TextoolでMOD化するデータを出力してみましょう。
ここでは、特定のアイテムデータからMODの元となるデータを抽出してみます。
前提としてTextoolで対象となるデータを探すことはできるものとして進みます。
探し方や各アイテム固有のアイテムについては#Textoolの概要説明をご覧ください。
Ex.) 今回はメイドドレス(Housemaid's Apron Dress)のララフェル女性をデータとして抽出してみます。
Step 1. Housemaid's Apron Dressを選択します。
この様になっていれば成功です。
Step 2. ララフェル女性の選択
Step 1の図の状態からTextureタブを3D Modelタブに切り替えてからHyur Midlander FemaleとなっているプルダウンをLalafell Femaleに変更します。
変更後、この図の様になっていればOKです。
Step 3. ModelデータとMaterialsを出力します。
Export Model + Materialsと書いてあるボタンをクリックします。
この時、ほとんどの場合右上のプルダウンは最初からALLになっていると思いますが、もし数字になっていたらALLに切り替えて下さい。
ボタンをクリックするとUpdate TEXのすぐ右にあるボタンが、
この様に変化します。
※ 以前に出力したことがある場合(Export Model + Materialsを押したことがある場合)は最初からこの状態です。
その場合でもExport Model + Materialsボタンはクリックしてください。最新の状態に更新されます。
Step 4. Textureの出力
3D ModelタブからTextureタブに変更します。
変更していく場所は、
この図の場合、Normalとなっているプルダウンです。
Normalのすぐ左にあるプルダウン(種族、性別のプルダウン)はTextureの場合ほとんど共通ですので、触らなくても大丈夫です。
3Dモデルで変更してから戻ってくる場合対応するものが選ばれていると思います。
FF14の場合、必ずしも3D Modelとテクスチャが一致しているとは限りません。
その場合は性別>種族の順に近いものを選びます。
例えば、3D Modelではミコッテ女性を選んだのにTextureではミコッテ女性が無い場合、ヒューラン女性があればそれを選択します。
今回の場合は、Mask型のモデルですがこのプルダウンは2種類のパターンが存在します。
プルダウンを変更しようとして選択肢にMaskが存在する場合としない場合です。
今回の場合はMaskが存在するパターンのモデルです。
この場合は「Normal, Mask, ColorSet, Icon, HQ Icon」の5つです。
Maskが存在しないパターンのモデルの場合は、「Diffuse, Normal, Speculer, ColorSet, Icon, HQ Icon」になります。
これらを一つずつ切り替えながら全て順にIconまでExport as DDSボタンをクリックしていきます。
IconとHQ Iconはどちらか一方しか出力できないので、とりあえず例としてIconを出力しておきます。
Step 6. データを確認する
このフォルダボタンをクリックすると、ファイルの出力先がエクスプローラーで開きます。
今回の場合はこの画像と同じ状態ならOKです。
3D Modelタブで出力したデータはこの画像の3Dフォルダ内に入っています。
3Dの中はこうなっていれば成功です。
MODを適用しているなどで、これと同じ様にならない場合は、その装備に関する全てのMODを一度無効に(Disableと書かれたボタンをクリック)した後にこの操作をすることでオリジナルのデータが出力できます。
Step 7.
ここまで出力ができたら、念のためこの全てのデータをデスクトップなど別の場所にコピーしておきましょう。
万が一に備えてです。
慣れてきたらStep 6の最後で説明した、Disableにしてから出力 -> それらをインポートで解決できますので、必須ではありません。
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