グランディア

ページ名:グランディア
曖昧さ回避 この項目では『グランディア』第1作について記述しています。シリーズ全般についてはグランディアシリーズを、モデルエージェンシーについてはグランディア (モデルエージェンシー)をご覧ください。
グランディア
ジャンルロールプレイングゲーム(RPG)
対応機種SS(オリジナル)
PS
開発元ゲームアーツ
発売元ゲームアーツ・ESP
人数1人用
メディアCD-ROM2枚
発売日

セガサターン:
image:テンプレート:Country flag alias Japan|border|25x20px|テンプレート:Country alias Japanの旗1997年12月18日
image:テンプレート:Country flag alias Japan|border|25x20px|テンプレート:Country alias Japanの旗1998年11月26日(メモリアルパッケージ)
プレイステーション:
image:テンプレート:Country flag alias Japan|border|25x20px|テンプレート:Country alias Japanの旗1999年6月24日
image:テンプレート:Country flag alias United States|border|25x20px|テンプレート:Country alias United Statesの旗1999年9月30日
image:テンプレート:Country flag alias Japan|border|25x20px|テンプレート:Country alias Japanの旗2000年7月27日(PS TheBest)
image:テンプレート:Country flag alias Europe|border|25x20px|テンプレート:Country alias Europeの旗2001年3月30日

image:テンプレート:Country flag alias Japan|border|25x20px|テンプレート:Country alias Japanの旗2009年4月22日(ゲームアーカイブス)
価格SS版8,190円(税込)
PS版6,090円(税込)
アーカイブス版600円(税込)
売上本数約40万本(SS版・日本)
その他CESA大賞'97 優秀賞
第3回日本ゲーム・オブ・ザ・イヤー 準グランプリ
 ・話・編・歴 

『グランディア』(GRANDIA)は、ゲームアーツが1997年12月18日に発売したセガサターン用コンピュータRPG作品である。制作には、ゲームアーツの呼びかけで設立されたESPの支援を得ている。キャラクターデザインは草彅琢仁。

目次

概要[]

3Dと2Dの融合このゲームの特徴として、ポリゴンモデルで制作された3D背景に、ドットで制作された2Dキャラを融合させるといった技術・演出が用いられている。それは、「アニメーターが一コマずつ動きを作画する」という制作様式と同義のもので、当時全盛となっていた3Dゲームの市況からは逆行するものだった。しかし、これにより昔ながらに親しんできたアニメという世界観に、スムーズに没入できる効果があった。同様の手法は、本作の約1か月後にプレイステーションで発売された『ゼノギアス』や2000年発売の『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』でも用いられていた。アニメと3Dの融合グランディア第1作は、アニメパート・3DCGパートとも非常に評価は高く、アニメ業界・3DCG業界でも話題となった。続く第2作では、違ったテイストでのアプローチになったが、3Dポリゴンでの可能性を感じさせるものだった。最新作グランディア3では、超美麗な3DCGで全てが表現されるなど、プレステ2での映像限界を体験できるものとなった。3D的な効果音本作においては、効果音も注目すべきポイントであり、3D上のマップで回転・移動させれば、効果音もそれにより左右にパンしたり、音量が大小に変わるなど、それまでのゲームと比べて非常に凝っている。

売上

  • SS版グランディアは初動34万本、PS版は9万7千本を売上げる。アメリカでは11万本の売上(PS版)。
  • SS版グランディアはシリーズ最高の売上。なお、ファンディスクのデジタルミュージアムは3万本。

キャッチコピー

  • 忘れられない冒険になる…… これがシネマティックRPG(SS版)
  • 忘れかけていた、愛と夢がここにある。(PS版)
  • 歴史に残る映画があるように、歴史に残るRPGがある(SS版)

システム[]

戦闘システム[]

戦闘システムも独特であり、基本的にはコマンド選択式なのだが、戦闘フィールドにキャラが配置され(この点は同社のLUNARに由来)、移動力と武器の射程が足らず攻撃できなかったり、攻撃までに移動する分の時間を要したりする。

