中央の制式軍装について - 箱庭のレイグラフ
られる。こうした戦術が発達したのは、アルチュカリドが想定する仮想敵が山越えをしてきた軽歩兵を平地で迎え撃つという思想によるものであろう。またウィンザーミアの猟兵たちは戦鎚を好む。ドワーフの膂力で振るわれる上に、鎚は板金鎧の上からでも殺傷ができるよう尻側には鋭い突起を備えているもの
られる。こうした戦術が発達したのは、アルチュカリドが想定する仮想敵が山越えをしてきた軽歩兵を平地で迎え撃つという思想によるものであろう。またウィンザーミアの猟兵たちは戦鎚を好む。ドワーフの膂力で振るわれる上に、鎚は板金鎧の上からでも殺傷ができるよう尻側には鋭い突起を備えているもの
業者組合から持ち込まれる依頼を分配し、奪い合わずとも生活が送れるように強力な組織を作ったのが団の始まりであった。現役時代は戦鎚を振るい、故郷ウィンザーミアの猟兵を思わせる戦いぶりで、周囲から一目置かれていた。引退した今もモルドとは手紙のやり取りが続いており、団の運営に対する助言を
て北に進むと、大陸を二分する竜と名付けられた山脈が見えてくる。その山脈を縦断する帝国貿易路の入り口にして、豊富な鉱石の鉱床に恵まれているのがウィンザーミアである。この地は対帝国防衛の最前線であり、同時に貴重な鉱物資源の産地でもある。現在のローランディア大陸北部は広く帝国の領土であ
ウィンザーミア出身の伝説の冒険者であり、黒銀の狼団の創始者であるオビー・リンが引退後に始めた酒場。オビー自身も元来酒好きで、現役の頃から引退したら酒場を始めるとことあるごとに口にしていた。現在は団の活動支援として食料を格安で販売するほか、ウィンザーミア製の武具を購入する際の窓口に
アルチュカリドウィンザーミアナーラロゥロウガンダルクダーミアンムルロアン背鰭山脈ブレイメン商会樅の木亭ローリエルの分け前中央の産物について中央の制式軍装について中央の軍馬について
とか、必要な物資や人員の融通などが挙げられる。黒銀の狼団の団員は証として狼の刻印の入った銅貨を持ち、互いに身分証明のために用いる。この銅貨はウィンザーミアで作られており、魔術的な処理が施されて簡単には複製できないようになっている。現在の団長は、「赤のモルド」。
やノームを支配していたとされる。建国神話によると、アルトリオの魔導騎士団長テルオイゲンに討たれたとされ、テルオイゲンはその支配地域に街を開きウィンザーミアと名付けたとされている。地政学的には現在の中央に当たる地域だが、古代アルトリオ王国は現在の中央都市国家同盟の大半を支配地域にお
を展開し、幾たびもこれを退けたが、荒涼とした北方の民族が南進を諦めることはなかった。それを憂いたセグメタンは大規模な魔術を駆使し、一夜にしてウィンザーミア周辺に山を築き上げた。こうして当時は分かれていた山々は一つの山脈として繋がり、大陸を二分する竜という名の巨大な山脈が形成された
竜尾連山から続いて中央領の都市国家ウィンザーミアまで続く山地で、その中ほどに王国最後の秘境と言われる竜の巣を有する。大陸を二分する竜の西側を形成する山脈で、ここを軍隊が越えてくるのはまず不可能である。しかし、山岳地帯を根城とするゴブリンは多く、竜の巣の周辺には火炎鳥や獅鷲などの魔
そのため、アルチュカリドでは斥量の大きい「北領馬」は精鋭騎馬隊の一部に配置されるのみで、大部分はこの混血種である。また、ダーミアンの魔導兵やウィンザーミアのドワーフ猟兵は大部分が歩兵であり、馬は伝令に使うための極少数しか使われることはない。ムルロアンでは「東域馬」を東域から贖うこ
ウィンザーミアの東から黄金色の砂漠の北側にかけて連なる、大陸を二分する竜を構成する山脈の一部。この辺りには中央の牧を襲う獅鷲や雷鷲などの魔獣が多く棲んでいる。また、帝国領のロゥサンドの森で増えたゴブリンが山を越えてやってきたり、生息地を変えて棲み付いたりする例も多く、さらには山や
剣」という名で聖遺物として保管されている。テルオイゲンはその山を王国の領土に加え、当地のドワーフやノームを解放した。また、この地に街を開き、ウィンザーミアと名付けたという。