な会場で実施し、同じデザインの的を使用します。
的のデザインは以下の画像の通りで、同心円で区切られた円形の領域に、中心から順に10~1点の点数が割り当てられています。
(画像では、10点の領域の中に小さな円があります。ここはX(えっくす)と呼んで点数を記録する際に区別をしますが、当たった矢の得点は変わらず10点となります。
Xの意味は、後述します。)
この的に、競技毎に決められた距離から決められた本数矢を射掛け、その合計得点で勝敗を決めます。
つまりシンプルに言えば、ターゲットアーチェリーはより真ん中に近いところを多く射たアーチャーが勝つ競技と言うことになります。
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