登録日:2020/05/09 (土) 10:04:39
更新日:2024/05/17 Fri 13:08:41NEW!
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古畑任三郎 ドラマ フジテレビ 刑事ドラマ 火9 水9 和製コロンボ 田村正和 三谷幸喜 本間勇輔 スポットライト 倒叙 今泉慎太郎 西村雅彦 豪華俳優陣 何故かなかなか立たなかった項目 不朽の名作 石井正則 ハリウッドザコシショウ 物真似ネタの定番 90年代テレビドラマ 94年春ドラマ 96年冬ドラマ 99年春ドラマ 警部補・古畑任三郎 化かし合い 西園寺守 ハンマーカンマー
推奨BGM:主題(Opening Theme)
ご無沙汰してます…。
早速ですが皆さん、「オタク」と呼ばれた事はありますか?
アイドルオタク、鉄道オタク、アニメオタク、健康オタク…
世の中には様々なオタクがいます。
様々な娯楽のある今の世の中、オタクで溢れているといっても過言ではないでしょう。
ちなみに私の場合は、「ゴールデン・ハーフオタク」といったところでしょうか…。
んっふっふっふ…。
ただ一つ言えるのは、
私のような「推理オタク」の前では、決して罪を犯してはならないという事で――
『|古|畑|任|三|郎|』とは、かつてフジテレビ系列で放送されていた刑事ドラマである。
●目次
|概|要|
田村正和演じる警部補・古畑任三郎が抜群の直感と推理力で殺人事件を推理し、豪華ゲストが演じる真犯人を巧みな話術で追いつめて事件を解決していくという内容の推理ドラマ。
脚本は三谷幸喜、音楽は本間勇輔。
第1シーズンと第2シーズンは水曜9時枠、第3シーズンは火曜9時枠で放送された。
第1シーズンのみ『|警||部||補||古|畑|任|三|郎|』となっていたが、これは「『古畑任三郎』という名前から時代劇と勘違いされるのではないか」と懸念されていたためである。
第1シーズン終了後にシリーズが浸透すると、現在のタイトルに変更された。
本作のエピソードは殆どが『刑事コロンボ』でお馴染みの「倒叙形式」*1であり、ストーリーや演出にもコロンボからの引用が多く見られる。真犯人には社会的地位の高い人物や有名人が多いところも共通している。
そのため本作及び主人公の古畑は『和製コロンボ』とも呼ばれる事がある。
このシリーズの企画は、三谷とフジテレビの石原隆が共に『刑事コロンボ』シリーズの大ファンであった事が分かった瞬間から始まる。
これまでにも『コロンボ』のようなドラマは制作されていたが、コロンボ警部の表面的な部分を模倣したものが殆どであったため、『コロンボ』シリーズの精神を受け継いだ「頭脳だけで犯人を追い詰める刑事ドラマ」を作ろうという事となった。
最初三谷氏の構想にあったのは「無表情で慇懃な葬儀屋」のような刑事が主役の刑事ドラマで、イメージしていたキャストは玉置浩二だった。
しかし台本を書くうちに、主役を演じる俳優は田村正和しかいないと思うようになる。
プロデューサーによると田村は絶対に刑事役をやらないと決めているという話であったが、出来たばかりの台本を田村に見せたところ意外と好感触で、プロデューサーと足を運び続けるうちにとんとん拍子で出演が決定した。
「倒叙形式」なのでキャストから犯人をメタ読みされても全く問題無いこともあり、毎回豪華芸能人が犯人として古畑と対決。
犯人がいかにして古畑にアリバイを見破られずにやりすごすのか/古畑がいかにして見破るのかという、一種の化かし合い/腹の探り合い対決も見どころの一つ。
毎回オープニングに入る前に黒い背景をバックに古畑が登場し、エピソードにまつわる話や注目するべきポイントを視聴者に話す。
