カンシキ山の戦い

ページ名:カンシキ山の戦い

カンシキ山の戦い(かんしきやまのたたかい、英: Battle of Mt. Kanshiki)は、2022年4月14日、石炭族アイアン族ダイヤ族の連合軍と赤石族同盟軍との間で繰り広げられた国クラ初の戦争である。

目次

背景[]

かねてより関係が悪かった石炭赤石。この二部族では地上、地下問わず領土問題が繰り広げられていた。

そのような両部族による緊張の中、カンシキ山の領有権をめぐるにらみ合いに於いて、赤石側のDHMO_1529の発言により石炭と赤石は戦争状態に突入することとなる。

カンシキ山の戦い[]

交戦勢力は、石炭族アイアン族ダイヤ族の連合軍、それに対して赤石族が戦った。赤石族はこの3部族に常々から不当な行為や嫌がらせ、暴言や窃盗など悪行の限りを尽くしていた。そこに石炭族固有の領土を不当に侵犯されたというものだから、これには石炭族も黙っていなかった。(なおこれらの行為は実際は石炭の行ったものである)[要協議]そして4月14日深夜、戦いの火ぶたが切って落とされる。石炭族はこの日のためと言わんばかりの装備、最高の指揮統制を持って戦闘に臨んだ。この時石炭族外交官のNanashi_pwnの発した、「賽は投げられた。」という言葉は余りにも有名である[要出典]。

戦闘中は、石炭族によるTNTの力で赤石族の拠点を爆破したり、カンシキ山にいた赤石族の構成員を爆破するなど、石炭族とその同盟の圧倒的な軍事力、装備の質、指揮統制によって赤石族は壊滅を余儀なくされる。

戦後、カンシキ山の帰属は石炭族のものとなり、赤石族はこの土地について一切の干渉を許されなかった。

戦後処理のその後は、石炭族の放ったTNT砲による民族への被害があったり、カンシキ山の領土の再定義が行われたりと、一筋縄ではいかないようだ。

石炭=赤石の戦い[]

開戦の直前、石炭領と赤石領カンシキ山を結んでいた橋の橋上において両部族外交官による最後の対話が行われた。神により設けられた平和解決への最後の希望の橋上会談だったが、双方ともお互いの主張を提示するだけで具体的な解決策についての話し合いは行われることのないまま、対話は終始平行線のままだった。そして最終的には階段は決裂、14日夜9時ごろ、石炭族外交官は会談の席上で赤石族への宣戦布告を行う。その直後に外交官もろとも橋は爆破され、石炭軍はカンシキ山への侵入を開始した。

橋付近に展開していた赤石軍はカンシキ山の城郭内での籠城を試みるが、石炭軍の追撃によってまもなく赤石軍の半数ほどが殲滅される。優位を確保した石炭軍は、赤石軍残存部隊の抵抗に遭いながらもカンシキ山の赤石族拠点まで進撃、これを掌握する。石炭軍は占領したカンシキ山の家屋や赤石族拠点を一つ一つ破壊し、略奪を行った。戦闘に参加していなかった民間人や非武装のジャーナリストさえも無差別に攻撃され、多くの民間人が殺害された。(なお、民間人への攻撃は赤石側でも確認されている。)

いまだにカンシキ山の西側では戦闘が継続されていたが、10時ごろにはカンシキ山は石炭軍が完全に掌握していた。

中立部族への奇襲攻撃[]

カンシキ山の戦いの最中、石炭族による中立部族への威嚇やテロ攻撃が行われた。

戦いの最中、石炭族が瑠璃族本土に侵入する。侵入した石炭軍は瑠璃族の農園や食糧庫に爆弾を設置。瑠璃族の静止を振り切って爆破する。この際、静止に来た瑠璃族の醤油さん(Syoyu1917)が巻き込まれて爆殺された。

詳細は「瑠璃族の関連する事件#独島危機」を参照

瑠璃族はカンシキ山の戦いにはほぼ無関係であり、唐突な石炭族による奇襲は周辺部族を震撼させる。

また、そのほかの部族に対しても武力を持ってしての威嚇が行われたとされる。

エメラルド危機[]

