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| レバレッジ 〜詐欺師たちの流儀 | |
|---|---|
| ジャンル | アクション |
| 放送時間 | |
| 放送期間 | 2008年 - |
| 放送国 | アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 |
| 制作局 | TNT |
| 出演者 | ティモシー・ハットン ジーナ・ベルマン クリスチャン・ケイン オルディス・ホッジ ベス・リースグラフ ジェリー・ライアン |
| 表・話・編・歴 | |
テンプレート:ドラマ『レバレッジ 〜詐欺師たちの流儀』（レバレッジ さぎしたちのりゅうぎ、原題: Leverage）は、2008年よりアメリカ合衆国のTNTで放送されている1話完結型のテレビドラマである。現在は、シーズン3まで放送された。
日本ではFOXチャンネルにて2010年3月30日より、字幕版にてシーズン1が放送された。2010年8月15日より、吹替版も放送された。2010年12月13日より、シーズン2の放送が開始された。2011年9月19日より、シーズン3の放送が予定されている。
あらすじ[]
ある日、保険調査員のネイサン・フォードは、自身の務める保険会社・IYSから「無駄だ」という理由で治療費の支払いを拒否され、息子のサムを亡くす。
その後、会社を辞めて飲んだくれていた彼の元に、とある依頼が舞い込む。その依頼を機に、ネイサンは一流の詐欺師達を集結させ会社を立ち上げた。自分と同じく、悪徳権力者から酷い仕打ちを受けた人々を救う為に、そして、息子を死に追いやった悪徳権力者を見付ける為に、報復（Leverage）を開始する。
主要登場人物[]
ネイサン・フォード(Nathan Ford) / ティモシー・ハットン(Timothy Hutton) - 日本語吹替：横島亘チーム及び会社・レバレッジのリーダーで首謀者。自ら率先して動くこともある。元保険調査員でその経歴から、詐欺の手法やビジネス知識全般に詳しい。後述する息子の死を受けて、詐欺のスペシャリスト達を集めたチームを作る。頭の回転は早く、計画の立案や、不測の事態に対する対処など、その手腕を遺憾なく発揮するが、アルコール依存症という一面も持つ。「社会性のある依存者」を自称し、酔っ払いながらも的確な指揮を執るが、仲間の士気が落ちることも多い。かつては大手保険会社IYSの敏腕調査員だったが、難病を患った息子の保険金がIYSから認められず、何もできないまま亡くした過去を持つ。そのショックで会社を辞め、酒に溺れ、妻のマギーから離婚を切り出された。このため、息子に関する話になると激怒したり自棄になる等、冷静さが欠落する。シーズン1最終回で、その保険金を認めなかった元上司イアン（IYS会長）が標的となり、自身の復讐も果たして過去に区切りをつける。自分達の行動は弱者のためだとして、自身を「泥棒」と認めていなかったが、シーズン2最終回において仲間を逃すために「泥棒」と認め逮捕された。ソフィー・デヴェロー(Sophie Deveraux) / ジーナ・ベルマン(Gina Bellman) - 日本語吹替：日野由利加ペテン師で女優。6ヶ国語を話せ、それ以外の外国語を真似する事が出来る他、一瞬で他人に成りきる事が出来る天性の才能の持ち主。ビジネス・パートナーを装い相手に接近する手法を用いる。過去にネイサンと知り合っており、ネイサンに誘われるまでペテン師の仕事を辞めて、売れない女優として活動している（現在も続けている模様）。ペテン師としての演技力は抜群だが、女優としての演技力はエリオット達を困惑させる程、大根役者と化してしまう。観察力が鋭く、頭の回転も早い。仲間想い。ネイサンに対しては以前から過去を知っている為、人一倍気に掛けている。一方で、好意も抱いている。シーズン2第7話の依頼を機に、第8話からはチームを離れて世界旅行を始めたが、仲間から相談等を多々受けている。また、自分の代役として友人のペテン師・タラを送り込む。最終回にて、暴走したネイサンを止めつつ仲間を救うべく戻って来た。エリオット・スペンサー(Eliot Spencer) / クリスチャン・ケイン(Christian Kane) - 日本語吹替：高橋圭一戦闘員。武術に長けており、現場に出て犯人と戦う事が最も多い。銃が嫌いらしく、向けられると相手が撃つより先に全員を倒す事がある。硬派な面と軟派な面、情熱的な心とクールな心をあわせ持っており、料理が得意な一面もある。