自らの行いを「悪である」と一瞬でも思ってしまうとたちまち背にある純白の翼が朽ち、悪へと堕ちる。
そんな天使と悪魔と時々人間のお話。
主要用語
◆我らが父
世界・人間・天使・悪魔。それらを創った創造主。
天使は皆この存在を慕い敬い、そして愛しては盲信する。
神とも呼ばれるこの存在は、天使も落ちてしまった悪魔もみな平等に愛している。
◆天国
我らが父や天使たちが住まう空の上の世界。
色とりどりの花が咲き、鳥や魚が空を飛び、巨大なクジラが雲を産む。
白レンガの街で天使たちは我らが父の為に日々努めている。
◆煉獄
悪魔が住まう世界。別名『ゴミ捨て場』
天国と鏡合わせのような世界をしているが、天国とは違い穢れに溢れいる。
ここには罪を犯した人間と、罰するための牢獄がある。そこで罪の数、罪の重さだけ人間を罰さなければならない。
◆地獄-ゲヘナ-
煉獄に堕とされた悪魔よりももっと強い憎悪を持っているモノ、復讐心を持っているモノ、
強大な力を持っているモノを封じ込める大監獄。
煉獄の最下層に存在し、混沌と憎悪と劣悪の混ざりあった泥のような場所。
並の悪魔や天使はここへ入り込むことすらできない。
◆下界
人間が住まう世界。
天使はここで余命を迎える人間を、悪魔は罪を犯した人間を迎えに行かなければならない。
◆存命日数
人間が生まれ落ちたときから持っていると言われる、『生きられる日数』を存命日数と呼ぶ。
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