バブー=ブンバー

バブー=ブンバー(Baboo Bumboa)は大戦期に活躍したエースパイロットの一人。”階段から落ちてきたオルガン”という異名を持つ。

バブー=ブンバー
通名:	階段から落ちてきたオルガン
コードネーム:	B4
身体
出身:	不明
性別:	男
人種:	黒人
経歴
誕生:	不明
国籍:	USU→不明
職業:	軍人・傭兵
所属:	USU→フリー
死亡:	不明

経歴[]

　バブー=ブンバーに関する情報は少なくUSU惑星地上軍に志願する前の経歴は不明である。軍への志願は市民権の取得のためだった。筆記テストや知能テストでは低級だったが体力テストでは優秀であった。CTパイロットとしては優秀で実戦に出てから4年目にして単機で23機のCTを相手に32時間戦い続けるという偉業を成し遂げた。一方で指揮官としては無能であり撃破数が増え階級が上がる度に部下が増える事に困惑していた。命令や作戦はむちゃくちゃであり部下は足手まといとして分隊指揮時にはCTを降りて休憩しろと指示して戦闘するなどの問題行為を頻繁に起こした。また、その戦果から規定により士官学校や新兵監督官、教導隊、訓練施設などから勧誘が送られてきたがすべて無視している。曹長として分隊を率いて参加したポポランポVIIIの戦いで分隊員に「自由にしろ」という命令を下して単独行動をしたが1人が的確な指示を要求し気を失うまで殴られ、別の1人がブンバー機を追いかけ足手まといだとして撃破された。戦闘後にこれらの行動から軍事裁判にかけられ軍曹に降格して懲罰部隊に送られた。ネッサの戦いでは懲罰部隊の監視員と指揮官を全員殴り倒し逃走、反USU勢力に参加し単独行動で撹乱任務（USU軍の占領した基地への単独突撃）を繰り返し行っていた。ネッサの戦いの後には個人の傭兵としてノウンスペースの各地を転々としていたとされる。

人物像[]

　バブー=ブンバーはがたいの良い非常に無口な男であり、新兵訓練所においては周囲から”壁”というアダ名がつけられていた。無口な故に訓練所や配属先の部隊においても過去の経歴について語る事は少ないが幼少期から様々な我慢比べで負けたことが無い事を自慢している。上官の命令に反抗するような事もないがしばしば命令の復唱をしない事があった。あまりに単独活動を求め指揮能力が無い事から上官はブンバーが小規模な部隊や班を指示しない立場になるよう配慮する必要がありブンバーの取扱説明書なるものが作成されるほどであった。CTの操縦技術は優れており自分自身の我慢強さを活かし一般的にはパイロットのほうが先に駄目になると言われているテックの連続稼働時間を超える事も度々あった。一方で集団活動や知性を要する事が苦手であり、上官からはいい部下だが部下からはいい上官とは言えなかった。ブンバーの戦闘や持久力、集中力の持続性は並々ならぬものであり実際に部下が足手まといになっていた。　

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