質問
月鬼城の「ターンに1回、系統:「血晶」を持つ自分のスピリット1体を破壊することで、自分はデッキから1枚ドローする。」効果を使用し、
その効果でドローした鮮血姫アカハは「手札にあるこのカードは自分の紫1色のスピリットが破壊されたとき、召喚できる。」を使用できるか。
回答
使用できる。
また、ほぼ同じ効果を持つ相棒武者オボロの「〔重複不可〕系統:「血晶」を持つ自分の効果で自分か相手のスピリット/アルティメットを破壊したとき、自分はデッキから1枚ドローできる。」でドローした鮮血姫アカハは召喚できない。
これは文中の派生効果のため、召喚できない。
これにより、
「AすることでBする。」はAとBは同時発揮のため、その効果解決後にAやBに反応するカードを使うことができる。
「Aしたとき、Bする。」はAとBは同時発揮ではないため、Aの効果に反応する効果やカードの宣言がないままBに進んでしまうと、Aの効果に反応する効果やカードが使えなくなってしまう(鮮血姫アカハやアルケーガンダムなど)
今回の相棒武者オボロの場合だと「〔重複不可〕系統:「血晶」を持つ自分の効果で自分か相手のスピリット/アルティメットを破壊したとき、自分はデッキから1枚ドローできる。」の前半部分の効果に対して鮮血姫アカハを提示して召喚することはできるが、ドローする前に手札に持っていないと召喚ができず、後半部分でドローまでしてしまうと召喚ができず、タイミングを逃してしまう。(効果を発揮した瞬間に使用できないと使えない)
「AすることでBする。」効果はこちらのページにも記載があります。
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