キュッチャニア

キュッチャニア国(Cutcharnia)はノウンスペース内アウタースペース南東部に位置する単惑星国家。

名称

キュッチャニア

英称:

Cutcharnia

政治体制:

一党独裁

国家体制:

惑星国家

友好国:

USSSR

社会体制:

社会主義

人口

◆◇◇◇◇◇◇◇◇

文化志向:

牧歌的小社会

経済体制:

社会主義

主要産業:

農業・観光

経済規模

◆◇◇◇◇◇◇◇◇

軍事志向:

専守防衛

軍備規模

◆◇◇◇◇◇◇◇◇

位置:

アウタースペース南東

領星:

惑星キュチャヌス

領星数:

1

首都

都市キュチャポリス

概要[]

キュッチャニアはノウンスペース内のアウタースペースの南東部に位置するキュッチャプライム星系第5惑星キュチャヌスを統治する単惑星国家である。主要な航路から外れた辺境の小国家であり農業が経済の中心となっている。また、国家のシンボルとして地球由来の動物であるキツネが掲げられており様々な種類のキツネが住む自然公園を観光地としている。

軍事[]

　キュッチャニアは小規模ながらも戦略宇宙軍と防衛地表軍の2つを正規軍を保有している。宇宙軍の宇宙船のほとんどはUSSSR製の旧式艦と中古艦艇であり軍備は十分とは言えない状態である。しかしながら全軍に配備されているCTはキュッチャニア唯一の大学であるキッチャポリス農工大学で設計開発された国産機のリシツァー9Pシリーズである。

フォクシオン[]

　フォクシオン(Foxion)はキュッチャニア軍の保有する唯一の宇宙戦艦である。改テクター級電子戦艦フォクシオンは戦略宇宙軍の総旗艦として配備されておりキュッチャプライム星系第10惑星キュッチャーテの第2衛星モフスで発見されたテクター級戦闘巡航艦パルジオーネ3711Pを改造したものである。パルジオーネ3711Pは損傷が少ない事から発見後すぐに整備が行われ戦略級AIや通信アレイ等の追加電子装備、搭載火砲の取り替えおよび増設、主推進装置を9基に増設するなどの大改造の後に扱いを宇宙戦艦に改めて配備された。旧式艦の改造艦であるがテクター級はノウンスペース各地で未だ建造及び運用され続けている艦艇であり大戦期においても十分な戦力となっている。なおパルジオーネ3711Pは航行記録などからダイコニア帝国崩壊期に破棄された艦艇の1つと推測されている。

経済[]

　惑星社会主義国家であり経済に関わることのほとんどは政府により管理されている。しかし特定の条件をみたす事で例外的に民間企業の設立が許されており、その一つに娯楽メディア配給業を中心とする星間企業である200世紀フォックス(Two Hundred Century Fox)社の本社が存在している。星間企業グループとしてキュッチャニアの数少ない外貨獲得源であることから敬意を払い政府により全市民に対して1年あたり最大26日間の娯楽映像を視聴する為の休暇を得る権利が認められている。なお、200世紀フォックス社の本社以外はキュッチャニアではなくUSUのファリウッド州にありそこを中心に活動している。

USSSRとの関係[]

　キュッチャニアとUSSSRの関係は良好で国際貿易のほとんどがUSSSRとの間によるものである。しかし、キュッチャニア自体が小国である事から貿易そのものの規模は非常に小さい。またUSSSRの宇宙共産党の掲げる宇宙社会主義と異なる惑星社会主義を掲げる国家である事からUSSSRに統合されておらず一歩引いた関わりとなっている。

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