王国で開かれた、国立の図書館で、これに類する施設は各国に存在する。
主な蔵書は国によって異なるが、概ね公文書の保存の役割と、様々な学問についての蔵書の貸し出しの役割はどの国も共通している。
利用資格はいくつかあるが、魔導学院の生徒であれば蔵書の貸し出しについては利用ができる。
また、公文書の閲覧は行政関係者であれば、その等級の応じて閲覧が可能である。
ただし、一介の冒険者である場合は、蔵書の閲覧までは可能だが、蔵書の貸し出しには応じてもらえない可能性が高い。
基本的に冒険者の社会的な地位は、一般人の考えるそれよりもだいぶ低いのが現状である。
もし冒険者が蔵書の閲覧以上のことを希望するならば、政府関係者の伝手や貴族などの社会的階級の高い者の援助が必要であろう。
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