・シャレーア言語現役時代に言われていた「Luarad」とは
龍の証言(神話群)を基にした心理学の研究に携わったサグ・リアシャという学者が「自我による情動は外部的に制御すべきだ」と考え、「Luarad(自我)」という企画名を掲げて感情の制御を薦める声明を挙げた翌日に逮捕された。
そこから「Luarad」は自我という意味から「感情の抑制」という意味になっている。
・アプリケーションとしての「Luarad」とは
4337年にSLA言語を用いて開発された別名自我発展端末。
体内に埋め込まれたマイクロコンピューターと連動している、革新的なデバイス。
安全なSNSライフを提供する政府産であり、全人類がネットワークで繋がっているため感情の共有が簡単になった。また相手の日常や性格がわかりやすくなったので善良なる市民はさらに安全な生活を送れるようになった…
と書けばそれらしく見えるが、言い方を変えると
・相互監視社会
・社会に適さない人材は政府によるブラックリストに追加されやすくなる
・市民の生活をポイント化
・外部からの自我破壊、再構築が可能となる
・仮想集合的無意識(LAI)の影響を更に受けやすくなる
・登録時に情動的防御システムと称し仮想個人的無意識のデータを政府に送信
…と、なかなかえぐい代物である。
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