ファインディング・ドリー

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ファインディング・ドリー
Finding Dory

監督

ジョン・ラセター
アンガス・マクレーン

制作

リンジー・コリンズ

出演

レイモンド・オチョア
ジャック・ブライド
サム・エリオット
アンナ・パキン
A.J.バックリー
ジェフリー・ライト
フランシス・マクドーマンド
スティーヴ・ザーン

脚本

アンドリュー・スタントン

編集

スティーブン・シェーファー

音楽

トーマス・ニューマン

公開日

2016年6月17日
日本の旗2016年7月16日

スタジオ

ピクサー・アニメーション・スタジオ

上映時間

97分

言語

英語

制作費

$200,000,000

興行収入

$1,028,570,889
『ファインディング・ドリー』(原題:Finding Dory)は、2016年公開のアメリカのコンピュータアニメーション・冒険ファンタジー映画。2003年公開の『ファインディング・ニモ』の続編である。同時上映作品は『ひな鳥の冒険』。

目次

概要[]

アメリカ(MPAA)では前作『ファインディング・ニモ』はG指定だったが、今作ではPG(子供の鑑賞には、保護者の指導を推奨)に指定された。

キャッチコピー[]

  • ドリーの秘密は、《人間の世界》に隠されていた。(ポスター・予告編)
  • 【会いたい気持ち】が奇跡を起こす‼︎(MovieNEX)

あらすじ[]

前作の冒険から1年後、ドリーはニモ、マーリンと共に生活していた。ある日、ドリーはニモと共に学校の遠足へ行くが、そこで不注意により激流に飲まれ、気を失ってしまう。他の生徒に囲まれて目を覚ますと、過去に似たような経験があったことを思い出す――「激流には近付いてはいけない」と言われていたこと、そしてそれを自分に教えてくれたのは両親だということ。ドリーは幼少期、何らかの理由で両親とはぐれ、次第に誰を探しているかも忘れながら彷徨っている内に成長し、マーリンと出会っていたのだ。改めて両親を探すことを決心したドリーは、唯一覚えていた「カリフォルニア・モロベイの宝石」という言葉を手掛かりに、ニモ、マーリンと共に両親を探す旅に出る。

マーリンの知り合いであるアオウミガメのクラッシュの協力で、グレート・バリア・リーフからモロベイに着いた3匹だったが、途中でダイオウイカのライルに襲われ、ニモが怪我をしたかもしれないという。助けを求めるべくドリーが水面へ上がると、人間に捕まり、海洋生物研究所の隔離棟に連れて行かれてしまう。そこでタグを付けられたドリーは、そばにいたミズダコのハンクに話を聞く。彼の話で「カリフォルニア・モロベイの宝石」とは、まさしく自分が育った海洋生物研究所があるこの場所のことだということが分る。そして、研究所の生き物は適切な処置を受けていずれ自然へ還されるが、クリーヴランドの水族館に送られるものにはタグが付けられるという。そしてその出発は翌朝。ハンクは自然界にいい思い出がないため、水族館に送られて隠居することを望んでおり、彼女のタグと引き換えに、家族の元へ連れて行くことにする。

道中ドリーは、自分のことを覚えているというジンベエザメのデスティニーと隣の水槽に暮らすマッコウクジラのベイリーに会い、自分の家はオープン・オーシャンという展示水槽にあることを教えてもらう。ドリーとハンクはベビーカーに乗ってオープン・オーシャンを目指していたが、途中、誤ってタッチ・プールに迷い込み、魚達を容赦なく弄る人間の子供達の手に追い詰められるが、ハンクの墨に驚いた子供達が逃げ去ったため、何とか助かった。やっとの思いでオープン・オーシャンに到着したドリーは、ハンクにタグを渡してオープン・オーシャンの水槽に入り、ハンクは隔離棟へ戻って行く。水底に並べられた貝殻を見たドリーは、それが家への道しるべとして両親が置いてくれたものであることを思い出し、遂に実家にたどり着く。しかしそこはもぬけの殻で、そばにあった紫色の貝殻とパイプへとつながる激流を見たドリーは再び過去を思い出す――幼少期、自身の将来を案じる母を見たドリーは、慰めに母が好きだった紫色の貝殻を拾おうとしてパイプに吸い込まれ、両親とはぐれてしまっていた。ナンヨウハギは全て隔離棟に移されており、翌朝クリーヴランドに運ばれること聞いたドリーは、パイプを通って再び隔離棟へ向かう。