終盤の解決編に入る前には、画面が暗転して古畑が視聴者に挑戦状または事件解決のヒントを出す。これは三谷がファンだったアメリカ・NBCの推理ドラマ「エラリー・クイーン・ミステリー」の演出をそのまま流用したもの*2。
解決編は半分以上が古畑と真犯人の一騎打ちであり、必要に応じて部下の今泉慎太郎や西園寺守が登場する事もある。
時には法廷やテレビ局のスタジオを舞台に公開処刑同然のような形で真犯人を追いつめる事も。
連続ドラマでは珍しく、放送順序=事件発生順序となっておらず、第1話『死者からの伝言』は第4話『殺しのファックス』の後*3という風に、発生順序がシャッフルされている。
事件の発生順序は、登場人物の会話から判断が可能。
意図的に時間軸をシャッフルしている理由は、「視聴者が時間軸を直す楽しみのため」という事らしい。
また、被害者役の俳優も豪華なことで知られており、きたろう、藤村俊二、伊集院光、板尾創路、小日向文世、及川光博、近藤春菜角野卓造といった面々が犯人の手により葬られている。
三谷幸喜ならではのセリフ回しや仕掛けも満載で、一度聞けば耳に残るテーマ曲も印象的。
第1シーズン放送時は人気が振るわなかったが、再放送をきっかけに人気を博すようになる。
1996年には第2シーズン放送当日深夜に、古畑の部下である今泉を主演にしたスピンオフドラマ『巡査・今泉慎太郎』が放送。
桑原の研究室を舞台に、各事件解決後の今泉と桑原のやりとりが描かれた。
2004年のスペシャル版で復活。この回のみ飛行機が舞台で、本編(すべて閣下の仕業)の裏側で起きた出来事が扱われる。
今もなお根強い人気を誇るシリーズで頻繁に再放送が行われているが、肖像権に厳しいジャニーズ事務所所属タレント出演回や、別のテレビ番組がストーリーに関わっている『間違われた男』など、BS・CSでの再放送やネット配信が行われていない回もある。
2022年からはデアゴスティーニ版ではDVD雑誌として発行が決定。こちらは再放送があまり行われていないジャニーズ事務所タレント回や『消えた古畑任三郎』、各種スピンオフも収蔵されるが、『古畑任三郎vsSMAP』はSMAP解散の影響もあってかラインナップから外されている。
『古畑中学生』をもってシリーズは終了したが、2020年には朝日新聞で連載中の『三谷幸喜のありふれた生活』にて『一瞬の過ち』が連載されていた。
|登|場|人|物|
演:田村正和/山田涼介(中学時代)
本作の主人公。
警視庁刑事部捜査第一課刑事で階級は警部補。
季節に関係なく黒のスーツに身を包むダンディな人物。初期はシャツの色がまちまちであったが、第2シーズン以降は黒のシャツを着ている。ちなみにノーネクタイである。
家の近くが現場になった場合は「タラッタ~ララ、タラッタ~ララ♪」のBGMと共にセリーヌブランドの自転車*4で乗り付ける。
温厚な性格で犯人に対しても敬語を使う紳士的な人物だが、身勝手な動機で事件を起こすような犯人には激昂して手をあげる事もある。
警視庁きっての切れ者であり、僅かな違和感や言動を元に真犯人に当たりをつけ、犯人にしつこく付き纏い得意の話術でボロを出させて証拠を掴むのが彼のスタイルである。
殺人事件専門の刑事だが、血を見るのが苦手で「頭脳労働専門」を自称して拳銃を携帯しようとしない。
見た目はダンディだが、イタズラ好きで負けず嫌いという子供っぽいところがあり、食に関してはかなりうるさい。当たり前だが「ハンマーカンマー」と連呼したりはしない。
演:西村雅彦(現・西村まさ彦)
警視庁刑事部捜査一課刑事で古畑の部下。階級は巡査。
ドジで間抜けなヘッポコ刑事であり、三谷氏からも「史上最低のワトソン」と言われる程。
第1シーズンではそこそこ刑事らしいところを見せていたが、第2シーズンで自律神経失調症という設定が付け足されると徐々に奇行が目立つようになっていく。
