スポンジボブ陰謀説第8話_ドラマパート(翻訳ページ)

ページ名:スポンジボブ陰謀説第8話_ドラマパート(翻訳ページ)

概要[]

このページでは、スポンジボブ陰謀説第8話のドラマパートの日本語訳を掲載致します。

翻訳[]

[第7話の最後の会話]

アレックス: ...え?地下室にいる、あのデカい触手のモンスターのことを言ってんだよね?

ビクトリア: うん。

アレックス: 何であいつのことを知ってるの?

ビクトリア: 私にもミューズがついてるから。

アレックス: ええっ!?

[新規パート]

アレックス: つまり・・・ミューズがついてるって言ってたけど、君の家の地下室にもスポンジボブ陰謀説のアイディアをくれるやばいでかいモンスターがいるってこと?

ビクトリア: うーん、違うわ。私にはスポンジボブ陰謀説のアイディアはくれなかったね。CMの仕事をくれたの。

アレックス: あいつが何匹もいるなんてことすら知らなかったよ。聞きたいことが山ほどあるんだ。あいつらは正確には何なの?あいつらはどっから来たの?あいつらの目的は何?

ビクトリア: あー、えーっと、多分私もあんたよりよく知ってるってわけじゃないのよ。私のは家に突然現れて、結局出て行ったわ。

アレックス: ちょっと待って、じゃあ君のミューズはもう出ていってて、今はいないってこと?

ビクトリア: そう。あいつに肉をあげ続けたら、定職につかせてくれて、その後出てっちゃったの。聞いて。確かに初めはあいつらマジでキモくて怖いと思うかもしれないけど、正直手伝ってくれるだけの存在よ。

アレックス: でも君ももっと・・・えーっと、ただの肉以上に何かを渡さないといけなかったんじゃないの?

ビクトリア: そんなことなかったけど。あんたあいつに何食わせてんの?

アレックス: あいつ猫食っちゃったんだよ。

ビクトリア: マジ?猫食べさせたの?

アレックス: 僕が食べさせたんじゃないよ。猫を家に連れてきたら、あいつが勝手に食っちゃったんだよ。OK? 僕のせいじゃない!

ビクトリア: わかったわ、えーっと...ミューズがいるときに猫は絶対飼っちゃダメね。聞いて。いいからお肉をあげ続けて。そうしたらいつか何年も持つぐらいのスポンジボブ陰謀説をくれて、出て行くわ。

[地下室に降りてくるアレックス]

アレックス: ねえ、あれから色々考えたんだけど、えっと、僕たちの関係を続けたいと思うんだ。でも、今からは前みたいなのは絶対ダメ。もう生きてる動物食べないで。僕が店で買ってきたお肉だけにして。OK?

[8#と書かれた紙が入った瓶が転がってくる]

アレックス: お、OK...いいね、よし。意見がまとまったみたいだね。えっと、叫んだり、変なこと言ったりしてごめんね。別に君に個人的な恨みとかはないんだけど、もうちょっと良い感じでコミュニケーション取れてたら、あんな揉め事を起こさずに済んだんじゃないかなーって思ったんだ。でも、やっと分かり合えたみたいで嬉しいよ。

[階段から迫ってきたミューズの触手がアレックスの首を突き刺す]

アレックス: うっ!! なんだ!!?

[10:35からのパートはセリフがないので省略]

17:15~

[ラモナ・バインズの映像の編集が行われている]

ラモナ: 改めまして、Happy Meat Farmsをご支援頂き誠にありがとうございます。共に、より良い未来を築き上げていきましょう。

ビクトリア: カット! あー、次行こう!

[スマートフォンの着信を確認するビクトリア]

アレックスからの録音メッセージ: ねえビクトリア、えーっと、君に言われたようにミューズと話つけようとしたんだけど、多分絶対噛まれたかなんかされたっぽいんだよ。今めっちゃ気分が悪くて、生肉が食べたくて仕方ないんだ。あー、お願いだからかけ直して。ちょっと怖くなってきた。

[アレックスに電話をかけるビクトリア]

アレックス: ビクトリア! どこにいたんだよ、今日ずっと電話かけようとしてたのに。


ビクトリア:あー、ごめん。仕事中でさ。

アレックス: OK。えーっとだからミューズが僕のことを噛んだか何かしたみたいなんだよ。それで今生肉食べたくて仕方ないんだ。

ビクトリア: あー、分かってるって。メッセージ読んだから。とにかく落ち着いて。これいいことだから。

アレックス: どうしてこれがいいことなんだよ!?

