シュナイデルC/A

シュナイデルC/A(Schneidel C/A)はフランシス共和国の歩行装軌両用式CT。

概要[]

シュナイデルはフランシス共和国が初めて独自に開発した国産CTである。機体前面右側に速射砲一門を装備し、両腕部先端にはマニピュレータと電磁投射式軽機関砲が搭載されている。機体下部の左右には脚と無限軌道があり、脚による歩行も無限軌道による装軌機動も可能となっている。機体中央の速射砲による砲撃時にはこの無限軌道を用いて機体を安定させ目標を補足する。その他格闘戦用の武装としてヒートカッターが備え付けられており衝角のように体当たりして使用する。

戦車型のC型の後に汎用型のA型が開発され実地試験の結果両方の特性を併せ持つC/A型が量産されている。また改良型や派生型も開発、生産されたがノレノー社の戦車型CTが登場すると性能差によりフランシス共和国軍からの受注はなくなりほとんどが国外や民間企業へと売り払われている。

試作型[]

シュナイデルC

脚部が無い戦車型。Charの頭文字をとりC型となっている。

シュナイデルA

無限軌道が無い歩行型。Assautの頭文字をとりA型となっている。速射砲の代わりに短砲身榴弾砲を搭載している。C型を主力にA型が随伴するという戦術を用いるという構想のもとに開発された。

生産型[]

シュナイデルB

非武装民間型。A型C型があるため空いたBの文字が当てられた。武装がすべて取り払われている。工作部隊や一般の民間企業向けに開発された。主にフランシス共和国周辺の民間企業などで使用されている。

シュナイデルC/A

一般生産型。

シュナイデルC/A2

改良型。前面速射砲を取り払い機体上部に軽速射砲砲塔を装備している。フランシス共和国に採用されず量産されなかったが軍の一部に配備された他、民間企業にも護衛用に販売されている。

シュナイデルC/A3

改良型。C/Aをベースに機体を延長し推進剤を増強、機動力が強化され、新たに機体前面上部に軽機関砲を2問搭載している。また装甲も強化されている。

シュナイデルC/A シャサールクチューム(chasseur coutume)

狙撃型。両腕部の機関砲を取り払いデータリンク式のPTW対応式マニピュレータに換装し、狙撃銃の使用に特化している。機体前面の速射砲は長砲身のターボブラスター砲に換装され長距離射撃が可能となっている。

シュナイデルC/A ペルセキャバリエ(percée cavalier)

突破高機動型。機体背面に4基の着脱式の増槽とブースターを装備している。機体前面の速射砲は短砲身の4連式ガトリング砲に換装されている。

シュナイデルD/A

装輪歩行両用型。無限軌道を6輪の車輪に置き換えた高機動整地戦型。

シュナイデルD/A アーティーリー(Artillerie)

装輪歩行両用砲撃型。機体前面の速射砲を大口径重砲に置き換えた砲撃支援型。

Behind the scenes[]

シュナイダーCA1

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