古畑からよくいびられており、しかもひどい目にあわされることもあり、不満も溜まっているのか今泉自身、彼のいない所では「古畑」と呼び捨てにして愚痴ばかり言っているが、古畑との関係は意外と良好であり一緒に旅行に行った事が何度もある。
その頓珍漢ぶりで周囲の人間(特に犯人)をイラつかせる事もあるが、彼の行動や言動が事件解決の糸口になる事もあるため、古畑からもその点は重宝されている。
第3シーズンからは西園寺を「チビ太」と呼んでライバル視するようになる。
女運が恐ろしく悪く、基本的に今泉が好意を持った女性は事件の被害者になる。
- 西園寺守
演:石井正則
警視庁刑事部捜査一課刑事で古畑の部下。階級は巡査。
第3シーズンから登場。
今泉と違い非常に有能な人物で、その優れた捜査能力で古畑をサポートする。
礼儀正しく常に冷静に行動しているが、やる気が空回りして無実の人間を犯人扱いしてしまう事もある。
身長が低いがこれでも親戚の中では高いほうらしい。だが身長がコンプレックスなようで、他人に身長について弄られると激怒する。
寺の息子で、死んだ魚へ向けてお経を唱えたことも。
演者の石井正則はお笑いコンビ「アリtoキリギリス」で有名だったが、その演技力は三谷幸喜も絶賛しており、以降俳優としても活動するようになる(コンビは2007年に休業→2016年解散)。
- 向島音吉
演:小林隆
警視庁の制服警官。古畑を「最高の刑事」と尊敬している。
第1シーズンから登場しているが、古畑にはなかなか名前を覚えてもらえない。
『しばしのお別れ』でようやく名前を覚えてもらったが、『古畑任三郎vsSMAP』で家庭の事情により旧姓の「東国原」となる。その後は色々あって「向島」に戻る。
第1シーズンは地味なキャラだったが、第2シーズン以降は「内田有紀と瓜二つのお嬢様と結婚している」「イチローの腹違いの兄」「古畑は中学時代の同級生」と設定が付け足されていき、作中屈指のカオスな経歴の持ち主となった。
- 芳賀啓二
演:白井晃
警視庁刑事部捜査一課刑事。
第2シーズンから登場。自律神経失調症を患った今泉の後任として古畑の部下になる。
今泉が復帰しても古畑の下で働いていた。
有能な人物で、古畑にも「捜査のツボを押さえている」と評価されている。
第3シーズンでは昇進したのか「部長」と呼ばれており、人事を担当しているようである(古畑を現場復帰させ、西園寺を部下に付けたのは彼)。
- 桑原万太郎
演:伊藤俊人
科捜研の技官。
『最後のあいさつ』では古畑の事で愚痴る今泉に毒薬を渡しながら「それを飲ましちゃえ」と冗談気味に言うなどマッドサイエンティストの気があった。向島が毒薬くすねた相手は多分こいつ。
第2シーズンからは物腰の柔らかい温厚な人物となり、スピンオフ『今泉慎太郎』では今泉の良き話し相手で後輩という設定となっていた。
演じた伊藤は三谷の劇団「東京サンシャインボーイズ」のメンバーかつ大親友で、本作以外でも三谷作品の常連だったが、2002年に40歳で急逝。
- 蟹丸義太夫
演:峰岸徹
警視庁刑事部捜査一課特殊犯捜査係警部。
「薬は注射より飲むのに限るぜ!!」とは言わない。
誘拐事件専門の刑事のはずだが、『殺人リハーサル』では事件の記者会見をするためにわざわざ現場を訪れていた。
基本的に無能で、『殺しのファックス』の誘拐捜査の際は「怪しい奴がいたら迷わずしょっぴけ!」などと(結果的に偽装誘拐だったとは言え)、かなり危険な指示をしている。
古畑を邪険にすることもあるが、『消えた古畑任三郎』では「確かに、優秀な刑事でした」と話しており、一定の評価はしている模様。
名前はルブランの「アルセーヌ・ルパン」シリーズに登場するライバルであるガニマール警部をもじったもの。
- 花田
演:八嶋智人