ドリーがパイプの中を進んでいると、試行錯誤の末館内に入ったニモ、マーリンと再会する。隔離棟に着いたドリーはハンクの助けを借りてナンヨウハギの水槽に入り、困惑の中温かく受け入れられるが、他のナンヨウハギはドリーの両親の現在について言葉を濁す。実は随分前にドリーを追って隔離棟へ行ったが戻ってこなかったという。マーリンが彼らは亡くなったのだろうと告げると、ドリーは動揺する。ハンクがタグのない3匹を水槽から出そうとしたところで職員に見つかってしまい、その拍子にドリーは海につながるパイプへ転落、ニモとマーリンは水槽に取り残され、トラックに載せられてしまう。

絶望に浸るドリーが海底で慌てふためいていると、貝殻が並んでいるのを見つける。それを辿って誰かの家にたどり着くが、そこからは何方向にも貝殻が並べられていた。そこへやってきたのは、両ビレに貝殻を持ったドリーの父・チャーリーと、母・ジェニーだった。遂に両親との再会を果たしたドリーは、最後にニモとマーリンを助けようと研究所へ戻るが、ちょうどトラックが出発するところであった。両親を連れてデスティニーとシャーリーとビルとマッチとベイリーとクラッシュと娘スクイークと息子エースとホホジロザメのブルースとアオザメのチャムとヒラシュモクザメのアンカーと共にダメ元でトラックを追うが、ドリーは道路橋の袂に集うラッコ達の協力で車の流れを止めることに成功する。トラックに乗り込んだドリーはニモとマーリンに会って話をするも、今度はドリーだけがトラックに取り残される。トラックからの脱出を試みたドリーは、ナンヨウハギに擬態してトラックに乗っていたハンクと共に荷台から脱出し、トラックを乗っ取り、ハンクの運転で研究所へ戻ることにする。ドリーの道案内によりラッコがいた橋まであと一歩と迫るが、既に警察がパトカーでバリケードを作っていた。行き詰まったドリーはハンクにトラックごと海へ突っ込むよう指示し、荷台の魚も含め、海へ戻ることができた。ドリーは両親にニモとマーリンを改めて紹介する。

ドリーは両親、デスティニー、ベイリー、ブルース、チャム、アンカー、クラッシュ、シャーリー、ビル、マッチ、そしてハンクも連れてグレートバリアリーフに帰り、新しい仲間と共に日々の暮らしを送る。ある時、マーリンはドリーが一人でドロップオフへ行くのを見かけ、心配してこっそり後をついて行くが、ドリーはそれに気付いていた。延々と続く海中を眺めながら、二人で家族とは何たるかについて語るのだった。

エンドロール後、前作でビニール袋ごと水槽から逃げ出した魚たち(タンク・ギャング)がはるばるカリフォルニアへ到達し、海洋生物研究所の職員に回収されるところで映画は幕を閉じる。

登場キャラクター[]

ファインディング・ニモ#登場キャラクター」も参照

主要キャラクター[]

ドリー (Dory)ナンヨウハギの♀。この物語の主人公。能天気な性格と重度の健忘症持ちでトラブルメーカーでもあるが、周りを見て行動するところがあり、自分とは種が違う人間の言葉やクジラ語を理解出来るほど知能が高い。今回は彼女が生き別れた両親と再会を果たすために再び冒険に出る。今作で彼女がよく口ずさむ歌や人間の言葉やクジラ語が理解できる(人語での会話は無理だが、クジラ語については会話することも可能)ようになったきっかけや、さらに前作での本来の目的やマーリンとの出会いも明かされた。本作では前作に登場しなかったベビー・ドリー(幼少期のドリー)も登場しており、目が大きいことが特徴で特技は歌を歌うこととされている。普段はマーリン親子の隣近所に住んでいる。前作ではマーリンのことを名前で呼んでいなかったが、今作では呼ぶようになっている。また、前作ではニモの名前を間違うことも多かったが、今作ではちゃんと「ニモ」と呼んでいる。マーリン (Marlin)カクレクマノミの♂。ニモの父親。前作の冒険以降、無茶なことは極力避けるようになり、当初はドリーの両親を探す旅にも消極的だった。相変わらず心配症でそのため、厄介事に巻き込まれたくないが為に他人の話をまともに聞こうとしないで決め付け、余計な事態を招いてしまうなど自らトラブルメーカーになることもしばしば。ニモ (Nemo)マーリンの息子で、人間で言うと7歳くらい。生まれつき片方のヒレが小さいせいで上手く泳げないが、前作ではマーリンとニモは「幸運のヒレ」と呼んでいた。ドリーの一番の理解者かつ親友であり、彼女が何かすぐに忘れても欠かさずフォローしている。今作ではドリーの両親を探す冒険に積極的に協力している。少々ヒステリック気味の父親を優しく論ずる場面もあるが一方でドリーが捕まった原因を作ったマーリンにキツいことも言うこともある。

