「內鞠」を含むwiki一覧 - 1ページ

晩学抄(序) - いにしえwiki

くひきなる木など有所にて。件木にかゝりたる鞠の木づたい落るを。下へくゞりて膝つきながら蹴などする時大切事也。又先段にいふがごとく。何足も練習內鞠に過たる事なしと。每人に逢ていへども。しばしこそわ(あ?)れ。ことにくるしく倦ことなれば。これがげに第一の練習にて有けりとまで蹴知人大か

晩学抄(足踏) - いにしえwiki

ならふて。自然に左足うかびて。踏あしき事なくなりて。次第に功入まゝに。心にかけし所はをのづから忽然とさとられしいださるゝ事也。小鞠こ高の數鞠內鞠にしつけて。緩急折にかなひ。遲速時にしたがひて踏べし。鞠高さし延。ゆるく落る時は。蹴たる足をすくめてをく。やがて左足を蹴かへて。鞠のおち

晩学抄(鞠長員鞠) - いにしえwiki

々。尤有其謂哉。さほどならずとも四五十もすぐにちらさでけるほどにすべし。鞠高く數鞠は殊に大事の物也。足踏思ふやうに蹴つくべし。晴に出とては必內鞠。此數鞠をかねても其日もけるべし。それが自在に覺て能蹴らるゝ也。又曰。勅定云。他人の鞠は名足の時人にことなれども。只よのつねの時は上足の

晩学抄(木練習) - いにしえwiki

嚴命云。內鞠も所詮は懸の料なれば。木をよく蹴習にはしかず。初分は只かくいふ計にて不能委細。木一本に四五人も兩三人も立廻て。つねに習べき也。一本に八分有。其分も見定てけ習也。八分とは八人の儀也。又走所。流所。つく所。そふ所。もたるゝ所。よどむ所。はぬる所。さはる所。こす所。此等をよ

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