第3シーズンから登場。
初登場時はレストランの店員をしていたが、その後はコーヒーショップの店員→バーテンダー→タクシー運転手→大使館職員と職を転々としつつ古畑達の前に現れるようになる。
作中では根拠のない推理をよく披露していたが、その推理は的を射ており、犯人の人物像も全部当たっている。
『追いつめられて』では旅客機の客室乗務員をしている双子の兄が登場*5。
なお、このキャラクターの登場は「老いた田村が長台詞を言う事が出来なくなったから」と言う理由があるらしい。
つまり、解決編の前に花田に一旦展開をまとめさせる事で、解決編の説明台詞を少なくする、と言う目的である。
- 小石川ちなみ
演:中森明菜
古畑・今泉と懇意の仲である少女コミック作家で、第1シーズン第1話の犯人。
嵐の夜に車がガス欠した古畑が助けを求めた洋館に住んでおり、その時点で自分を弄んだプレイボーイの編集者を殺害していたが古畑に犯行を暴かれる。
恋愛のもつれにより人生を棒に振ってしまったと嘆くが、古畑からは「ハッピーエンドは最後の最後に取っておけばいいんです」と諭される。
その後、裁判で無罪判決が出た*6事により釈放され、最終的には良縁に恵まれて結婚し、アトランタに移住するという古畑が言った通りのハッピーエンドを迎えた。
犯人とそれを暴いた刑事という関係ながら古畑とはその後も交流を続けており、古畑はちなみの結婚式に出席したり、彼女に会うためにアトランタへ旅行に行ったりしている。
このように最終エピソードの『ラスト・ダンス』まで度々存在が語られるが、実は本人が登場したのは『死者からの伝言』と『消えた古畑任三郎』のみ。
殺人を犯したのにハッピーエンドになったのは脚本の三谷氏が中森明菜のファンであるためとされる。
|エ|ピ|ソ|ー|ド|一|覧|
※タイトルが2つある場合は、左がテレビ版、右が映像ソフト版のタイトル。
第1シーズン(1994年4月13日~6月29日)
正式タイトルは「警部補 古畑任三郎」。初期ではストーリー毎に古畑のシャツの色が異なっていたり、今泉も当初はまともなキャラクターだったりと、後のイメージに比べて相違点が多い。
タイトル | ゲスト | 備考 |
---|---|---|
死者からの伝言 | 中森明菜 | 後に無罪判決。 |
動く死体 | 堺正章 | 時間軸では最初の出来事(『古畑中学生』を除く) |
笑える死体 | 古手川祐子 | 本作最初の撮影。 |
殺しのファックス | 笑福亭鶴瓶 | 時間軸では「死者からの伝言」より前の出来事。 |
汚れた王将 | 坂東八十助 (現・10代目坂東三津五郎) | 将棋の封じ手がトリックになっているが、作中の方法は現実では不可能。 |
ピアノ・レッスン | 木の実ナナ | |
殺人リハーサル | 小林稔侍 | |
殺人特急 | 鹿賀丈史 | 『振り返れば奴がいる』と世界観を共有。 |
殺人公開放送 | 石黒賢 | 安楽椅子探偵方式。古畑と犯人の絡みが解決編以降。 |
矛盾だらけの死体 | 小堺一機 | |
さよなら、DJ | 桃井かおり | 『赤い洗面器の男』の話題が初登場。DVDではラジオの楽曲の一部が変更されている。 |
最後のあいさつ | 菅原文太 | 本放送中時には村山富市内閣が発足したため、途中で15分程中断された。 |
第2シーズン(1996年1月10日~3月13日)
タイトルは「古畑任三郎」となった。古畑は全身黒づくめの格好に固定され、芳賀が準レギュラーに加わるようになって以降、今泉は頓珍漢な言動が目立つお笑い担当として位置づけられるようになっていくなど、その後の古畑シリーズのイメージが定着していった。
タイトル | ゲスト | 備考 |
---|---|---|
しゃべりすぎた男 | 明石家さんま | 芳賀啓二が初登場。 |