海洋研究所の住人達[]

ハンク (Hank)ミズダコの♂。本来8本あるはずの脚が7本しかない。その事故以来、子供が苦手になった。

海にいた頃はろくな思い出が無かったため、クリーヴランドへ行き、水槽の中で落ち着きたいと思っている。

研究所にて保護されたドリーと出会い、目的の場所についたらドリーにつけられたクリーヴランド行きのタグを貰うという条件で両親の捜索を手伝わされる羽目になる。一人称は「俺」。周りの環境に合わせて体の色を変えるという能力を持っている。また、初期設定ではホットソースが大好物で、これを元にした未公開エピソードもあったが、結局はカットされた。デスティニー (Destiny)ジンベエザメの♀。水族館の水槽に住んでいる。近視を患っており、よく水槽の壁にぶつかっている。ドリーとは子供の頃に水槽のパイプ越しに交流していたことがあり、ドリーに会った際に、「私のこと覚えてる?」と声をかける。ベイリー (Baily)マッコウクジラの♂。デスティニーの隣の水槽に住んでいる。頭をぶつけた影響で“世界最高のメガネ”と呼ばれるエコロケーションが使えなくなったと思い込んでいる。真っ白な身体と大きな頭がトレードマーク。チャーリー&ジェニー (Charlie & Jenny)ナンヨウハギの夫婦。ドリーの両親である。一人娘であるドリーを愛し大切に育てるもはぐれてしまい、その後彼女の帰りを待って海に貝殻を並べ続ける。フルーク&ラダー (Fluke & Rudder)岩の上で昼寝をするのが大好きなカリフォルニアアシカの♂のコンビ。大きくて黒い方がフルークで小さくて茶色い方がラダー。基本的には親切な性格だが、ジェラルドには辛く当たっている。ジェラルド (Jared)太い繋がり眉毛が特徴のガラパゴスアシカの男性。よくフルーク&ラダーが昼寝している岩の上に乗ろうとしては追い払われる。前作に登場したペリカンのジェラルドと名前が同じだが、全くの無関係。ベッキー (Becky)フルーク&ラダーと仲良しのアビの♀。普段から何も考えていないので、肝心なところで役に立たない。マーリンとポップコーンが大好き。ラッコたち (Sea Otters)海洋生物研究所及び施設近くの海に住むラッコの群れ。ニモとマーリンを乗せたトラックを止める際に、ドリーに協力する。おしゃべりシャコガイおしゃべりなシャコガイの♂。ドリーを探していたマーリンとニモに声を掛け、自身の過去を語る。シャーリー(Sheally)オープンオーシャンに住むマンボウの♂。幼いドリーが助けを求めて声を掛ける。ビル (Bill)オープンオーシャンに住むヤシガニの♂。ナンヨウハギの居場所をドリーに教える。マッチ (Match)オープンオーシャンに住むヤシガニの♀。ビルの妻。

海の住人達[]

スタン (Stan)幼いドリーが迷子になっているのを発見し、妻と共に声を掛けるケルプバスの♂。ライル (Ryle)前作のチョウチンアンコウに当たる生物で、ダイオウイカのように体が発光する。沈没したコンテナ船を住処としており、周りに生息するヤドカリ達からは恐れられている。マーリンとニモ、ドリーを襲うが、コンテナに身体が突っかかり身動きが取れなくなりつつもニモを食べようとしたが、反動で跳ね返ったコンテナにより身動きが取れなくなる。エンディングでにも登場し、ハンクに墨をかけられ逃げられた。

