ジュウシマツ

ページ名:ジュウシマツ

「変わらない日々が一番幸せなのですよ」

 

●概要

ある職員が飼育していた十姉妹がフレンズ化した個体で、複数飼っていた影響か

元には無かった様々な特徴が発現している。

甘えん坊な性格で飼い主の職員を「和尚さま」と呼び慕っており

よく食事やお菓子をねだっている姿が見られる。

時々、言語化不能な歌を口ずさんでおり内容が全く理解できないが

聞く人々の気持ちを和やかにする不思議な効果が確認されている。

(本人曰く、その時の気分で適当に歌っているので内容は自分も分からないとのこと)

+容姿について-

この個体が元々は白ジュウシマツであったためか、頭髪や尾羽根の色は綺麗な白なのだが

●三毛模様がある並ジュウシマツが頭の羽根に
●癖っ毛のある大納言ジュウシマツがアホ毛に
●フワッとした羽毛のキングジュウシマツが後髪と尾羽根の形状に
●背中~尾羽根にかけて黒い線が入る一本槍ジュウシマツが尾羽根の模様に
●茶褐色の色合いを持つセルフフォーンが服装の色に
●お腹に鱗模様のあるセルフチョコレートが帯の模様に

それぞれ発現している。飼い主だった職員の話によると、元々様々な種類を複数飼いしてはいたのだが
パークへ移る以前に一番若かった白以外は死んでしまったそうである。

 

「食べて寝て夢を見る、毎日変わらないけどボクはとっても幸せです。
鳥なんですけど実はあまり長く飛べません、でもお掃除する分には困らないです。
一段落したのでそろそろお茶が飲みたいです、和尚さまーどこですかー?」

 

 

●野生解放

現在は未確認です。

 

●元動物情報

分類:スズメ目カエデチョウ科キンパラ属

学名:Lonchura striata var. domestica

英名:Bengalese finch(英)/society finch(米)

和名:ジュウシマツ

レッドリスト:家畜であるため記載なし

 

体長12cm程の小鳥で野生には存在しないヒトの手によって生み出された家畜です。

コシジロキンパラを元に品種改良されたと推測されていますが正確な起源は不明です。

江戸時代に中国から輸入され今日まで多種多様な品種が生み出されています。

飛翔能力は低く野生では生きていくことが出来ません。

おとなしく温和な性格であり繁殖や巣引きも容易なため初心者向けの飼い鳥です。

電子音を思わせるような独特な鳴き声をしており

繁殖期の雄は雌へのアピールのため複雑な歌い方をします。

兄弟姉妹がたくさんいても喧嘩せず共存出来る上、1羽しかいないと

逆にストレスとなってしまいますので複数飼いが推奨されます。

 

●交友関係

プラチナキツネ

外出先で迷子になった際、コッソリとかっこいいポーズを取っているところに偶然出くわしてしまいます。

彼女は恥ずかしがっていたものの羨望の眼差しで褒められ悪い気はしなかったようです。

以降、時々会っては一緒に行動している姿が見られました。

 

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編集者:MDアクス


アニマルガール 鳥類 ナカベ

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