このWikiHowでは、Linuxのrootパスワードを変更する方法について説明します。
現在のルートパスワード
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ターミナルウィンドウを開きます。ほとんどのLinuxデスクトップ環境では、Ctrl+Alt+Tキーを押すと、コマンドプロンプトが表示された新しいターミナルウィンドウが開きます。
- デスクトップ環境を使用していない場合は、すでにコマンドプロンプトが開いているので、次のステップに進む。
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コマンドプロンプトでsuと入力し、↵ Enterを押します。 コマンドプロンプトの下にPassword:行が開きます。
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現在のrootパスワードを入力し、↵ Enterを押します。パスワードが承認されると、rootユーザーとしてコマンドプロンプトに戻ります。
- パスワードを間違えて入力した場合は、suを実行してやり直してください。
- パスワードは大文字と小文字を区別します。
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passwd と入力して ↵ Enter キーを押します。プロンプトの下に Enter new UNIX password: 行が表示されます。
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新しいパスワードを入力して ↵ Enter キーを押します。入力したパスワードは画面に表示されない。
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新しいパスワードを再入力して ↵ Enter を押します。パスワードの更新に成功しました」というメッセージが表示されます。
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exit と入力して ↵ Enter を押します。これでrootアカウントからログアウトします。
現在のrootパスワードを使用しない
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コンピュータを再起動します。
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GrubメニューでEを押す。 Grubメニューはコンピュータの電源を入れた直後に表示されます。ほとんどの場合、画面に表示されるのは数分間です。
- Grubメニューが消える前にEを押さなかった場合は、再起動してやり直してください。
- この方法は、ほとんどの一般的なLinuxディストリビューション(Ubuntu、CentOS 7、Debian)で使えます。Linuxには多くのディストリビューションがあり、他よりも無名なものもある。この方法でシングルユーザーモードにできない場合は、ディストリビューションのウェブサイトをチェックし、お使いのシステムに特化した手順を確認してください。
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linux /bootで始まる行までスクロールする。と↓キーを使ってください。この行は、シングルユーザーモードで起動するために変更する必要がある行です。
- CentOSや他の一部のディストリビューションでは、この行はlinuxではなくlinux16で始まることがあります。
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カーソルを行末に移動します。キー、←キー、↑キー、↓キーを使って、roの直後にカーソルを置く。
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roの後にinit=/bin/bashと入力する。これで行末は以下のようになるはずだ:
ro init=/bin/bash.- roとinit=/bin/bashの間にスペースがあることに注意。
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Ctrl+Xを押す。これでシステムは、シングルユーザーモードでルートレベルのコマンドプロンプトに直接ブートする。
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プロンプトで mount -o remount,rw / と入力し、↵ Enterを押す。これにより、ファイルシステムが読み書きモードでマウントされる。
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プロンプトにpasswdと入力して↵ Enterを押す。シングルユーザーモードで起動するとrootアクセス権が得られるので、passwdコマンドに追加のパラメータを渡す必要はない。
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新しいrootパスワードを入力し、↵ Enterを押します。入力した文字は画面に表示されません。これが正常です。
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新しいパスワードを再入力し、↵ Enterキーを押します。システムが同じパスワードを再入力したことを確認すると、"password updated successfully "というメッセージが表示されます。
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reboot -f と入力し、↵ Enterキーを押します。このコマンドはシステムを正常に再起動します。
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