新百人一首(足利義尚撰) - いにしえwiki
の ひまごとに うちいづる浪や はるのはつ花 (源當純)006.あきかぜに こゑをほにあげて くる舟は あまのとわたる かりにぞありける (藤原菅根朝臣)007.立かへり ちどりなくなり はまゆふの こゝろへだてゝ おもふものかは (亭子院)008.みのうさを 思ひしりぬる もの
の ひまごとに うちいづる浪や はるのはつ花 (源當純)006.あきかぜに こゑをほにあげて くる舟は あまのとわたる かりにぞありける (藤原菅根朝臣)007.立かへり ちどりなくなり はまゆふの こゝろへだてゝ おもふものかは (亭子院)008.みのうさを 思ひしりぬる もの
ど あだなる物と 思ひけん 我身も艸に おかぬばかりを (藤原惟基)089.秋風に 聲を帆にあげて くる舟は 天の戸わたる 雁にぞ有ける (藤原菅根朝臣)090.言の葉に そへても今は かへさばや 忘らるゝ身に 殘るおも影 (遊義門院權大納言)091.春霞 かすめる方や 津の國の
夜の ふすかとすれは 郭公 なく一声に あくるしののめ (紀貫之)025.秋風に 声をほにあげて ゆく舟は 天の戸わたる 雁にぞありける (藤原菅根朝臣)026.秋の野に おく白露は 玉なれや つらぬきかくる くもの糸すぢ (文屋朝康)027.女郎花 秋の野風に うちなびき 心ひ
え)藤原成範(ふじわら の しげのり)藤原彰子(ふじわら の しょうし)藤原季経(ふじわら の すえつね)藤原季通(ふじわら の すえみち)藤原菅根(ふじわら の すがね)藤原輔尹(ふじわら の すけただ)藤原惺窩(ふじわら せいか)藤原関雄(ふじわら の せきお)藤原宣子(ふじ