闇結秋
人の悪意を受け止める「器」の化身。その身にこの世界の悪意全てを内包した存在。彼女の風格はいかにも飄々として、妖艶な雰囲気を醸す妙齢の女性であるがその心の底は誰にも知ることあたわず。彼女の動向は逐一「神」の二人によって監視されており、悪巧みすることはできない。もっとも、悪意を溜め込むだけで悪意に染まるわけではないのだから、彼女が悪であるとは言わないが。にしても、「悪」の感情を受け止める器があるのなら、「善の器」もあるのでは…?
彼女は「結秋」とは全くの別人(人?)で、その呼び名は彼女の出自に起因する。詳しくは後述の略歴にて。
戦闘スタイルは彼女の【異能】によって千変万化する。一概に言うことはできないが、彼女が圧倒的な力の持ち主であることだけは確かなことだ。
プロフィール
種族…器 性別…無(両方なれる) 年齢…不詳 身長…172 属性…虚
筋力 | 技巧 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 知力 |
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A+ | EX | EX | C | EX | S+ |
ヘディンとレヴィアードが「正」の抑止力だとするならば、闇結秋は「負」の抑止力だ。永久の時を生き、悪意のエネルギーを操る彼女は俗に言う「賢者」に位置する。かつ「理」側の存在であるため、不死でもある。まともに戦って勝てる相手ではないことは確かだろう。
異能【権能】悪意変換
世に蔓延る「悪意」を己の力とする権能。悪意の持つエネルギーを変換し、あらゆる物質/事象を引き起こす。
いまを生きる者達が、人、モノ、そうでない何かを憎み、争い合うほどに彼女の力は増していく。そして世界が混沌に落ちようとするとき、その力は最も大きくなる。対して世が平和であればあるほどに彼女の力は弱まっていく。そして己が消え入りそうになるとき、本能のままに動き出す。世界に混沌をもたらすため、エントロピーを示すために。
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