一般の方(事業者様・工事業者様等以外)用「有効な設置場所の考察」
目的
・新型コロナウィルス対策として「どこにCare222をつけたら効果的?」かを考えるページです。
・勤め先や外食先で「ここについていたら安心して利用できる」を考えるページです。
目次
①Care222の効果範囲
②Care222の使用上のメリット
③考察する上での前提条件
④考察に当たって参考にしたもの
⑤新型コロナウィルスの感染経路
⑥感染経路から見て効果的で取付優先度が高いと思われる4か所
⑦その他設置するのに効果的と思われる場所
⑧無症状の陽性者への対応
①Care222の効果範囲
・光源より2.5m以内の空間全体で光が当たる範囲の空気と物体表面の殺菌が可能
②Care222の使用上のメリット
①人体に無害であること。
②有人環境でも使用可能な為、社会経済活動を妨げない。
③人へ直接使用できる(衣服や皮膚表面の殺菌が可能)
④物体表面の殺菌が出来る=接触感染※1の防止が可能
⑤空気の殺菌ができる=飛沫感染・空気感染※2の防止が可能
※1 接触感染:新型コロナウィルスの感染経路の1つ
※2 飛沫感染・空気感染:新型コロナウィルスの感染経路の1つ
③考察する上での前提条件
①従来の新型コロナウィルスの対策をしている事(三密を避ける・手洗い・マスク着用・せきエチケット等)
②予防や拡散防止を目的とした設置方法。
③社会経済活動を出来るだけ妨げない設置方法。
④自然免疫との折り合いをつけること(100%殺菌を目指さない=予防+自然免疫を得る)
④考察に当たって参考にしたもの
①宮沢孝幸/京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授の意見
この方、関西圏のニュース番組に最近よく出演されており、また大阪府の新型コロナウィルス対策本部のオブザーバーとして参加されています。
この方は「ウィルス1/100作戦」をあげています。
ウィルスの量が少なければ体にとりこんでいても発症せず、なおかつ免疫が得られるという考え方です。
建物の入口にCare222を設置することで殺菌しウィルス量を減らし、予防しつつ自然免疫を得ていく方針が有効と考えます。
②ダイヤモンド・プリンセス号でわかったコロナウィルスの多かった場所
(出典)林修の今でしょ!(TV asahi 2020/6/23放送分)にて松本忠男さん出演時の情報
1位:ダイニングテーブル 2位:トイレ(便座) 3位:洗面所
⑤新型コロナウィルスの感染経路
(飛沫感染)
新型コロナウィルスの特徴として症状が出る2日ほど前から直後にかけて、感染者の上気道(鼻から喉のあたり)で増殖するウイルス量が最も多くなり、症状出現前から直後にかけてのウイルス量が多い時期に、会話、セキ、くしゃみなどにより口から微細な飛沫(エアロゾル)が発生します。
感染者から生じるエアロゾルを近くにいる周りの人間が吸い込んだり、目に入ると感染が起こる場合があります。
対策:距離をとる・換気を行う・マスクをする
(空気感染)
別名「飛沫核感染」とも言います。
飛沫から水分が蒸発してウィルス等のみが残った状態となり空中に浮遊する事で、飛沫(ウィルス+水分)よりも遠い距離(数十メートルほど)浮遊する場合もあり距離を取っていても感染するリスクがあります。
身近な例では水ぼうそう・結核・はしかがあります。
従来の対策:換気を行う・マスクをする
[関連リンク]AFP BB NEWS コロナ空気感染の可能性、世界の科学者239人が警鐘
[関連リンク]日本経済新聞「エアロゾル」で数十メートルに感染リスク 専門家が警告
(接触感染)
接触感染は、感染者やウィルスのある表面に触れた手指で眼や鼻、口に触れた際に粘膜の細胞から感染する経路です。
対策:手洗い・消毒を行う
⑥感染経路から見て効果的で取付優先度が高いと思われる4か所
①「建物の入り口」で衣服や皮膚などの消毒ができることで、建物内に入れるウィルスの量を少なくする
=建物内での接触感染のリスクを抑える。
(例)入口で殺菌される事で、エレベーターのボタンを触ってもウィルスがつかず、同じボタンを触れる他人への感染リスクが大幅にへる。
※手洗いや消毒・マスク着用は前提としています。
②「どうしてもマスクを外す必要がある場所(食堂・喫茶店・喫煙室など)」の空気やテーブルの殺菌
=飛沫感染・空気感染・接触感染のリスクを抑える。
(例)食事中にくしゃみをして飛沫が飛んだ場合、飛沫防止シートで拡散を抑えている間にCare222で殺菌することで感染リスクを大幅に抑える。
③手洗いうがいを行う場所(トイレの洗面台・給湯室など)
=飛沫感染・空気感染・接触感染のリスクを抑える。
うがい等でどうしてもマスクを外す&ダイヤモンド・プリンセス号でわかったウィルスの多かった場所3位
④トイレ(便器部分)
=飛沫感染・空気感染・接触感染のリスクを抑える。
[関連リンク]参議院議員で医師(慶応大学医学部教授)でもある古川俊治先生による総説
※上記の3ページ末~4ページ冒頭参照
※京都大学の山中伸弥教授のサイト 「山中伸弥による新型コロナウィルス情報発信」の7/6情報
※ダイヤモンド・プリンセス号でわかったウィルスの多かった場所2位です。
⑦その他設置するのに効果的と思われる場所
出入口・受付・レジ前
食堂・喫茶スペース・給湯室・喫煙室・メイク室
トイレの洗面台・エレベーター内
待合室・会議室スペース
⑧無症状の陽性者への対応
陽性者(無症状で本人も気づいていない状態)が建物内にいた場合に他人への感染リスクがありますが、感染経路(接触感染と飛沫感染と空気感染)から考えて建物内での動線(人の動くルート)上でCare222を設置することで他人への感染リスクを抑える方針を取ります。
(モデルケース)陽性者Aさん (女性 ・オフィスビル勤務・ 昼食は食堂と外食半々・ 喫煙者)
Care222の設置場所
①ビルの出入り口②メイク室③トイレ洗面台④食堂⑤エレベーターの附室⑥人が良く通る廊下の一部(廊下のT字路や十字路の交差する所)⑦更衣室⑧オフィスルームの出入り口付近⑨喫煙室
免責・お断り・お願い
①有志による考察ですので、プロや専門家によるガイドラインではありません。
②ここの目的はこの考察をたたき台としてより良い活用方法を考える事であって、ここでの考察とは「完全なコロナ対策」という意味ではありません。
③Care222の導入を検討している事業者様は上記を踏まえた上で参考程度にご参照下さい(ここを参考にして導入したが感染者を出してしまったといった結果について責任を負いません)
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