笑わない女 | 沢口靖子 | |
ゲームの達人 | 草刈正雄 | 初の連続殺人。 |
赤か、青か | 木村拓哉 | 木村は後に『古畑任三郎vsSMAP』で本人役で出演。CSでは未放送。 |
偽善の報酬 | 加藤治子 | |
VSクイズ王 | 唐沢寿明 | |
動機の鑑定 | 2代目澤村藤十郎 | 唯一犯人の本名が不明。 犯人の行動について古畑が最後に見誤る。 |
魔術師の選択 | 山城新伍 | のちに犯人役で登場する松本幸四郎の実子、市川染五郎の実妹である松たか子が登場。 |
間違われた男/間違えられた男 | 風間杜夫 | CSでは未放送(火曜日版『サザエさん』が出てくるため)。 |
ニューヨークでの出来事 | 鈴木保奈美 | 安楽椅子探偵方式。既に無罪が確定していたため真相が暴かれても犯人は逮捕されない。 今泉と懇意になった女性が唯一殺されなかった回。 |
第3シーズン(1999年4月13日~6月22日)
「今までと違う古畑」として、事件や殺害方法など、さまざまなシチュエーションが凝らされた新シリーズ。古畑の部下として新たに西園寺守が追加され、今泉の役割は完全にコメディリリーフとなった。また、新たに視聴者目線の視点を持った花田もレギュラーとなったが「トリックや殺害方法に無理がありすぎる」などの意見が多く、新たにレギュラーとなった花田も「必要ない」との意見が多かった。
タイトル | ゲスト | 備考 |
---|---|---|
若旦那の犯罪 | 市川染五郎 (現・10代目松本幸四郎) | |
その男、多忙につき/忙しすぎる殺人者 | 真田広之 | |
灰色の村/古畑、風邪をひく | 松村達雄 岡八郎 | |
古畑、歯医者へ行く/アリバイの死角 | 大地真央 | |
再会/古い友人に会う | 津川雅彦 | 古畑が犯人の説得に成功したため、回想含めて死人が一人も出なかった。 企画当初は第3シーズン最終回に持ってくる予定の話だった。 |
絶対音感殺人事件 | 市村正親 | |
哀しき完全犯罪 | 田中美佐子 | |
頭でっかちの殺人/完全すぎた殺人 | 福山雅治 | 自ら手にかけない方式の殺人。 被害者の死体が登場しない唯一の回。 |
追いつめられて/雲の中の死 | 玉置浩二 | 古畑が捜査に全く関与しない。 |
最も危険なゲーム/最後の事件 | 江口洋介 | 唯一の前後編。 |
テレビスペシャル(不定期)
タイトル | ゲスト | 放送日 | 備考 |
---|---|---|---|
笑うカンガルー | 陣内孝則 水野真紀 | 1995年4月12日 | 初の海外舞台。 |
しばしのお別れ | 山口智子 | 1996年3月27日 | 『王様のレストラン』と世界観を共有。 |
古畑任三郎vsSMAP | 中居正広 木村拓哉 稲垣吾郎 草彅剛 香取慎吾 | 1999年1月3日 | 西園寺守が初登場。CSでは未放送。 |
黒岩博士の恐怖 | 緒形拳 | 1999年4月6日 | 花田が初登場。 |
すべて閣下の仕業 | 9代目松本幸四郎 (現・2代目松本白鸚) | 2004年1月3日 | 警察側のレギュラーが古畑しか登場しない。 唯一犯人が自殺をした回。 |
総集編
タイトル | ゲスト | 放送日 | 備考 |
---|---|---|---|
消えた古畑任三郎 | 『しばしのお別れ』までの犯人役全員 | 1996年4月9日 | シリーズで唯一古畑が登場しない。 古畑以外の各主要人物&犯人へのインタビュー形式で話が進んでいく。 CSでは未放(ry。 |
巡査・今泉慎太郎
タイトル | 放送日 | 備考 |
---|---|---|
帰って来た慎太郎の巻 | 1996年1月10日 | |
慎太郎怒るの巻 | 1996年1月7日 | |
