ゾンB

ゾンB(忠B / Zhōng-Bi)は南场战機製造公司(Nán-chang Zhàn-jī Zhìzào gōngsī / 南場戦機製造公社)の開発した無人型第四世代CT。

名称

忠B / ゾンB

型式番号

Jg-775B

分類:

無人機

製造元:

南场战機製造公司

民間流通:

多い

流通時期:

大戦中期以降

運用国:

無所属国家等

運用組織:

ゼンジー防衛艦隊群等

運用部隊:

不死兵団等

運用時期:

混乱期後期以降

乗員数:

0名

本体体積:

★★★★☆☆☆☆☆

本体重量:

★★★★☆☆☆☆☆

量産性:

★★★★★★★★☆

整備性:

★★★★★★☆☆☆

耐久性:

★★★★★★☆☆☆

拡張性:

★★★★☆☆☆☆☆

発展性:

★★★☆☆☆☆☆☆

隠密性:

★★☆☆☆☆☆☆☆

機動力:

★★★★★☆☆☆☆

運動性:

★★★★☆☆☆☆☆

装甲:

★★★★☆☆☆☆☆

火力:

★★★★☆☆☆☆☆

射程:

★★★☆☆☆☆☆☆

特殊装備:

ブースターパック

基本構成[]

　ゾンBの機体形状は前任機であるキョンCに似るが背部の拡張部分は着脱式のブースターパックに取り替えられており、ブースターパックを取り除けば第四世代CTらしい縦長且つ薄型である。機体前面の右には円形大型光波センサー、左には円形小型光学照準器を搭載しており、上部の球形電波探信儀は機体内に格納された。コアコンポーネントは大幅に見直されており完全な第四世代CTの構成となっている。

特徴[]

　ゾンBはキョンCと違い無人機として運用されることが前提に開発されており、キョンCの有人兼無人という中途半端な仕様から脱している。機体内部にコックピットは無く、旧式の小型宇宙艇向けスーパーコンピュータを内蔵している。このコンピュータは旧式とはいえ艦船用であり演算性能は通常のテック用のものよりも格段に優れ耐久性も高い。搭載されている戦闘AIも改良されており3機1組による行動を行うようにプログラムされた上に簡易的な学習機能も追加されている。またキョンC同様に一撃離脱戦法の為の機動力強化が行われているが機体と一体化せずに着脱式ブースターパックへ変更された。これにより地上戦でのすみやかな軽量化が可能となり、地上戦での運動性を向上させている。

歴史[]

　ゾンBはキョンCの販売成功を受けて新たに開発された無人型CTであり正式な後継機である。キョンCと異なり一から独自開発された機体となっており、多くの無駄な機能の排除が行われ、さらに大幅な近代化によって第四世代CTに相応しいコアコンポーネントへ変更されている。またスーパーコンピュータを流用品にする事で低価格化も実現しており、キョンCを上回る数の機体が製造され販売された。

試作機[]

Jg-755

有人型試作機。機体のハードウェア部の性能テスト用に数十機が試作された。

Jg-755A

無人型試作機。戦闘AIの動作テスト用に数十機が試作された。

派生型[]

Jg-755Bee ゾンBee(忠Bee / Zhōng-Bee)

飛行型。重力下での飛行戦闘を想定した機体で。

Jg-755B-i ゾンB-i(忠Bi / Zhōng-Bi-ai)

耐電子妨害型。耐電子攻撃用に装甲と機体内の部品の一部が改良されている。

Jg-755V ゾンV (忠V / Zhōng-Vi)

ハイエンド型。性能の底上げが施されている。

Behind the scenes[]

　ゾンBは名前の通りゾンビをモチーフとするCTである。外見には如何にもゾンビらしい血の気の悪い色と目をイメージさせるセンサーにはアシンメトリーを取り入れ怪奇的な雰囲気を与えるデザインにしてある。兵器としての位置づけはたくさん出てくるザコに近い。

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