36歳。メイリィの息子でデボラの弟。三代目花の都領主。
姉と違い心から母に愛され自身も母の仕事を支えていたが内心母のどす黒い心を察しており、
息子としての情等持ち合わせておらず町が都になった事を切っ掛けに暗殺した。
良くも悪くも母親似で陰湿。姉の事は好きで姉が追い出された事がトラウマになっている。
この都が有名になりさえすれば姉が帰って来ると何処かで信じている。
<年表>
創世歴45年:36歳。三代目花の都領主に就任するも魔物の襲撃にあい町は滅亡し自身は不老不死に。
しかしそれも良いかと恐ろしいものを見た中で壮大な野望を抱く。
創世歴46年:冒険者となる。巨大な魔力を秘めた魔石を手に入れ何故か良く馴染み今後これを武器にする。
創世歴47年:魔物を倒し人々の信頼を得る。
創世歴48年:なんだか柄じゃないと引退しもっと成り上がる方向にする。
創世歴49年:兵士となる。頭角を現し上司に注目される。
創世歴50年:相変わらず上司に贔屓にされる。
創世歴51年:表向き真面目に仕事をしているため民や仲間からも信頼される。
創世歴52年:あまり長居し過ぎると年を取らない事を怪しまれるし金も溜まったのでやめる。
この金を元手に商売を始める。
創世歴53年:食品の加工業等で生計を立てる事にする。名前は姉の名から取ってデボラカンパニー。
…それが1年にして成功し領土を与えられ改めて花の都フローリアを再興する。
創世歴54年:花の都フローリア再興。
暗殺されそうになるも元々不老不死の上腕っぷしにも自信があるので何とも無かった。
創世歴55年:また暗殺されかけるが死ぬ事はない。
創世歴56年:兵士だった頃の経験を活かし軍事系の建物を作る。
創世歴57年:また暗殺されそうになる。「いい加減無駄だって事学習しなよ。」
創世歴58年:さらに侵略に備え軍事系の施設を強化。
創世歴59年:また暗殺されそうになる。「こんなに良くやってる僕の何が不満なの?」
創世歴60年:娯楽施設を作り、特に兵士が来られる様に酒場等を多く作る。
創世歴61年:再び都は滅亡し貴方だけが生き残る。「またか…僕は呪われているんだろうか。」
創世歴62年:仕方ないから冒険者に戻り適当に魔王を討伐し褒章でフロウ・デボラを建国。
「姉さんがもういない事くらい解ってる。でも姉さんとの思い出だけが僕を人として生かしてくれるから。」
創世歴62年:フロウ・デボラ建国。早速暗殺されそうになるが暗殺とは不老不死なので無駄。
創世歴63年:王としての努力やかつて軍事的な都作りをしていたのが功を奏して国民に愛され強国に。
創世歴64年:滞りなく統治は行われている。
創世歴65年:暴動が起き自身は奴隷となるが国自体は何とか守られ次代を娘のデボラに任せる。
「あの子はまだ幼いけれど頑張ってくれるはずさ。姉さんの名を持った僕の娘だもん。」
創世歴66年:脱走を試みるが失敗する。暴力を受ける囚われの身。「死ねたらハッピーなんだがなあ」
創世歴67年:人々に虐げられる日々を送る。
創世歴68年:劣悪な日々を送るが死ぬ事が無いので苦しみを味わう。
創世歴69年:農家に男手として買われるも元々博識だったのまり農耕技術を教わる事になる。
創世歴70年:独立後今までの経験を本にしてみたくなり物書きに転身。
「ここまで波乱万丈に長生きしてる奴そうはいないでしょ?」
創世歴71年:自身の生い立ちから不老不死になり冒険する所までを描いた小説「アラン」を書く。
作品はドラマチックな内容が受けてそれなりに売れる。
創世歴72年:「アラン」の続編を発刊。これは兵士となり商売を始めて再び都を再興する所まで。
これもそれなりの人気を得る。
創世歴73年:「アラン」の更なる続編を発刊。都が再び滅びそれから冒険をして新たに国を作る所まで。
大人気とまではいかないが知る人ぞ知る人気作になれて満足。「何だか人生で一番楽しい時かも。」
創世歴74年:「アラン」の最終巻を出す。国を作るも奴隷に堕ちるが農家となり小説家になる今現在を描く。
しかし今までのドラマチックな終わり方に比べ地味である事やモヤモヤが残る内容のせいで期待外れ等あまり売れず。
「いや!これノンフィクションだから!何現実に明るいドラマを期待してるの?!」
創世歴75年:書きたい事がなくなったのと評判が地に落ちたので再び冒険者に戻る事に。
創世歴76年:全ての記憶を奪われ恐ろしい魔物と化す。しかも不老不死なのでタチが悪い。
創世歴77年:この地に英雄が現れたと聞き元の狡賢さを発揮して素早く逃げる。
創世歴78年:魔物として人々に脅威を与え悪名が広まりつつある。
創世歴79年:相変わらずの悪行三昧。
創世歴80年:まだこの地にいたらしい英雄に討伐される。
「ああ…やっと死ねる…。やっと…会えるね、姉さん………。」
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