人間達[]

八代亜紀 (Sigourney Weaver)海洋生物研究所のアナウンス担当者。声のみの登場で、姿は確認できない。ピクサー映画史上初のカメオ出演。オリジナル版では、シガニー・ウィーバーが務める。カール (Carl)海洋生物研究所の職員。クリーヴランドの水族館に魚達を運ぶ際にトラックを運転する。声優を務めたのは、前作でニモの声を担当した宮谷恵多である。デイジー海洋生物研究所の職員。カールと共にクリーヴランドの水族館に魚達を運ぶ。アビー海洋生物研究所の職員。ラッコ担当者。

用語[]

  • 海洋生物研究所 - “カリフォルニア・モロベイの宝石“と呼ばれる魚の病院。治した魚は海に帰すか、クリーヴランドの水族館に送っている。
  • オープンオーシャン - 海洋生物研究所にある巨大な展示水槽。ドリーの故郷でもある。
  • 隔離所 - 海洋生物研究所の病気の魚が連れて行かれる場所。薄暗く、魚を入れたタンクが多数ある。

キャスト[]

役名英語版日本語吹替備考
ドリーエレン・デジェネレス室井滋ナンヨウハギ
ドリー(幼少期)スローン・ミュレー青山ららクレジット名は「ベビー・ドリー」
ドリー(10歳頃)ルシア・ゲッディス野呂真愛クレジット名は「10歳前後のドリー」
マーリンアルバート・ブルックス木梨憲武カクレクマノミ
ニモアレクサンダー・グールド宮谷恵多カクレクマノミ(マーリンの息子)
ハンクエド・オニール上川隆也ミズダコ
デスティニーケイトリン・オルソン中村アンジンベエザメ
ベイリータイ・バーレル鈴村健一マッコウクジラ
チャーリーユージン・レヴィ牛山茂ナンヨウハギ(ドリーの父)
ジェニーダイアン・キートン高島雅羅ナンヨウハギ(ドリーの母)
スパットルーク・グライムス塩屋浩三カクレクマノミ(マーリンの父)
コーラルエリザベス・パーキンス進藤晶子カクレクマノミ(マーリンの母)
エリーケリー・ヒュー芦田愛菜カクレクマノミ(マーリンの娘)
シェルドンエリック・ペア・サリヴァン海鋒拓也オオウミウマ
ボブフィリップ・プロクター梅津秀行オオウミウマ
タッドジョーダン・ランフト須賀健太フエヤッコダイ
フィルジェフ・ダニエルズ鈴木勝美フエヤッコダイ
パールエリカ・ベック上野一舞メンダコ
テッドリック・ホフマン楠見尚己メンダコ
ブルースバリー・ハンフリーズ郷里大輔ホホジロザメ
チャムブルース・スペンス二又一成アオザメ
アンカーエリック・バナ石住昭彦ヒラシュモクザメ
フルークイドリス・エルバ岸野幸正カリフォルニアアシカ
ラダードミニク・ウェスト山田康雄カリフォルニアアシカ
ジェラルドトービン・ザン・ブーロック赤井田良彦ガラパゴスアシカ
ナイジェルジェフリー・ラッシュ後藤哲夫コシグロペリカン
ベッキーグイド・カローニ多田野曜平アビ
ウェンディアイオン・スカイ吉井歌奈子アジサシ
フィジットモリス・デイ杉山39バンドウイルカ
アドレーヌエド・オニールやまだひさしロブスター
ジノーエリック・エドワーズYASUメカジキ
ビーダブライアン・タランティナ佐久田脩ムーンフィッシュ
海洋生物研究所館内放送スタッフシガニー・ウィーバー八代亜紀本人役
エイ先生ボブ・ピーターソン赤坂泰彦マダラトビエイ
クラッシュアンドリュー・スタントン小山力也アオウミガメ
エースベネット・ダンマン大河原爽介アオウミガメ(クラッシュの息子)
スクイークジュリア・スタイルズ新堂結菜アオウミガメ(クラッシュの娘)
スタンビル・ヘイダー西村太佑ケルプバス
スタンの妻ケイト・マッキノン名越志保ケルプバス
おしゃべりシャコガイテレンス・リグビー古今亭菊之丞シャコガイ
シャーリーアンガス・マクレーン柴田将平マンボウ
ビルジョン・ラッツェンバーガー立木文彦ヤシガニ
マッチアリ・ラーターかないみかヤシガニ
ライルテイ・ディグス屋良有作ダイオウイカ
カールヘイデン・ローレンス内田崇吉トラック運転手
シンディーリリ・テイラーLiLiCoタラ
ベニーケイトリン・リングゴールド京井幸チキンフィッシュ
大きな魚ジュリアン・マクマホンさかなクンカンパチ
小さな魚ジェイソン・リッター中島ヒロトカンパチ
盗賊コービン・バーンセン関時男オオカモメ
クラーク・グレッグ太田哲治
エイドリアン・ブロディ三宅淳一
トム・ヌーナン仲田隼人
ギルウィレム・デフォー山路和弘ツノダシ
ガーグルオースティン・ペンドルトン津田寛治ロイヤル・グランマ
デブ/フローヴィッキー・ルイス森崎めぐみヨスジリュウキュウスズメダイ
ピーチアリソン・ジャニー定岡小百合ヒトデ
バブルススティーヴン・ルート清水明彦キイロハギ
ブロートブラッド・ギャレット乃村健次ハリセンボン
ジャックジェローム・ランフト斎藤志郎アカシマシラヒゲエビ