エメラルド族は赤石族の物資避難や亡命の受け入れを宣言し、赤石寄りな態度であった。そのことが災いし、石炭族は国境のエメラルド・レッドストーン友好祈念橋に押しかけ、赤石族の受け入れを停止することを要求し弓を構えるなどによりエメラルド族を脅迫した。

族長のnshupareichは当時石炭族らが破壊行為を行っていたことにから、拒絶すれば建築物が破壊されるとの懸念を示し、最終的には要求を受け入れると決断した。これには、エメラルド族が巻き込まれることを懸念したクォーツ族による忠告も影響した。

その一方、橋でのにらみあいは長い時間続き、時間を稼ぐことに成功していた。最後には石炭族が撤退し、危機は収束したのである。

FUTTY村の戦い[]

赤石のベッドが破壊されリスポーン地点がFUTTY村に移ったため、村内でも戦闘が発生し始めた。ゲリラ化した赤石族とそれを掃討する石炭族の戦いは降伏まで続けられた。

また市街地戦闘のせいで無関係のプレイヤーも戦闘に巻き込まれることになった。

その後赤石軍が戦闘行為の停止を宣言し、カンシキ山の戦いは石炭族の勝利で幕を下ろした。

大英戦役[]

カンシキ山の戦いのうち、主にアイアン族赤石族の間で発生した戦闘は、アイアン族の間で大英戦役と呼ばれる。

カンシキ山を石炭軍が完全に制圧し、FUTTY村の戦いが始まった頃、この機を逃すなと言わんばかりにアイアン族はカンシキ山の戦いに参戦することを決定した。

2022-04-14 23.34

アイアン族戦闘部隊員の攻撃の様子

2022-04-14 23.48

鉄族がネコメイド事件で大移動した後、鉄族は北西に島があることを発見しその地を聖地と呼んで崇めるようになった。しかしその島は既にヘルヴェティア中立同盟(後の赤石族)が拠点を作っていたため、島を奪う機会を狙っていた。

そして、が「これは石炭が悪いっすねえ…」と言ったことを機に、アイアン族主席であったPequod_Colasourがチャットでこう宣言した。

「我々アイアン族は、国際倫理の観点から、赤石族側を弾劾し、石炭族に協力することを宣言する!」

この事実上の宣戦布告と同時に、アイアン族戦闘部隊は赤石族の領有するニューヘルヴェティア島及びレッドス島(双方赤石族の呼称)に上陸を開始した。

しかし、宣戦布告時点で赤石族の民ほとんどが遠く離れた石炭族との戦闘を行っていたため、島内部はもぬけの殻であった。

アイアン族戦闘部隊はあらゆる家屋、役所、農園に対し、放火、略奪あるいは破壊の限りを尽くした。尚、これは赤石族の降伏まで続けられた。



戦後、敗戦した赤石族から

「戦闘と関係ない土地の関係ない建物を攻撃するのは如何なものか」

という訴えが提出されたものの、は「明確なルールを作っていなかった、スマソ」ということでこれを棄却した。

その後、Eureka氏とSabanonusi氏の交渉で、ニューヘルヴェティア島及びレッドス島はアイアン族の領土になったが、その後二つの島を巡って何度か対立があったようだが、真相は不明だ。



特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。


最近更新されたページ

鰹節共和国

鰹節共和国 (Katsuobushi Peasant Republic) は、石炭属本領の西に存在する農業団体である。国クラに数多く存在する団体の中でも歴史は古く、設立は2022/4/8である。国名歴...

金族

38900金族の正式な旗金族(きんぞくまたはキム族(神が読んでる名称))別名:地下帝国英語:(Golden Tribe)金族の正式な族章Futty村西部のアルパニア山に拠点を構えているメンバーは202...

部族制

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。...

部族・組織の一覧

国クラには鉱物の名を冠した12の部族が存在していた。部族制の終了に伴い部族以外の組織の活動が自由化され、12部族以外にも様々な組織が生まれた。Season2用の記事に移動します。現存する部族(50音順...