また、各キャラクターはゲージを持ち、時間経過によりゲージは増加し、満杯になったキャラは行動できる。これは素早さが高ければゲージの上昇も早く、行動毎にゲージ消費量が違い、次の行動までの時間が変わるなどの差異を生み出している。

更には、攻撃することにより敵のゲージ上昇を足止めしたりキャンセルすることが出来、すばやいが攻撃力がないキャラクターが攻撃して足止めしている隙に、詠唱に時間がかかるが攻撃力の高い魔法を発動する。また敵の攻撃移動中に割り入りキャンセルさせるなどの戦略性を齎している。

この戦略性は、ザコの集団相手で全くダメージを受けず、またボス戦でも楽に戦闘を終わらせられたりする一方、全く気にしなくてもクリアはできる絶妙のレベルに調整してある。

遍歴[]

制作が発表された1996年当時、セガサターンは3Dに弱くライトユーザーにアピールできるソフトが少ないことが弱点と指摘されていた。『グランディア』はその点を補える最大のキラータイトルになると期待された。

しかし1997年1月に発売された『FFVII』がヒットするなどしプレイステーションはシェアを拡大、セガサターンは劣勢に立たされた。当初1997年春発売予定とされていた『グランディア』も実際の発売は延期され12月になった。

発売後、『グランディア』はセガサターンソフトとしてはヒットしたが、ゲームソフト市場全体でみた場合プレイステーションソフトには遠く及ばず[1]、本体の販売台数にも寄与しなかった[2]。セガは1998年5月にドリームキャストを発表。サターンの巻き返しは、セガが自ら兵を退く形で失敗に終わった。

しかし作品としての『グランディア』は高く評価され、『CESA大賞'97』(現 日本ゲーム大賞)においてセガサターン用ソフトとしては唯一、賞を獲得(優秀賞)している[3]

1999年にはプレイステーションへ移植された。

続編は、2000年にドリームキャストで発売され、現在はプレイステーション2でリリースされている。

この他、派生作品として『グランディア デジタルミュージアム』『グランディア パラレルトリッパーズ』が発売された。2007年にはMMORPG『グランディア ゼロ』がサービス開始予定であったが、2007年12月28日に投資事業有限責任組合オンラインゲーム革命ファンド1号(OGRファンド)に26億円で売却された。

ストーリー[]

多くの冒険者がまだ見ぬ世界を目指し夢見た大航海時代が終わった。海の向こうには延々と空まで届くほどの巨大な壁が建造されているだけであり、人々はそれを「世界の果て」と呼んだ。光翼人が築いたといわれる超古代文明「エンジュール」は神話として世の中に浸透していく。

そんな世界のとある大陸で、冒険心に溢れるジャスティンは冒険家であった父の形見、エンジュール神話の「精霊石」が本物であると信じ、エンジュール神話の世界が実際のものであったと疑わなかった。精霊石が本物であることを証明するために軍が調査をする古代遺跡サルトへ向かうのだが…。

主な登場キャラクター[]

プレイヤー側[]

