トゥグリーダの南にある小島の中にあると言われる、ゴブリンの海賊船の寄港地。
ここは浅瀬が非常に入り組んでいる上、ゴブリンたちによる罠や見張りの類が多く、船で行っても航路を知らないとまず無事にたどり着くことはできない。
ここは寄港地であり、特定の海賊団のねぐらではない。
つまり、ここはゴブリンだけでなく、犯罪者集団の街であり、それを助ける闇商人たちの街なのである。
そのため、軍を差し向けて一団を壊滅させればそれで話は終わり、とはいかず、空白地帯に即座に別の闇商人や海賊団が入り込む、という事情がこの地域の扱いの難しいところなのである。
また、攻められた際の防備にも手が込んでいて、妖婦鳥を飼い慣らして見張りに使う、航路を飼い慣らした大亀で塞ぐ、など、力押しでは抜けないような工夫がされており、水砦としても非常によくできた地域である。
南海のマーフォークや、他国の軍船がこの地域を攻めた事は一再ではないが、犯罪集団の根絶は未だに成っていない。
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