ビクトリア: もうすぐ終わるってことだから。...いい?あんたにやってもらわないといけないことがあるの。


22:23~

[ウェスリーの家を訪れるアレックス]

ウェスリーのPC: 初めて私が手がけるフィーチャー映画の制作にご協力下さい [支援を呼びかける動画である"Help me fund my first feature film!”へのリンク]

ウェスリー: おっ、ようアレックス。どうしたん?

アレックス: やあ、あーごめん、ちょっと顔見せに来ただけ。僕のスポンジボブ陰謀説の新作見たいんじゃないかなと思ってさ。できたら感想言ってくれない?

ウェスリー: おういいぜ、お前の動画めっちゃ好きだしな。まあ上がれよ。

アレックス: えーっと、映画の方はどんな感じなの?

ウェスリー: あーっとね、やっぱクラファンでやるの死ぬほどきついわ。

アレックス: 出来栄えがどんなものか知りたいからさ、えっと、まあとにかく見てみて。後で感想お願い。で、あー、トイレ借りてもいい?

ウェスリー: おう、いいぜ。そこすぐ右に行ったところだ。

アレックス: あ、ありがとう、じゃあ、まあ楽しんで。


30:28~

[本編のラストシーンをウェスリーが見ている]

アレックス(動画): ・・・チャンネル登録お願いします。ベルマークをクリックして通知をONにするのも忘れずに。”スポンジボブの人"がお送りしました。またお会いしましょう。

ウェスリー: おーいアレックス、陰謀説見終わったぞ。めっちゃよく出来てんじゃん。おーい、大丈夫か?

ウェスリー: アレックス。アレックス?

[暗がりにアレックスが背を向けて立っている]

ウェスリー: アレックス?

アレックス: ああ、やあ、ウェスリー。

ウェスリー: お前そこで何やってんの?

[アレックスがゆっくりと振り返る]

アレックス: ごめん。迷子になっちゃってたみたい。

ウェスリー: あ、べ、別にいいけど。動画見終わったぜ。

アレックス: どう思った?

ウェスリー: 良かったぜ。...おい、大丈夫かよ?

アレックス: 大丈夫かって?何が大丈夫なの?

ウェスリー: おい、ちょっと待てって、お前なんか変だぞ。

アレックス: うん、確かにね。最近気分がおかしくてさ。ウェスリー、君に打ち明けないといけないことがあるんだ。僕がここに来たのはね、君に動画を見せるためじゃなかったんだよ。

ウェスリー: じゃあなんで来たんだ?

アレックス: 君を助けるためさ。

[狂気的な表情でウェスリーを見つめるアレックス]

[突然ゴミ箱に嘔吐するアレックス]

ウェスリー: おいおい・・・

アレックス: ごめん、ごめん。

[キッチンの戸棚で掃除道具を探すウェスリー]

アレックス: あー、いろいろごめんね。えーっとね、何か病気っぽいんだよ。

ウェスリー: 大丈夫だ、あー、今から掃除するからよ。ただ、そろそろ帰ってくれねえか?

アレックス: うん、わかった、今帰るよ。本当ごめんね。

[ビクトリアと話すアレックス]

ビクトリア: 気分はどう?

アレックス: お腹が跳ね上がったみたいだよ。

ビクトリア: すぐに良くなるわよ。

アレックス: あんなことしちゃったけど、どう考えればいいのかわかんないよ。

ビクトリア: 気持ちはわかるわ。だけど、あんたは正しいことをしたのよ。すぐにあんたのミューズのことの心配なんか全然しなくてよくなるから。

[掃除に来るウェスリー]

[ゴミ箱が倒れ、黒い液体が点々と暗がりの方に続いている]

[暗がりの中から、アレックスがミューズから受け取っていたものと同じような瓶が転がってくる]


[階段を降りるアレックス]

アレックス: ところで、いい髪型だね。

ビクトリア: ありがとう、髪の毛が長いと私じゃないみたいな感じがしてさ。

アレックス: このことでいろいろアドバイスしてくれてありがとうね。あー、もう自分であいつをなんとかしなくても良くなったんだ。

ビクトリア: うん、確かにすごく嫌な感じよね。

アレックス: じゃあね。

アレックス: ・・・君も、誰かにミューズを押し付けたはずだよね?

