キョンC

キョンC(劍C / Jiàn-Si)は南场战機製造公司(Nán-chang Zhàn-jī Zhìzào gōngsī / 南場戦機製造公社)の開発した無人型第三世代CT。

名称

劍C/キョンC

型式番号

Jg-271C

分類:

無人機

製造元:

南场战機製造公司

後継機:

Jg-775

民間流通:

多い

流通時期:

大戦初期以降

運用国:

無所属国家等

運用組織:

ゼンジー防衛艦隊群等

運用部隊:

南COSS義勇旅団等

運用時期:

混乱期後期以降

乗員数:

0名 / 1名

本体体積:

★★★★☆☆☆☆☆

本体重量:

★★★★☆☆☆☆☆

量産性:

★★★★★★★★☆

整備性:

★★★★★★☆☆☆

耐久性:

★★★★★☆☆☆☆

拡張性:

★★★★☆☆☆☆☆

発展性:

★★★★☆☆☆☆☆

隠密性:

★★☆☆☆☆☆☆☆

機動力:

★★★★☆☆☆☆☆

運動性:

★★★☆☆☆☆☆☆

装甲:

★★★★☆☆☆☆☆

火力:

★★★★☆☆☆☆☆

射程:

★★★☆☆☆☆☆☆

特殊装備:

コックピットパック

基本構成[]

　キョンCの機体形状は若干上下と前後が長い立方体型で若干長い後部にはスラスターを格納している。機体前面に立てに長い長方形の光波センサー、上面に球形電波探信儀を装備している。下面後部にスラスター2基が内蔵されており、機動力は高い。コアコンポーネントは第三世代CTの構成であるが拡張されており部分的に第四世代CTの特性を持つ。

特徴[]

　最大の特徴はコックピットがあり有人でも無人でも運用可能である事で、無人戦闘機能は元々はパイロットが死亡しても戦い続ける事を目的としていたこの機能である。その為、無人戦闘用コンピュータとコックピットの両方を持ち機体が若干大型化している。機体背部のスラスターの出力は高く機動力に優れており一撃離脱戦法に特化している。これは低機能の戦闘AIを搭載した無人機の弱点である自己防御機能の不備を補う為でもある。また、有人機と無人機の外見上の違いがない事から有人無人の機体を混用する事で敵を牽制する事も可能である。しかし、戦闘AIおよび戦闘プログラムは優れたものではない為に機体の挙動から有人機か無人機かを見破る事は難しくはない。

歴史[]

　キョンCはUSSSRが混乱期末に試作した無人型CT Sbj-17.661Uのデータを元に開発された。Sbj-17.661Uは有用性が低いとして開発が中止された無人型CTで有用性の低さから研究資料の機密指定は低級のものであった。その結果、設計関係者もしくは情報管理者がこのデータを小遣い稼ぎに外部の情報屋に売却したと考えられる。その後に南场战機製造公司は情報屋からこのデータを購入しキョンCを開発している。なおその数年後にUSSSRは新たな無人型CT開発計画を立案し、その設計の参考用にキョンCを数機購入している。

試作機[]

Sbj-17.661U

USSSRで開発されていた無人型CT。完成前に有用性が認められないとして開発が中止された。

Jg-271A

南场战機製造公司が入手したSbj-17.661Uの設計資料を元に完成させた試作型。

Jg-271B

球形電波探信儀、スラスター増設、一撃離脱戦法への特化、コアコンポーネントの近代化を施した試作型。

派生型[]

Jg-271C-2 キョンC2(劍C2 / Jiàn-Si-2)

完全無人型。コックピットを廃し、若干機体の体積と重量が減少している。

Jg-271C-i キョンC-i(劍Ci / Jiàn-Si-ai)

有人情報統率型。無人型キョンC間の戦闘情報を統率し、より柔軟で複雑な動作を可能にする支援用有人機。

Jg-271Xi キョンXi (劍Xi / Jiàn-Xi)

耐電子妨害型。耐電子攻撃用に装甲と機体内の部品の一部が改良されている。一般市場には流通していないが量産されており一部の武装組織や傭兵団などに提供されている。

Behind the scenes[]

　キョンCは言うまでもなくキョンシーをモチーフしたものである。外見デザインにはキョンシーらしく貼り付けられた御札をモチーフにした長方形のセンサーを持ちグロテスクなイメージの無い外見にしている。

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