大代に乗った年の誕生日から、気になっていたsoundfont sf2に手を着けてみました。
soundfont sf2(音データ)を搭載してMIDI再生(@現時点では音源データを搭載したソフト内蔵の再生機能で利用)しています。 以下、一部を除いて全てWindows版。
・音源データ制作ツール
-Polyphone
-Viena
・sf2搭載再生ソフト
-Timidity++(v2.13.1 v2.15.0)
-Sforzando 64bit (sfzに変換)
-bs-16i (128poly, Hi-Reso ver for iPhone)
現時点でsf2の詳細フォーマット(仕様書)が手に入らない為、手探りです。
=トラブル歴=
Polyphone, Vienaともに、各シンセエンジンとの互換性が甘いところがあるようで、以下の問題が発生
-音色レイヤを重ねた場合のそれぞれのレイヤの音量制御がうまくいかない(Presetで設定しても無効)
→どうやらGlobal値は個別設定値がセットされていない時に適用される模様。
-効果音音色(リリースワンショット効果音)が鍵盤通りの音程をつけてしまう
→Scale tuning に 0を設定することで全鍵同一ピッチになった
→Polyphoneには Fixed keyというパラメータがあるが、Vienaには無い。 どうやら独自仕様か。
-Instrument, Presetにそれぞれ定義枠としてある Globalと個別欄との関係値が不明
Instrument個別 → Global, →Preset個別 → Global これらがPresetから見て、完全チェーン化してるかどうか。
これはどうやら、個別パラメータ設定が必要無い場合にGlobal値を設定すると良いらしい。
また、個別のパラメータがセットされていないスプリットに適用されるようだ。
-再生Synthエンジンとの関わりがあるようだが、高音域になるに伴い、リリースは伸ばすのがナチュラル感が増す。
-Polyphone 2.0.1ではRAMに展開したパラメータ値がクラッシュしてしまい、テストサウンドが固定されてしまう。v2.1 betaにて解消
-同上は、v1.9では問題ないらしい。
-sf2搭載再生ソフトページで述べているが、傾斜角45度以上で立ち上がる音はEGからポップノイズが出やすい。波形レベルで立ち上がりを緩くしてあげる必要がある。
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