アレックス: 僕にミューズを押し付けたのは君だったのかい?

ビクトリア: 助けが欲しかったんでしょ?おかげで上手く行ったじゃない。

アレックス: ・・・お休み、ビクトリア。

[家を出ていくアレックス]

ミューズ: ヨクヤッタナア




特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。


最近更新されたページ

左メニュー

メニュー・キャラクター一覧・関連する動画の一覧掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウンターサイト全体:今日:昨日:その他 トップページ ページの編集の仕方はこちら ここを編集する&nb...

黄色い風船

概要[]人材部門の施設内の一室には、ニコちゃんマークが描かれた黄色い風船が置かれた部屋がある。この部屋への立ち入りは禁じられている。風船の正体[]一見するとどこにでもある風船にしか見えないが、実は悪夢...

関連する動画の一覧

目次1 概要2 直接関係のある動画(一般公開されているもの)2.1 アレックス編2.2 マーク編2.2.1 The Cynical Criticによって投稿された動画2.2.2 SONC THE BL...

違反行為の一覧

概要[]このページでは、The Muse Argを楽しむ上でやってはいけない違反行為についてまとめます。詳細はそれぞれのページをご確認下さい。違反行為の一覧[]・ゲームジャッキング(でっち上げ)・考え...

違反行為:_考えの押し付け

概要[]ARGの謎について他のプレイヤー達と議論していくことは見識を深め、さらにARGを楽しむ上での大きな助けとなります。しかしながら、「自身の説こそが絶対的に正しいのだ。」と断定して、その考えを押し...

違反行為:_パスワードのゴリ押し

目次1 概要2 ゴリ押しの問題点2.1 パスワードを探る楽しみの喪失2.2 ”見てはいけないもの”の暴露概要[]The Muse Argでは、パスワードを入力しないと閲覧ができないコンテンツが存在しま...

被験体M0101

概要[]被験体#M0101は、ゲノム組み換えテスト043の被験体となったウシの1頭である。被験体となった他の動物が死亡したり人材部門へ送致されたりするなか、この被験体のみがHappy Meat Far...

被験体M0097

概要[]被験体#M0097は、ゲノム組み換えテスト043で被験体となったウシの1頭である。かろうじてウシの原型を留めてはいるものの、乳房がブクブクに肥大化してしまった。実験後終了処分が行われた。小ネタ...

被験体H0027

概要[]被験体#H0027は、ゲノム組み換えテスト047の被験者の1人である。現時点でHappy Meat Farms社の施設から脱走したことが確認されている唯一の被験者となっている。(*人間以外では...

被験体C0174

概要[]被験体#C0174は、ゲノム組み換えテスト043の被験体の1体である。生後17日のオスのニワトリであった。実験の結果急成長を遂げ生死不明の状態になった(*複数のニワトリになりかけのヒヨコがくっ...

脆弱性プロジェクト

目次1 概要2 目的3 方法4 影響5 被験者概要[]脆弱性プロジェクトは、Happy Meat Farms社の研究開発部門で行われているプロジェクトの1つである。目的[]”人口の中に脆弱性を植え付け...

翻訳ページ一覧

概要[]当ページでは、The Muse ARGに関連するコンテンツの翻訳記事をまとめて掲載します。The Muse ARGの要素の翻訳[]・スポンジボブ陰謀説第8話 ドラマパート・Help me fu...

研究開発部門

目次1 概要2 パスワード3 実施されている主なプロジェクト4 注意概要[]研究開発(R&D)部門は、Happy Meat Farms社の部門の1つである。遺伝子操作の技術を用いて様々な実験を行なって...

消化

概要[]ミューズと宿主の関係の最終段階として、消化と呼ばれるプロセスが挙げられる。宿主の意志とアイデンティティが完全に崩壊していることが消化の前提条件として挙げられており、ミューズと宿主の関係の中で最...

毛部屋

概要[]毛部屋は、人材部門の施設内に存在する部屋の1つである。天井や壁から毛が生えているという何とも奇妙な空間になっている。目的[]悪夢プロジェクトの一環として遺伝子組み換えを施した人間の毛をテストす...

母の収容室の中継映像

概要[]人材部門のページには、母が収容されている部屋の中継映像が流されている。この映像は実際は25分程度の動画がループ再生されているものとなっている。動画は基本的に何もいない薄暗い収容室(光に照らされ...