婚約者が居たが、仕事によるトラブルで長らく監禁されていた事により、誤解されたまま破局した過去を持つ。後に、依頼者となった元婚約者と再会して和解する。アレックス・ハーディソン(Alec Hardison) / オルディス・ホッジ(Aldis Hodge) - 日本語吹替：杉村憲司ハッカー。機械オタクであり、いとも簡単に様々なデータベースへの侵入や誤作動を起こさせる他、全員の偽造IDも作成している。機械関係が専門な為、本部や車等で待機する事が主だが、現場に出る事も多い。格闘に関しては全くの素人で、まぐれ勝ちに時折調子に乗りエリオットにコケにされることもある。お喋りでお調子者だが、情に厚く、追い詰められる程、火事場の馬鹿力が発揮される性格。パーカーと待機する事が多く、一番振り回されている。次第に、パーカーに好意を抱く様になる。パーカー(Parker) / ベス・リースグラフ(Beth Riesgraf) - 日本語吹替：うえだ星子泥棒。経験が豊富であり、あらゆるセキュリティー・システムを簡単に潜り抜ける事が出来る。命綱を着用しているとはいえ、高層ビルから嬉々して飛び降りる等、危険が好きな破天荒な性格で、ソフィー達を驚かせる突飛で大胆な行動を取る。また、運動神経が抜群で身軽な為、狭い場所にも平気で潜り込む。仲間以外の他人と接するのが苦手で、話し方がぶっきら棒だったり、本音を言い怒らせる事もある。その為、ソフィーにより改善の特訓をさせられた事があり、ぶっきら棒な話し方は変わらないが、他人と接する事に慣れ始めた模様。幼い頃に事故死した弟が居り、原因を作ったのは自分だという罪悪感を密かに抱えている。馬にトラウマを持っている。タラ・コール(Tara Cole) / ジェリー・ライアン(Jeri Ryan)ペテン師。シーズン2に登場。ソフィーの友人で、彼女に借りがあった事もあり、代役としてチームに加入した。ソフィーと違い、色目等を駆使して相手に接近して取り入る手法を用いる。その為、主にネイサン以外のメンバーから「裏切った」と誤解される事が多い。「ソフィーに帰って来てほしい」チーム全員の願いと、初対面の際にチームの観察を兼ねて騙していた経緯から、チーム（主にネイサン）から受け入れられずにいたが、第10話での依頼を機に徐々に打ち解け始める。ソフィーに逐一報告を行っており、最終回にてネイサンが暴走を始めた事で、ソフィーを呼び戻し、任務終了と同時にチームを去った。その他[]
ジェームス・スターリング(James Sterling) / マーク・A・シェパード(Mark A. Sheppard)IYSの保険調査員でネイサンの元同僚。後に国際警察の捜査員を兼ねる。ネイサン並に頭の回転が早い男で、ネイサンらの活動を犯罪行為として妨害する。表面上、ネイサンの計画を見破って、彼らを捕まえるように動くが、それが結果としてネイサン達を手助けし、標的の破滅に繋がる。もっとも、保険調査員として会社やクライアントの利益を守ることが目的のため、それらが達成できれば満足する。実際、標的を破滅させることがジェームスの利益に適っていることが多い（標的に払うはずだった保険金を払わずに済んだ、など）。マギー・コリンズ(Maggie Collins) / カリ・マチェット(Kari Matchett)ネイサンの元妻。美術品の専門家・鑑定士。息子の死の背景について知らされておらず、ネイサンがアルコール依存症になったのがきっかけで離婚した。既に愛してはいないが、気にはかけている。息子の死について知らなかったため、その仇敵であるIYS会長・イアンに雇われていた。シーズン1最終回、イアンが標的となったネイサン達の計画の障害となるが、復讐の成功と共に息子の死の真相を知る。タガート＆マクスウィートン (Agent Taggert & McSweeten) / リック・オバートン、ジェラルド・ダウニー(Rick Overton,Gerald Downey)FBI特別捜査官。あまり有能ではないFBI捜査官コンビ。ネイサン達の計画に知らない内に利用され、事件の背後で何者かが動いていること自体気づいていない。FBI捜査官に扮し近づいたパーカーとアレックの正体にもまったく気づいておいらず、特にマクスウィートンはパーカーに惚れてすらいる。ネイサン達の活躍で何もしてないうちに手柄を上げ、順調に地位を上げていく。エピソード[]
※括弧内は、通算話数。
シーズン1[]
※アメリカ版DVDの音声解説により、脚本家が本来考えていた順番と実際に放送された順番が違う事が判明している。本来の順番は「1話、2話、7話、9話、8話、4話、3話、5話、6話、11話、10話、12話、13話」である。
