歴代秀吟百首 - いにしえwiki
軍なりとも 言挙げせず 取りて来ぬべき 男とぞ思ふ (高橋虫麻呂)015.御民われ 生けるしるしあり 天地の 栄ゆる時に あへらく思へば (海犬養岡麻呂)016.青丹よし 奈良の都は 咲く花の 匂ふがごとく 今さかりなり (小野老)017.かしこみと 告らずありしを み越路の 手
軍なりとも 言挙げせず 取りて来ぬべき 男とぞ思ふ (高橋虫麻呂)015.御民われ 生けるしるしあり 天地の 栄ゆる時に あへらく思へば (海犬養岡麻呂)016.青丹よし 奈良の都は 咲く花の 匂ふがごとく 今さかりなり (小野老)017.かしこみと 告らずありしを み越路の 手
軍なりとも 言挙げせず とりて来ぬべき をのことぞ思ふ (高橋虫麻呂)007.御民われ 生ける験あり 天地の 栄ゆる時に 遇へらく思へば (海犬養岡麻呂)008.大君の 命かしこみ 大船の 行きのまにまに 宿りするかも (雪宅麻呂)009.ふる雪の 白髪までに 大君に 仕へまつれ
なりとも 言挙げせず とりて来ぬべき 男児とぞ思ふ (高橋虫麻呂)021.御民われ 生けるしるしあり 天地の さかゆる時に 逢らく思へば (海犬養岡麻呂)022.ふる雪の 白髪までに 大君に 仕へまつれば たふとくもあるか (橘諸兄)023.ますらをは 名をし立つべし 後の世に
宿りせむ野に 霜ふらば わが子羽ぐくめ 天の鶴群 (遣唐使人母)011.御民われ 生けるしるしあり 天地の 栄ゆる時に 逢へらく思へば (海犬養岡麻呂)012.わかの浦に しほ満ちくれば 潟を無み 芦辺をさして 鶴鳴きわたる (山部赤人)013.不尽の嶺を 高みかしこみ 天雲も
)008.遣唐使使人母 (けんとうししじんのはは)009.安倍郎女 (あべのいらつめ)010.海犬養岡麿 (あまのいぬかいのおかまろ) = 海犬養岡麻呂011.雪宅麻呂 (ゆきのやかまろ) = 伊吉宅麻呂 012.小野老 (おののおゆ)013.橘諸兄 (たちばなのもろえ)014.
きよゆき)安倍沙美麻呂(あべ の さみまろ)阿倍仲麻呂(あべ の なかまろ)安倍広庭(あべ の ひろにわ)安倍虫麻呂(あべ の むしまろ)海犬養岡麻呂(あまのいぬかい の おかまろ)荒木田久老(あらきだ ひさおゆ)有賀長伯(あるが ちょうはく)有間皇子(ありまのみこ)在原滋春(