ジャスティン(声:瀧本富士子)14歳主人公。冒険家であった父や祖父に憧れ旅にでる。形見である「精霊石」が本物であると信じている。熱血、単純、お人よしで、思ったことをすぐに行動に移す性格。しかし目標に屈することなく冒険を始める。武器は刀剣、メイス、オノで技は攻撃中心。魔法は攻撃中心。持っているスキルの関係上、非常にバランスの良いキャラクターになる。フィーナ(声:日高のり子)15歳ヒロイン。新大陸にあるニューパームの街に住んでいる冒険者。新大陸の冒険者協会に所属し、協会で一番の腕前を持つ。基本的に明るく活発な性格だが、感情を表に出すタイプのため喜怒哀楽が激しい一面を持つ。後にジャスティンと旅をすることになる。武器は鞭とナイフ(短剣)だが技は少なめ。魔法は攻撃、回復、補助をバランスよく覚える。素早いが、力と体力は低めのため、魔法が主体の戦闘スタイルとなってくる。スー(声:西原久美子)8歳。ジャスティンの幼馴染。そばかすが印象的。両親亡き後は伯父夫婦に引き取られる。明るくおしゃまな性格だが、意地っ張りな部分がある。自称・ジャスティンの保護者で、どこへでも一緒について行きたがる。夢はステキなレディーになること。常にプーイと一緒にいる。武器は射撃類とメイス。回復やステータス変化の技を持っている。魔法は攻撃中心だが、補助も回復もある程度覚える。最初は貧弱だが、上手く技と魔法を使えば非常に強力な戦力となる。ガドイン(声:納谷六朗)38歳。冒険の途中で出会うダイトの村最強の剣士。大柄で寡黙だが、その見た目とは裏腹に優しい一面も持っている。得意料理は「飛竜のシチュー」。武器は刀剣のみ。非常に強力な竜陣剣という技を使う。魔法は火と土属性のみ使用可能。素早さに欠けるが通常技で雑魚敵が吹き飛ぶほど力が高い。ラップ(声:山口勝平)15歳。カフーの里の少年。子供たちのガキ大将的存在。一方で大人からの評判は悪い。乱暴で口が悪い性格だが、本当は仲間想いで優しい。熱血な部分など、ジャスティンと通じるところが多くすぐに打ち解ける。武器は刀剣、ナイフ(短剣)、射撃系に関しては弓系は使えない。剣、ナイフ装備時と射撃系装備時で使用できる技が大きく変わる。魔法は攻撃と補助(妨害系)が中心だが、回復も苦手なわけではない。忍者なので素早い、しかし力もそれなりに高いため、特攻タイプのキャラクター。ミルダ(声:坂本千夏)19歳。筋肉がたくましい、レーヌの村の女戦士。ガーライル軍の戦車を壊してしまうほどのパワーを持つ。外見や言葉使いは男勝りであるが、母性的な一面も併せ持っている。なお、既婚者である。カフーの里の民とは折り合いが悪い。武器は刀剣、メイス、オノだが、コンボ時は体当たりで攻撃している。魔法は使えない。完全に攻撃タイプのキャラクター。ギド(声:亀井芳子)?歳。モゲ族の商人。ウサギのようなかわいい容姿とは裏腹に、非常に深い歴史と知識を持っている。商人だけあってか、お金にがめつい。ジャスティンに出会うたびに意味深な言葉を残していく。他人を小馬鹿にしているような印象があるが、本人には悪気は無い。物語後半における重要人物。武器は刀剣、ナイフ(短剣)、射撃系。補助系の技が中心。相手のアイテムを盗むことが出来る。魔法は使えない。リエーテ(声:井上喜久子)?歳。(外見は18歳程度)サルト遺跡で出会う美少女。古代文明の力によって生み出された幻なのか、実在する人間なのか全てが謎に包まれている。ジャスティンをアレントへと導く人物。後に仲間となる。武器はメイス、ただしロッド系しかもてない。魔法は攻撃と回復中心。技が少ないので魔法中心で戦うキャラクター。なお、仲間になった後はいままでの印象が崩れる言動をする。

ガーライル軍の人々[]

ミューレン大佐(声:小杉十郎太)23歳。パームの街の発展に貢献した「ジュール財団」の私設軍団「ガーライル軍」の軍人。有能な指揮官で一般兵士からの人望も厚い。心を許しているのは副官のリーンのみで普段は沈着冷静な性格。リーン(声:橘ひかり)15歳。ミューレンの副官を務める少女。軍人向きではない優しい性格の持ち主。常にミューレン大佐と行動している。軍の最重要秘密に関係している。バール将軍(声:若本規夫)48歳。軍の最高司令官であり、ミューレン大佐の父親。近年は財団とは距離を置き、軍独自の秘密計画を強行している。ガーライル3人娘。階級はいずれも(↓)中尉で、三人ともミューレンに憧れている。しかし各々性格に問題があるため、部下から不評を買っている。ナナ(声:冬馬由美)16歳。ブラッディローズ隊の隊長。高飛車な女王様タイプ。サキ(声:萩森侚子)16歳。ライトニングスター隊の隊長。ボーイッシュで乱暴な性格。ミオ(声:久川綾)16歳。デザートムーン隊の隊長。眼鏡をかけた頭脳派。