- アメリカ初放送：2008年12月7日 - 2009年2月24日
- 日本初放送：（字幕版）2010年3月30日 - 2010年6月22日、（吹替版）2010年8月15日 -
- 欺かれた詐欺師たち The Nigerian Job
- 黒いコネクション The Homecoming Job
- 消えたサラブレッド The Two-Horse Job
- 奇跡の涙 The Miracle Job
- 悲しき銀行強盗 The Bank Shot Job
- 救いたい子供たち The Stork Job
- ウエディング・プラン The Wedding Job
- 5000キロの彼方 The Mile High Job
- マイ・スイートホーム The Snow Job
- セカンドチャンス The 12 Step Job
- 陪審員6番 The Juror #6 Job
- 2つのダビデ像(前編) The First David Job
- 2つのダビデ像(後編) The Second David Job
シーズン2[]
- アメリカ初放送：2009年7月15日 - 2010年2月17日
- 日本初放送：2010年12月13日 - 2011年3月28日
- (14) 再会した詐欺師たち The Beantown Bailout Job
- (15) 命懸けのファイト The Tap-Out Job
- (16) 指令コード23 The Order 23 Job
- (17) ウィドーマークの歌声 The Fairy Godparents Job
- (18) 指揮官ソフィー The Three Days of the Hunter Job
- (19) 世紀のマジック・ショー The Top Hat Job
- (20) さらば友よ The Two Live Crew Job
- (21) アイスマンの誤算 The Ice Man Job
- (22) 遺産相続とウソ The Lost Heir Job
- (23) ファッション・ウィークの暗号 The Runway Job
- (24) 2時間の戦い The Bottle Job
- (25) ファベルジェの卵 The Zanzibar Marketplace Job
- (26) 神からのギフト The Future Job
- (27) マルタの鷹の行方・前編 The Three Strikes Job
- (28) マルタの鷹の行方・後編 The Maltese Falcon Job
シーズン3[]
- アメリカ初放送：2010年6月20日 - 2010年12月19日
- 日本初放送：2011年9月19日 -
- (29) 帰ってきた詐欺師たち The Joilhouse Job
- (30) The Scheherazade Job
- (31) The Inside Job
- (32) The Scheherazade Job
- (33) The Double Blind Job
- (34) The Studio Job
- (35) The Gone Fishin' Job
- (36) The Boost Job
- (37) The Three-Card Monte Job
- (38) The Underground Job
- (39) The Rashomon Job
- (40) The King George Job
- (41) The Morning After Job
- (42) The Ho Ho Ho Job
- (43) The Big Bang Job
- (44) The San Lorenzo Job
スタッフ[]
- 制作総指揮：ジョン・ロジャーズ、クリス・ダウニー、ディーン・デヴリン
- 企画：ジョン・ロジャーズ、クリス・ダウニー
DVDリリース[]
発売元：角川映画
- DVD-BOX シーズン1 Vol.1 （2010年11月12日発売）
- DVD-BOX シーズン1 Vol.2 （2010年12月3日発売）
関連項目[]
- アメリカ合衆国のテレビドラマ一覧
外部リンク[]
- FOXチャンネル公式サイト
- 角川映画公式サイト
- TNT公式サイト （英語）
- Leverage - インターネット・ムービー・データベース （英語）
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