慎太郎名推理の巻 | 1996年1月24日 | |
ライバル登場の巻 | 1996年1月31日 | 芳賀がゲスト出演。 |
慎太郎危機一髪の巻 | 1996年2月7日 | |
まいったぜ慎太郎の巻 | 1996年2月14日 | |
負けるな慎太郎の巻 | 1996年2月21日 | 向島がゲスト出演。 |
フニャフニャ慎太郎の巻 | 1996年2月28日 | |
箱入り慎太郎の巻 | 1996年3月6日 | |
慎太郎逆襲の巻 | 1996年3月13日 | 向島がゲスト出演。 |
さらば慎太郎の巻 | 1996年3月27日 | 芳賀がゲスト出演。 |
大空の怪事件 | 2004年1月3日 | 桑原は登場せず、西園寺、向島、花田の兄が登場。 |
FINAL(2006年1月3日~5日)
タイトル | ゲスト | 備考 |
---|---|---|
今、甦る死 | 藤原竜也 石坂浩二 | シリーズで唯一真犯人が解決編まで伏せられている。 |
フェアな殺人者 | イチロー | CSでは未(ry |
ラスト・ダンス | 松嶋菜々子 | 古畑が解決した最後の事件。 |
古畑中学生(2008年6月14日)
タイトル | ゲスト | 備考 |
---|---|---|
古畑中学生/古畑任三郎、生涯最初の事件 | 原田泰造 | 『シャーロック・ホームズ』の要素が多く取り入れられている。田村氏は冒頭にのみ登場。CSでは(ryだが、配信は実施されている。 |
えー、今回はWikiの機能を巧みに利用した荒らしでした…。
ですが荒らしは、ある決定的なミスを犯しました。
彼は、あたかも自分が犯人だと言わんばかりの証拠をここに残しています。
ヒントはこの項目のメニュー欄の編集履歴にあります。
なんだかお分かりになりますか?ま、追記・修正しながら考えてみて下さい。
古畑任三郎でした……。
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▷ コメント欄
- 無かったんかい。そして、ドラマなら結構内容覚えてることに項目見て気付いた。見てたんだなぁ。 -- 名無しさん (2020-05-09 11:51:40)
- 古畑と犯人の対決を盛り上げる舞台設定とバリエーションに富んだ展開が秀逸。 純粋な推理ドラマとしてはクオリティが安定しないのが難点だけど、ミステリーオタクならではの意表を突いた大胆なトリックがクリティカルヒットしていた印象。 -- 名無しさん (2020-05-09 11:57:49)
- 意外と話数少ない。もっと長いシリーズかと思ってた。 -- 名無しさん (2020-05-09 13:33:43)
- 超能力者の青年との話が一番印象に残ってるな -- 名無しさん (2020-05-09 13:53:35)
- 99%犯人だと確信した上でその相手に聞き込み(+煽り)をする古畑さん大好き -- 名無しさん (2020-05-09 14:04:23)
- 物真似(の対象)の代表格でもある -- 名無しさん (2020-05-09 16:32:03)
- 「古い友人に会う」が企画当初第3シーズン最終回予定ってのは言われると納得できるなぁ -- 名無しさん (2020-05-09 19:42:43)
- ↑逆に何故これを最終回にしなかったんだと言いたくなる傑作だからな。まあ、テレビとしては最終回は前後編とか二時間スペシャルとかにしたかったからだろうけど -- 名無しさん (2020-05-09 20:23:06)
- ↑「最後の事件」のラストもアレはアレで好きだけどね。何より今泉がイイ味出してる -- 名無しさん (2020-05-09 21:04:05)
- まだ立っていないエピソードの項目も立てられたらいいなぁ -- 名無しさん (2020-05-09 22:33:55)