その他の人々[]

プーイ(声:橘ひかり)ジャスティンの父親が生前に旅先で見つけてきた、謎の生物。スーに懐いていていつも一緒にいる。鳴き声は「ぷう」。普段はスーの頭に止まっており、はたから見るとリボンのようである。飛行能力は低いが、人の言葉は少しだけ分かる。リリィ(声:冬馬由美)食堂「うみねこ亭リリィ」の経営者で、ジャスティンの母親。元は女海賊で「ドクロのリリィ」と呼ばれていた。竹を割ったようなさっぱりとした性格。料理がとても上手い。32歳。「お盆チョップ」でジャスティンを叱っていることが多い。ガンツパームの街のガキ大将。よくジャスティンと張り合っては、街の人に怒られている。ゴンツという兄と、テンツという弟がいる。ジンジャスティンが新大陸に渡るためのパスを貰いに行った老人。自称現役冒険者。ジン平原を発見した偉大な人物らしい。パコン冒険者協会の現会長。甘ったれのボンボンのような性格。協会一の実力者であるフィーナと結婚しようとしている。チャン先生冒険者協会会長パコンの用心棒。格闘の達人。パコンの命令に忠実に従い、パコンに逆らうものには容赦なく攻撃する。料理人でもある。レム亜人の村の子供。好奇心で村を抜け出したところ、ガーライル軍に追われることとなる。アルマダイトの村の女医。ガドインの幼馴染。喋り方は男性っぽいが、面倒見のいい女性である。ガドインに好意を抱いている。ニッキラップの弟分のカフーの少年。幼いが、ラップの一番弟子である。ダーリンレーヌの村3賢者の一人でミルダの夫。エンジュール文明について研究をしている。チットモゲ族の少女。長老の使い。おばあちゃん子でお喋りな性格。ジャスティンを「赤毛の冒険者さん」と呼ぶ。


主要スタッフ(SSオリジナル)[]

  • 総監督/宮路 武
  • 監督/本谷利明
  • 演出/高橋秀信
  • ゲームグラフィック/安住政敏
  • システムデザイン/小山洋幸
  • メインプログラム/大畑和幸
  • 戦闘プログラム/石川雅生
  • ゲームデザイン/岡野崇宏
  • ゲームシナリオ/はせべたかひろ
  • キャラクターデザイン/草薙琢仁・大上浩明
  • アニメーション/森川定美
  • 世界設定デザイン/小林 治・野田弘一
  • 音楽/岩垂徳行

PS版の変更点[]

  • ムービーのフレーム数増加
  • スキル経験値獲得バグの訂正(戦闘中、フィールドに限らずLv99で必ずカウントストップするようになった。)
  • 一部魔法エフェクトの訂正
  • DUAL SHOCKコントローラ(スティック、振動)に対応
  • ポケットステーション用ミニゲーム「プーイ ジャンプ!」収録
  • 説明書などに載っているキャラクターイラストが草彅琢仁ではなく本谷利明の絵に変更(デザインやゲーム内のキャラクター自体はSS版と同一)

ファンディスク[]

グランディアデジタルミュージアム

1998年5月28日発売 セガサターン用(2007年現在他のハードでは発売されず)セガサターンにて大好評を博したグランディアの唯一のファンディスク。グランディアのセーブデータの引継ぎはない。行動の拠点となるアレント博物館内に

  • シアター - [本編では描ききれなかったミニドラマ]
  • 資料室 - [設定資料、原画等の展示]
  • 図書室 - [グランディアに登場する全モンスターのデータベース]
  • ゆうぎ場 - [ミニゲーム]
  • 映写室 - [豊かな表情の登場キャラの会話時のフェイスグラフィック展示]
  • 名シーンの部屋 - [グランディアの主要イベント直前のセーブデータ集(グランディア本体が必要)]

初めからすべての内容が閲覧できるわけではなく、ダンジョンを探索・クリアする事により順次開放されてゆく。

関連商品[]

攻略本[]

