MUA-20ハバクク無人攻撃機

MUA-20ハバクク無人攻撃機(Unmanned-Attacker  Havakuk)はUSUの無人航空機。

概要[]

MUA-20ハバクク無人攻撃機はUSU惑星地上軍の双発無人攻撃機である。大型で多少の損傷を受けても飛行に問題がない高い耐久性と修理や補強が容易な高い整備性、低空での速度に優れている。機体の爆弾倉に各種爆弾、主翼下に各種爆弾やミサイルが懸架可能で機首には電磁機関砲、機体上部と下部に電磁機関砲を装備した防御自動銃塔が装備されている。

攻撃機の必要性が認められMA-10サンダーボールII攻撃機の開発が開始されたものの将来的な戦線の拡大を想定し補充や育成に時間のかかるパイロットが不要な無人攻撃機として開発された。有人のMA-10と違って無人機である事から生存性よりも任務遂行を優先し使い捨ても可能な製造費用の安い機体となるよう民間用の無人軽貨物輸送機を原型にし、民生部品を多く使用する設計になった。無人機故にMA-10のような柔軟性は無いため小さい動目標へは対地ミサイルで対処し、戦況の変化に対しては多数の機体を運用する事によってカバーする仕様となった。

生産型・派生型[]

生産型[]

MUA-20 先行生産型

MUA-20A 初期生産型

推進器が換装されている。

MUA-20B 第二次生産型

機首の電磁機関砲をより大口径のものに換装、大型増槽の装備が可能になり航続距離が伸びている。

MUA-20C 第三次生産型

MUA-20D 第四次生産型

MUA-20G 後期生産型

機首の電磁機関砲を更に大口径のものに換装、機体上部の単装だった防御自動銃塔の電磁機関砲を連装に変更。

MUA-20K 最終生産型

より高出力の推進器に換装し、機体下部に空中発射式の大型巡航ミサイルの懸架が可能になっている。

派生型[]

MUO-20 無人観測機型

作戦級AIを搭載し前線指揮能力を持つ。機首機関砲が廃されセンサーとカメラに換装されている。

TUB-20 試作無人爆撃機型

軽爆撃機型。機首の設計が異なるほか、中高度での運用を想定し防弾装備が省かれている。

XUP-27 無人戦闘機型

大型航空機の迎撃に特化した戦闘機型。推進器が換装されエーテルターボチャージャーが追加されたが高高度性能や運動性が低く制式化されたなかった。

関連項目[]

• MUA-26エンヴェイダー無人攻撃機 後継機

Behind the scenes[]

A-20ハボック。名前はハボクック。

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