スタッフ[]

日本語吹替え版スタッフ[]

  • 翻訳:佐藤恵子
  • 翻訳監修:ジェームズ・ハバート
  • 演出:木村絵里子
  • 海洋生物監修:さかなクン
  • 音楽演出:市之瀬洋一
  • 日本語版制作:東北新社

製作[]

海洋生物研究所でアナウンス役は、劇中でアフレコする本人の名前をそれぞれ名乗っており、各国の著名人が同役を務める。

ドキュメンタリーを見たピクサーの重役は、本作の設定を変更すると決定した。この決定は、『ブラックフィッシュ』の中で「知的な巨大生物を水槽に監禁しておくことが問題」とシーワールドに対して批判がなされていたことを踏まえたものである。本作では、シーワールドに似た海洋レジャー・センターは、当初の設定より自由度の高い施設へと変更されている。

なお、前作に登場したタンク・ギャングは本作でも活躍させる予定だったが、ドリーとの話がそれるという理由でカットされた(監督本人もカットして後悔したと語っている)。

公開・興行成績[]

北米[]

2016年6月17日、北米4305館で公開が開始された。公開3日間(6月17 - 20日)で興行収入1億3620万ドルを突破した。アニメ映画としての1億2160万ドルを抜き、史上最高のオープニング成績となった(実写映画を含めると18位)。

9月2日時点で、北米における興行収入は4億7976万5302ドルとなっており、これは同作品の全世界興行収入の51.5%を占める。

最終的に、4億8629万4950ドルという驚異的な興行収入を記録し、アニメ映画史上最もヒットした作品となった。

地上波放送履歴[]

回数テレビ局番組名(放送枠名)放送日放送時間放送分数吹き替え版視聴率
1日本テレビ金曜ロードSHOW!2018年

6月22日 || 21:00 - 22:54 || 114分 || 劇場公開版 || 8.5%

  • 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。

脚注[]

注釈[]

・話・編・歴
ピクサー・アニメーション・スタジオ
長編作品
短編作品
アンドレとウォーリーB.の冒険 (en) (1984年) - ルクソーJr. (en) (1986年) - レッズ・ドリーム (en) (1987年) - ティン・トイ (en) (1988年) - ニック・ナック (en) (1989年) - ゲーリーじいさんのチェス (en) (1997年) - フォー・ザ・バーズ (en) (2000年) - マイクとサリーの新車でGO! (2002年) - バウンディン (en) (2003年) - ジャック・ジャック・アタック! (en) (2005年) - ワンマンバンド (en) (2006年) - メーターと恐怖の火の玉 (en) (2006年) - リフテッド (en) (2006年) - ユア・フレンド・ ザ・ラット (en) (2007年) マジシャン・プレスト (en) (2008年) - バーニー (en) (2008年) - 晴れ ときどき くもり (2009年) - ダグの特別な一日(en) (2009年) - デイ&ナイト (2010年) - ハワイアン・バケーション (2011年)
短編シリーズ
関連人物
その他
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