赤石族

赤石族旗赤石族旗Season2→ヘルヴェティア中立同盟赤石族(あかいしぞく、Redstone tribe)は国クラに存在する部族である。首長はSabanonusi。初期の本拠地はFUTTY村南東の高地...

自由兵団

自由兵団とはDHMOが創設した民間軍事組織。概要[]赤石族メンバーのDHMO氏が創設した民間軍事組織。メンバーは今の所DHMO氏1人のみが確認されている。創設以来自由兵団は度々過激な行動に走り、鯖アナ...

組織の一覧

国クラにはさまざまな組織が存在する。Futty領所属(五十音・ABC順)[]自由兵団- 一応Futty村所属。石炭族への攻撃などの過激な行為が問題視されている。旅人協会- Futty村に本部がある。ど...

石炭民族の歴史

このページは石炭民族の歴史をまとめたページである。目次1 起源2 部族時代3 戦争4 冷戦5 無法時代6 サーバー末期起源[]20220404部族時代当初の石炭族の領域。黒く塗りつぶされた地域は主権、...

石炭族内壁破壊事件

いらん きたない じゃまこの三つを解決できるのは破壊しかない by Sebumanosyatyou石炭族内壁爆破事件(せきたんぞくないかべばくはじけん、英:Coal tribe inner wall ...

石炭族

石炭族(せきたんぞく、英:Coal Tribe)、通称石炭(英:Coal)は、Futty村の東に位置する族。南は金族とエメラルド族、北はラピスラズリ族と族境を接し、一部地域で クオーツ族 とも族境を接...

石炭アイアン族

もともとそのような部族は存在しない。(アイアン族の構成員はすでにセメンタイトのロール、またはアイアン族のロールを付けているため。)ダブリンの皐月事件セメンタイト連邦(石炭族)特に記載のない限り、コミュ...

石炭=鉄二重帝国

*警告* この記事は製作者が製作途中で記事の執筆を投げ出しています。この記事を代筆してくれる方を募集しています。[]石炭=鉄二重帝国とは、大陸東部に存在する君主制国家であり、石炭族と鉄族により形成され...

瑠順(地方)

瑠順(るじゅん、中:琉顺 リウシュン、英:Liu shun)は、不貞大陸東部に位置する河川沿いの地域のうちの、瑠璃連邦領有地域を指す。かつては瑠順樹海に覆われており、大陸屈指の難所でもあった。東ではエ...

瑠璃連邦

瑠璃連邦(るりれんぽう、Lapis Lazuli Republic of Nations)は国クラ(シーズン2)に登場する連邦制国家。旧国クラ12部族のうちの一つである瑠璃族が建てた国である大瑠璃帝国...

独島

独島(とくしま、英:Toksima)は、瑠璃島と石炭帝冠領の間の東海上に浮かんでいる島であり、瑠璃連邦の自治領。部族制時代では石炭族と瑠璃族、Season2以後では石炭帝国と瑠璃連邦の緊張の最前線とな...

武装中立連邦

ーこれは遠い昔、遥か過去の瑠璃族の話ー目次1 概要2 所属団体2.1 瑠璃族2.2 ヘルヴェティア中立同盟(現赤石族)2.3 Joker3 脱退した団体3.1 鰹節都市農業団(現鰹節共和国)概要[]瑠...

放置史記

国クラの歴史に収まらないような細かいことはこちらに。放置期間中の事象を事細かに記録します。なお放置とは撮影が2週間以上行われない状態を指す。目次1 第一章:2022春の放置(04/20~05/24)1...

地名の一覧

部族によって呼び方が違う場合が多いので、現在の支配者の呼び方をメインにその他の呼び方は[]を付けて併記してください。陸上地形の名称(五十音・ABC順)赤石山地- 戦争後に赤石族が引っ越した山地。ひたす...

国家の一覧

同志Futtyの氏族制度は統治政策の失敗により崩壊。氏族は次々と独立し戦国時代が始まった。国クラSeason2はそれまでとは異なる国家が生まれたため記事を分割した。目次1 公認国家(ネームタグ持ち国家...