MAC160

MAC160はUSU宇宙航空艦隊群、惑星地上軍、宇宙海兵隊に配備されたアサルトカービンPTW。マック160またはマック16と呼ばれている。

概要[]

　MAC160はコルク社が開発したPTWのアサルトカービンである。混乱期末においてUSU軍が採用したシャドーXを含む第四世代CTの多くが優れた装甲を持ち内蔵する火器の有効度が低いと予想されUSU軍はPTWの開発を積極的に促していた。中でもコルク社の開発したアサルトカービン型のPTWであるAC-100を元に軍用に改良したものがMAC160である。単発時の高い精度と反動軽減により連射も可能な優れたアサルトカービンとなり以前より一部で使用されていたマスケットMRM100ギャランドゥ、短機関砲MSM100トムソン、ノーマルカービンMNC140の3種のPTWに替わって配備された。大戦期中にはPTWの必要性が高まるにつれ大量に生産されUSUの保有するCT1機に対して2つのMAC160が配備できるほどになっている。なおMAC160はUSU軍での型式番号でありコルク社ではAC-150-MUF(Model USU Force)と呼ばれている。

特徴[]

MAC160は高い貫通力と安定性を重視しており精度も高い。また、誤作動や弾詰まりの発生率を抑える為に基準を設けている。銃砲としての基本構造は電磁投射砲であり、銃弾には貫通力の高い小口径の重質量実体弾を使用している。改良型ではオプションパーツをつけるレールや砲身下部に追加兵装が装着できるマウント装備用のレールが追加されており様々な任務に対応できるようになっている。

改良型・派生型[]

AC-100

コルク社の開発したアサルトカービン型PTW。

MAC160

AC-100を元に開発された軍仕様。貫通力を高めるために小口径となっている。

MAC160A1

MAC160の一次改良型。

MAC160A2

MAC160の二次改良型。非常用のハードトリガー切り替え機能が追加されている。

MAC160A3

MAC160の三次改良型。オプション用レールが追加された。

MAC160A3P

パットン光弾型。フルオート機能が廃され、マガジンの装弾数が半分になっている。

MAC160A4

MAC160の四次改良型。FCSとのリンク機能が強化されている

MAC160A5P2

MAC160の五次改良型でパットン光弾砲型。

XAC1770

MAC160の大幅な改良型。パットン光弾砲型で従来のMAC160に替わる新PTW「MAC40」として大戦期中期に採用された。

AC-150

MAC160の一般販売仕様。細かいバリエーションが豊富にあり、USU軍が採用していることから人気も高い。市場での価格は比較的高くUSU以外での販売は限定されており流通数は限られている。傭兵団などでは好まれているが非合法武装組織はより廉価な武装を好むため使用される事が少ない。

非正規製造型[]

HC-150

AC-150のデッドコピーモデル。同一の名称で市場に流通しているが製造元は複数あると言われている。HC-150の刻印のHは非常にAに似せたものである。正規品に比べて耐久性が低く射撃時の反動を抑える機構が雑に作られており射撃精度も低いが価格も低い。

MAC-160

MAC160のデッドコピー。本来は無いはずのハイフンが刻印されている。HC-150同様に正規品に劣りオプションのマウント用レールも雑な為にオプションがハマらない事が多い。一部の部品を正規品のものに取り替えたミックスモデルは人気がある。

関連項目[]

• MGL2030 装着可能なグレネードロケットランチャーオプション
• MRM100ギャランドゥ MAC160以前にUSU軍に配備されていたリニアマスケットタイプPTW
• MSM100トムソン MAC160以前にUSU軍に配備されていたショートマシンガンタイプPTW
• MNC140 MAC160以前にUSU軍に配備されていたノーマルカービンタイプPTW
• MAC80 MAC160の後継PTWの1つでペトリウム光線砲アサルトカービンタイプPTW
• TAK-4/7 USSSR軍のアサルトカービンタイプPTW
• StK044l 連合帝国軍のアサルトカービンタイプPTW
• StK-G03 連合帝国軍のアサルトカービンタイプPTW
• FM CAL 自由独立同盟で普及しているベルギム製のアサルトカービンタイプPTW

Behind the scenes[]

言わずもがな元ネタは米軍のアサルトライフルのM16およびAR-10である。

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