  • グランディア 公式ガイドブック(1997年12月)
  • グランディア 公式ガイドブック 完結編(1998年2月)
  • グランディア オフィシャルガイド PS(1999年8月)

小説版[]

原作を元に若干のアレンジを加えたノベライズ(全3巻、細江ひろみ著、カバーイラスト・口絵・本文イラスト本谷利明 角川スニーカー文庫)。

(※実際の巻数は、菱形の中に数字。)

  • グランディア(1) 新大陸エレンシア (ISBN 4-04-419505-6)
  • グランディア(2) 世界の果てを越えて (ISBN 4-04-419506-4)
  • グランディア(3) アレントの向こう側 (ISBN 4-04-419507-2)

サウンドトラック[]

グランディア オリジナル サウンドトラックス(TWO-FIVE/キングレコード、KICA-5002/3 (TF 002/3))(以下OST1と表記)1997年12月22日発売、2枚組、現在廃盤。作編曲:岩垂徳行。セガサターン版発売直後にリリースされたサウンドトラック集。ゲーム音源を収録。DISC-1は「OrchestraSide」としてオーケストラの生演奏をメインにした曲を中心に収録、一方、DISC-2は「SynthSide」はシンセサイザーによる曲を集めている。ヴェント〜グランディア アレンジバージョン(TWO-FIVE/キングレコード、KICA-5004 (TF 004))1998年2月4日発売、1枚組、現在廃盤。作編曲:岩垂徳行。その名の通りのアレンジヴァージョン。下記『グランディア オリジナル サウンドトラックスII』で初めてオリジナル版が収録された曲のアレンジ版も収録している。グランディア オリジナル サウンドトラックスII(TWO-FIVE/キングレコード、KICA-5013/14 (TF 008/9))(以下OST2と表記)1998年6月26日発売、2枚組、現在廃盤。作編曲:岩垂徳行。OST1に収録できなかった楽曲を収録している。したがってOST1に比べるとBGM的な曲が多いが、ゲーム本編の重要な場面で使用されたものもある。各種効果音や通常戦闘時の音楽も本作品に初めて収められた。解説書にはOST1収録曲も含めた岩垂徳行による全曲解説や「グランディアのテーマ」の楽譜も掲載されており、資料的な価値も高いと思われる。ベスト オブ グランディア(TWO-FIVE、TRCD-10007※)1999年6月25日発売、1枚組、現在(2008年3月現在)でも入手可能。作編曲:岩垂徳行。プレイステーション版移植に合わせて発売された、タイトル通りのベスト盤。OST1から選曲した10曲、OST2から選曲した6曲、ボーナストラックとして2曲、合計18曲を収録。※帯などでは「TRCD-0007」となっているが、フィルム上からシールが貼られて訂正されている。なお本作品のみ発売、販売ともTWO-FIVEのためインディーズ盤となっている。

脚注[]

  1. 例えば月刊『電撃王』1998年3月号の売り上げ集計(1997年12月1日~1月4日)によれば、SSソフトのランキングでは『グランディア』が43.2万本で1位であり、2位は『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』の22.2万本である。しかし機種別ではない総合順位で見ると、PSソフト『グランツーリスモ』が90.5万本で1位、2位はPSソフト『チョコボの不思議なダンジョン』である。またRPGというジャンルで見ても、12月23日発売のPSソフト『テイルズオブデスティニー』は60.6万本を売り上げており、PSソフトとSSソフトで明暗が分かれている。
  2. 『電撃王』1998年3月号36p。年末商戦のリポート記事での小売店店員のコメント『期待していたSSのグランディアもハードの動きに影響が出るまでに至らなかった』。ただし'97年の年末商戦自体が全体的に『既存ユーザーがソフトを買いにくる状態だった』とも書かれている。
  3. 過去のゲーム大賞(CESA)

関連項目[]

  • スチームパンク
  • LUNAR
  • 小林治

外部リンク[]

  • PS版製品情報(ゲームアーツ公式サイト)
  • SS版製品情報(ゲームアーツ公式サイト)
  • GRANDIA Visual Database - 監督・本谷利明によるサイト、設定資料等を公開


テンプレート:Grandia

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