- 中学時代の大して仲の良くなかった同級生の安斎の事は覚えられてるのに、後付けの結果、古畑に存在を忘れられている事になった向島ェ…と思ったけど、よく考えたら古畑中学生は古畑の回想として始まるから古畑は同級生の向島の事自体は覚えてるわけで、より酷かったw -- 名無しさん (2020-05-15 15:12:58)
- 解決前の暗転で他出演者がスポットライトに入るから移動する時あるよね -- 名無しさん (2020-06-02 07:45:48)
- 鶴瓶のエピソードってこんな早かったのか!なんかの再放送で観たんで第2シーズン以降かと思ってたわ -- 名無しさん (2020-07-20 18:56:19)
- 田村さん、ホントに信じられない……。このドラマ大好きでした。ご冥福をお祈りします…… -- 名無しさん (2021-05-18 21:11:44)
- 田村さんが天国へ旅立たれたか…ご冥福をお祈りいたします。本当に面白いドラマでした -- 名無しさん (2021-05-18 22:05:01)
- 非常に惜しい人を亡くした…田村正和さん安らかにお眠り下さい。 -- 名無しさん (2021-07-31 02:35:34)
- 犬が嫌いだから警察犬の部署にとばされたりしたよね -- 名無しさん (2022-01-14 19:40:37)
- 三谷幸喜が解説を書くらしいからディアゴスティーニ迷うけれど、高いよ…DVDついているとはいえ -- 名無しさん (2022-01-14 19:42:15)
- まさかデアゴスティーニからこのドラマのDVDコレクションが出されるとは… -- 名無しさん (2022-01-14 20:53:36)
- 花田の項、田村さんが老いて長台詞言えなくなったー って書いてあるが古畑のセリフ一番長いのシーズン3やぞ -- 名無しさん (2022-06-19 03:39:23)
- 母といっしょに「すべて閣下の仕業」を見たけど、「コイツは素直に捕まるとは思えない」と思って見てた。案の定自殺して逃げちゃったし。 -- 名無しさん (2022-06-19 08:24:50)
- 今後「動機の鑑定」と「哀しき完全犯罪」の記事を書いて下さる方にお願いしたいのですが、ご主人が凶器を本物と知っていたかどうかと、さくらの夫のさくら評が当たっていたかどうかは、ぜひ「更なるネタバレ」として事件のネタバレとは分けて最後に書いて欲しいです。自分で書ければよかったのですが今円盤が手元にないので冒頭の台詞とかを確認できません… -- 名無しさん (2023-04-01 12:43:34)
- エピソード項目が管理者閲覧のみになってるけどどうしたんだろう -- 名無しさん (2023-09-17 00:27:43)
- ↑著作権侵害の可能性があるため、エピソード項目全般の作成が禁止されているためです。(既存のエピソード項目は管理者以外閲覧できないよう凍結) -- 名無しさん (2023-10-09 10:28:51)
#comment(striction)
*2 製作スタッフはコロンボと共通しており、日本では当初フジテレビで放送された。
*3 第1話の劇中で、第4話の犯人の取り調べについて古畑が言及していることからそれがわかる。
*4 製造担当はブリヂストンサイクル。1台30万、全国で30台のみ限定販売という超希少品である。
*5 当初はこれも本人という設定だったが、「飛行機の客室乗務員は他業種から簡単に転職できるものではない」という指摘があったことによる。
*6 弁護人は第14話の犯人である小清水潔。
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