物理
東大物理は、東大入試の中で最も簡単な部類に入るだろう。
というより、高校物理という物がそもそも簡単すぎるのである。
特に理Ⅲを受験する受験生にとって、物理で点を落としすぎることはそのまま不合格に直結する。
ある筋の話では、離散受験生の東大物理の合格者平均点は50点近いそうである。物理の配点が60点であることを考えるとこれは驚異的な数字である。
東大物理で最も気をつけないといけないことは、雪崩と言われる現象である。
東大物理の問題は、一つの大問に対して複数の小問題がついてできている。
そしてほとんどの場合において、一つ目の小問題の答えを使って二つ目の小問題の答えを導く、といった様に、それらの問題は関連しあっている。
そのため、小問1が解けないまたは誤答してしまうと、その時点でそれ以降の小問題も解けなくなってしまい、
結果としてその大問は0点になってしまうのである。
この様にして、一つのミスが一つの大問全てをぱあにしてしまう現象を、雪崩と呼ぶことがある。
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