特開2005-97102はHOYAが出願した光学ガラスに関する特許。
特長は
・高屈折率低分散領域屈折率 1.80-2.00 アッベ数 40-45
・プレス加工性/ガラスモールド非球面レンズへの適正
・ランタンとガドリニウムで高屈折率低分散特性を得ている
・高屈折率を維持しつつモールド加工性を持たせるために酸化亜鉛を利用
・ガラス構成成分はケイ酸が少なくホウ酸が多い
・Pb など有害元素を含まない
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次のような組成の範囲が出願されている
組成 | 重量比% | |
La2O3 | 35-45 | 高屈折率低分散化 |
B2O3 | 15-24 | ガラス構成 |
SiO2 | 1-5 | 〃 |
ZnO | 1-14 | 転移点低下 |
Ta2O5 | 5-13 | 高屈折率低分散化 |
Y2O3 | 5-10 | 〃 |
Al2O3 | 0.1-3 | モールド加工安定化 |
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-2005-97102/7A884AB3EA283877B70BB956E7B1DBA6E9287499BC35B48617E947D4BC7EA779/11/ja
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